あしたは今日よりもっとすばらしい!

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瞑想が世界を救う

2021-09-22 21:11:00 | 日記
 昨日、今朝と龍華院さんでの勉強会が大変素晴らしく、内容をもう一度よく復習してまとめてから、こちらに書きたいと思います。

今回はまた、新しい動画のご紹介です。

良かったらご覧になってみてください。

最近、「瞑想」という言葉も瞑想の素晴らしさもあっちでもこっちでも耳にするようになり、瞑想が答えだと確信しています。

グレゴリー・サリバンさんのCE-5というETコンタクトの会に何度か参加して宇宙船を見る機会もありました。

グレゴリーさんの先生がグリア博士で、グリア博士のインタビューがたくさん載っています。

グリア博士は参加者が深い瞑想意識になって、高次元存在(宇宙人)と意識の中で接触する体験の場を設けています。

私の経験でも、龍華院さんで、クリヤーヨーガの先生と共にする瞑想は、先生を通してババジのエネルギーが流れ、それが私の意識にも流れて来るので、一人で瞑想している時より、遥かに気持ちがよく幸せな気分になります。

瞑想がアプローチしているのは無意識界、潜在意識なので、宇宙と一体化します。

そのため、素晴らしいアイディアが浮かんだり、良いことが続けて起きたり、頭がクリアになって、直感が冴えます。

普通の生活をしている上でもいいことばかりです。

外の世界も人々もいつも忙しく、目の前のことに翻弄されて、脳も自分もクタクタになっています。

瞑想することで、一旦、世界と自分を切り離し、内側に入ることで、全てを鎮め、落ち着かせて、リフレッシュできます。

瞑想のある生活を心からお勧めします。

動画のタイトルにホラーとありますが、それほど恐ろしいものでもありませんでした。

本編はrumble に上がっているので下のURL をクリックしていただいて、概要欄からリンク先に行ってください。






まいた種を刈り取り、瞑想する

2021-09-17 09:30:00 | 日記
若い頃、自己啓発本をたくさん読んでいました。

ナポレオン・ヒルの成功哲学とか、ジョゼフ・マーフィーなど。

それなりに勉強にはなりましたが、自分の人生に落とし込むことはできませんでした。

マーフィーの「良いことを考えれば良いことが起き、悪いことを考えれば悪いことが起きる」というのは一理あると思います。

ただ、この考えというのは、潜在意識優位の時に、そうなってほしい未来の姿を思い浮かべる、というようなことではなくて、普段、いつも何をどう考え、反応しているか、ということだったんですよね。

お釈迦さまの教えを読むようになって、これぞ、最高の成功哲学!と思うようになりました。

一般の人にとっては、大金持ちになるとか、出世するなんてことよりも、日々、幸福で感謝して生きる人生の方がよっぽど、素晴らしい人生だと思います。

なぜなら、そんなふうに感じ生きている人は、まだ少数であり、尚且つ、お釈迦様の教えを実践すれば、どんな人も幸福で感謝して生きる人生をおくることができるからです。

有名な「色即是空、空即是色」という言葉があります。

色とはこの私たちの肉体、肉体が存在する次元のことで、空とは、目に見えないエネルギーの次元のことです。

すべてはエネルギー次元である空から生まれ、色であるこの世界に現象となって現れます。

これは循環しているので、それまで醜い悪感情を放ち続け、良くないことが起きている人の人生も、善なる想念を放つようになると、いつか現象も良いことが起こるようになります。

ただ、嫌なことばかり続いている時、例えば、今朝も上司に怒鳴られたとか、意地悪をされたとか、仲間外れにされたとか、運の悪いことが続いている、なんていう時に、善なる想念を放つ方向に、方向転換するのは、まず、こういうことを知っていて、信じて、苦しくても実践していく覚悟が必要となります。

怒鳴られても平常心、意地悪されても平常心、運の悪いことがおきても平常心。

いちいち反応しないように少しずつ努力していかなければなりません。

怒鳴られても憎しみや恨みの心を持ったり、それを人に愚痴っていると怒鳴った人の悪い想念以上の悪い想念をエネルギー次元に放っていることになります。

自分が出したものが自分に返ってきます。

それが返ってくる頃には、いろんなものと結びついて、さらに良くない現象として、本人に襲いかかります。

だから、良くないことが起こり始めると、負のスパイラルなんです。

現象ももっとひどいことが起きてきます。

つまり、これはエネルギー次元があなたの方向、間違ってますよ、と教えてくれているんです。

まいた種は刈り取らなければ、新しい種をまくことはできませんよね。

だから、現象世界で今、自分にとって嫌なこと、辛いこと、不都合なことが起きていたら、「自分がどこかで、この種をまいたんだな」と気づいて、心を動かさずに、ひたすら刈り取っていくんです。

