とても久しぶりに、母のことを書きます。
91歳。緑内障で全盲。
10年前から、介護施設で暮らしています。
明るく前向きで、頑張り屋さん。
身の周りのことも色々工夫しながら出来ていたけれど、今は車椅子生活。
トイレ、入浴、着替えなど・・ほとんど職員さんの介助のお世話になっています。
ただ食事だけは、手探りで自分の手で食べています。
そして目は不自由だけど、お口は元気!
の、母でしたが。。。
この1~2ヶ月のあいだに、ほとんどしゃべらなくなりました。
時折り話す内容も、夢と現実のミックスジュース
体力も落ちてきて、とても疲れやすくなり
食事も、自分で食べるのを億劫がるようになってきました。
私が行ったときは、小さな声で「食べさせて~」と口を開けて待っています。
施設のランチは食べさせてあげますが、
「たい焼き」を手に持たせると
落としそうになりながらも自分で食べています。
これだけでも、上出来!です
こんな気温ですが
ガッツリ着込んでます
袖なし半纏、ひざ掛けは、夏でも必須アイテム~
まともな会話も笑顔も、消えつつある母だけど
これからもできるだけのことを
していきたいと思ってます
帰り際、いつも言ってくれてた
「〇〇さん(夫の名)によろしくね~!」の元気な声を、
たぶんもう聞けそうにないのは
やっぱり寂しいですね