ぐるぐるきれい

じぃいいいいいいいい～
吸い込まれそう～



もね山モネちゃんが、かたまっちゃったわけは・・・・



ほら見て～すごーーーくきれい
万華鏡～カレイドスコープ～です

ヨーロッパではイタリアが本場と言われる万華鏡
巧妙に角度を調節してセッティングした鏡に映る、幻想的なイメージです

幼い頃に、色とりどりのセロハンを切って作った覚えがあります
理科の実験の宿題だったな～

本物はドライとオイル、２種類があるのよね



ボディは土を選び、陶芸するところから始まり
ひとつひとつ、細密画を施してあります・・・まさにFine Arts
世界に一つきり、二度と同じものは作れません
名工・溝口好晴先生に師事している、新進作家・明神優子さんの作品です



こちらは出来上がったばかりの新作
これからの季節を彩る、椿と木蓮が描かれました
縮緬（ちりめん）素材の袋はなんと、手縫いです
そういえば、着物って手縫いですよね
和工芸の心を大事にしたいと言う、明神優子さんの気概が伝わってきます
（彼女はもともと、陶芸専門でいらっしゃいました）



通常、60度にスリーミラーで組むところ、30度のスリーミラーで作られたそうです
万華鏡が大好きで、ベニスまで買いに行ったくらいの私・・
いくらヨーロッパが本場だと知っていても、やはり、日本の素晴らしい工芸品／芸術品とふれられるのはうれしい
すっごいのを作ってもらって、イタリアの友人に『どや顔』で見せびらかしたい～い