あちゅとーん 💓
ねえ、あちゅとんってば~💕
どうしたの❓
ぼく……なんか やだ 💔
だってさ、あのちびが、ピーピーうるさいんだもの
一昨日の 午後11時過ぎ、ついに 子猫を保護しました
話せばなが~いストーリー
Are you ready to hear that ?
我が家は二階建て
一階と二階の間、梁に 外からのらねこが入り込み、出産することが数回にわたり ありました。
が、母猫を保護してからの7、8年は
平和な日々……しか~し、この春に 入り口を発見した子が ❗️
突然、大きなおなかで 現れたキジトラです。
見たことない子ですが、私を見ても逃げたりしない → どこか他で、ごはんをもらっていたかもしれません。
いずれにしても、この一ヶ月ほど、一階にいると、ミシミシがたがた、歩く音の合間に聞こえてきた
「 みう… 」
かよわい鳴き声、まさしくあかちゃんネコ 😽
目が開き、動き始めると 階下に落下する危険が高くなります
嫌な予感的中、一度目はリビングの壁の向こうに、二度目は 玄関ホールの壁の向こうに落下してきました
が、勇敢な母猫が 自らも飛び降り、あかちゃんネコをくわえて ( たぶん )
ガリガリぐぎぐぎ、ものすごい音を立てて 梁まで登って行ったのです ❗️
もちろん、壁の向こうでのできごと。
こちらにいる私からは 全く見えません。
しかし、家が壊れるんじゃないかと 思うほどの大音響とともに、およそ30分、何度も失敗して 落下しながら また果敢にチャレンジする 母猫の様子は、手に取るようにわかりました
無事に梁まで登り切った後、廊下からリビングまで 歩いていく足音が聞こえてきた時は、思わず拍手喝采 👏👏
どうか、これで その場所が危険だと察し、屋外に行ってくれないか……心底、願ったのも虚しく、またも どすん❗️
一昨日の 午後11時過ぎのことです
かよわい子猫の鳴き声と、それに応える母猫の声……しかし、屋内からではありませんでした
それから一時間半、断続的に聞こえる鳴き声を手掛かりに、トーチライト片手に、私は自宅周りをうろつく、怪しい人になる羽目に
どこにもいない、探しようがない…と、いったん 帰宅して、何気なくテレビを付けたら、ケーブルテレビの信号が来ていない ❗️
そこで、ピンときました 💡
配電盤のある湯沸かし室にいる ❗️
湯沸かし室は勝手口の横、外から開けられる扉があります
そーっと 行ってみると、いたいた❗️
あの母猫が 湯沸かし室の扉の 真ん前に、スフィンクスのように 😺
そーーーっと 扉を開けた私は、やはり、扉の内側すぐのところに うずくまり 震えている 子猫の姿が飛び込んできました 😿
母と子は、絶対に開けられない扉を挟み、5センチほどの距離で呼び合っていたのです 💔
瞬間、私は迷いました
このまま 母猫に返そうか、いや、返したらまた、落下してくるに違いない。
次こそ、助けてやれないところに落下してくるかもしれない……
そのとき、母猫が
「 にゃあ 」
と言いました
返して、と言ったのかもしれないけど、私は
「 大丈夫だからね、怪我してないか 見るね 」
と声をかけ、急いで家の中に 💨
夜ともなれば冷え込むこの時期、少なくとも2時間は ひとりぼっちでいた子猫。
一番最初にすべきは、体を温めることです。
洗面器にお湯を張り、頭から 40度の温シャワーを じゃぶじゃぶ。
直接、お湯が当たらないよう、シャワーヘッドにガーゼを当て まんべんなく お湯をかけました
軽くシャンプーすると、洗面器のふちに
手をかけて、気持ち良さそうに目を閉じているのを見て、ちょっと安心 ✨
体をふいたら、次は授乳
粉ミルクがないので、マイトマックス 20カプセル をミルクにして、シリンジで飲ませます
おいしそうに飲む姿を見て、またちょっと安心 ✨✨
暖かい毛布にくるみ、おなかもふくれて、すやすや眠る子猫でした 🌠
名前は ことらちゃん
今日はよくがんばったね
やさしい おかあさんネコに抱っこされてる夢を見てね 💓