一見、ごくごくフツーのクッキー
しかし・・・・
こんなラベルがあります
ゴマたっぷりのゴマカシクッキーはじめ、オートミールやレーズン、メレンゲを使ったやさしい味
ついつい、あれもこれもと手が伸びてしまう・・・
幼い頃、学校から帰ると、いつも母の手作りおやつが待っていました
自宅付近の角を曲がると、もうクッキーやケーキの焼けるいいにおいがして
一緒にいる友だちに鼻が高かった
『よかったら持って行く?』という母の言葉がうれしかった
手作りのよさは、何と言ってもそのやさしさです
おいしくなーれ、おいしくなーれと作るその気持ちが伝わるから
このオリーブのみなさんも、障害をお持ちながら
社会の一員として立派にやっておられます
こういった方々から教えられることは少なくありません
何のてらいも策略もない、その純粋な心持ちは
乱雑な日々に忙殺されるまま、忘れてしまいがち
新鮮なたまごの風味豊かなカスタードプリン
コンビニなんかの味に慣れてしまった味覚には衝撃です
そうだ
これが母の作ってくれたプリンだった
キャラメルソースが、グラニュー糖を焦がして作るものだって、忘れていませんか?
オリーブのみなさんが思い出させてくれたのは、幼い頃の純粋な気持ち
景気が良くないと、まず切り捨てられるのは弱者です
弱いものから捨てられるって、絶対に間違っています
かわいそう、お気の毒に・・・より、何ができるか考えたいと思います