それがどのくらい長く続くかも、自分がどれだけそういう種をまいてきたかで決まるので、長くなってもへこたれないで続けてほしいと思います。

必ず全部刈り取れる日がきます。

その時、たぶん感謝の想いがあふれていることでしょう。

今まで何回生まれ変わってもできなかった偉業をあなたは、今世、成し遂げたのです。

そして、その感謝の想いは更に感謝する現象を生んでいきます。

今度は上昇のスパイラルです。

自分が全てを生み出していることを知っているので、どんな時も感謝で、みんなの幸せを祈り、自分の果たすべき使命を肉体が終わるまで続けていきます。

その間、素晴らしい人や素晴らしいことや素晴らしいものにめぐり逢い、素晴らしい人生となっていきます。

お釈迦さまの教えの一番最初にくるものは、自分の魂を目覚めさせるということだと思います。

肉体として、物質次元に生きている姿はその一端で、本体は魂と言われる永遠不滅の存在です。

でも、お釈迦様入滅後の2,500年間、魂も眠っていたのです。

昼の時代になって、今、魂も目覚めました。

ただ、夜の時代が長く続き、昼になっていることに人々は気づいていないので、魂と繋がることが出来ることを知りません。

見えないエネルギー次元の自分(魂)と、つながるためには、静かに心落ち着けて座る時間が必要です。

これが瞑想です。

目に見えず、聞くことも触ることもできない、けれど全てがある空の次元と接触するためには、自分を空の次元に合わせなければなりません。

いつも忙しく慌ただしく、騒がしいこの世界のことだけをしていたのでは、空の次元と接触できないので、魂が目覚めていても、繋がることは、できません。

少し時間をとって、目を閉じて、静かに座る習慣を持ってみてください。

瞑想はそれだけです。難しいことは、何もありません。



宿命と運命、カルマと因果応報

2021-09-09 10:42:00 | 日記
 人から悪意を受けた時、どのように対処するかで運命は変わってきます。

身に覚えのない理不尽な行為や言葉を受けた時、どのように感じるでしょう。

腹が立つ、イライラする・・・最もな反応です。

でも、これが自分の運命を作っていることを知っていたら、何としても、この反応を押さえていく努力をしようと思うでしょう。

生老病死のあるこの娑婆世界に生まれ生きているのは、偶然ではありません。

霊性進化の過程でここが一番学び成長するのにふさわしいからここにいます。

しかし、この上の段階がもちろんあります。

できることなら、次は、肉体のカセのない次元に行きたいものです。

肉体には多くの制限があり、弱く不完全で、最後は必ず朽ち果てます。

今、ここで学び、成長できれば、この肉体の死後も、来世の人生も別の形で新しく更なる進化の途上を生きていくことが可能になります。

そのために必要なことの一つが、まず、今まで長い輪廻の間に積み重ねてしまったカルマを浄化昇華することです。

この世界は現象世界です。

過去世のどこかでまいた種が今、花を咲かせています。

その種のことも植えたことも、どんなふうに育っていったのかも、私たちは覚えていません。

だから今、その花を見ても、自分のまいた種とは想像もできません。

そこで、理智を働かせることが求められます。

「記憶がなくとも、自分の目の前で咲いているということは、きっと私がまいた種なんだろう、だから、この花が気に入らないなら、自分で刈るしかない。」

想念はエネルギーを持っていて、今感じた想念のエネルギーはまわりのいろいろなものと関連して、様々な現象に変化していきます。

もとをたどれば自分が発した邪悪な想念のエネルギーの変化した結果なのです。

人から悪意を向けられたというのも、過去世において自分が原因を作っているのです。

自分の作ったものに自分で腹をたてているとしたら、とても愚かなことですよね。

このことがわかっていたら、一瞬一瞬の選択、反応が自分のこれからの運命も作っていることに気付きます。

悪意に対して悪意で応えるのではなく、受け入れ刈り取ると同時に、善の種をまいていくのです。

いつも優しい心で人と接し、どんなことにも温かい心で感謝しながら過ごす人は、過去にまいた悪いカルマが現象として現れる前に薄めて消していくこともできるのです。

そしてその温かい想念も大きなエネルギーを持ち、その人のこれからの人生、さらに生死を超えて未来永劫、その人の身に喜びの現象を現すエネルギーとなって生き続けるのです。

こうやって、生き方を選んでいくことで、運命を変えていくことができます。

そして、変えられないと思う宿命さえ変えていきます。

そのためには、今、宿命と思えることも、進化の過程で必要だから、そうあると知ることです。

肉体に生まれた宿命は変えることは、できずとも、それが進化に必要だと知って、肉体生命を、精一杯、大切に感謝して生きたら、肉体生命での学びを終えて、次の段階に進むことができます。

反対に、肉体にあるから起こる不都合などに文句を言って、身体に対して、敬い感謝することもなく、粗末に扱ったら、次の人生では、もっと大きく学ばなければならない肉体に生まれ変わるかもしれません。

実は全部、自分がエネルギーの起点なのです。

自分の心ひとつで、運命も宿命も変えていくことができます。

そしてその愛のエネルギーはまわりに広がり、たくさんの人の心の中に愛を育てていくことでしょう。

自分が進化成長することは、全体の進化成長につながっています。

宇宙そのものが進化成長するのです。

そういうエネルギーを発しているあなたを、進化成長が何よりの喜びである宇宙自身が、守り支え、応援し続けていくのは、当然の成り行きなのです。






霊性進化の成り立ち

2021-09-05 10:33:00 | 日記
 龍華院の御住職に初めてお会いした日の別れ際、「空海の密教とはヨーガのことです」と教えていただきました。

私は、京都の東寺がとても好きで、何度も訪れたことがあります。

3年ほど前、東京で東寺展が開かれた時も行ってきました。

東寺の講堂は薄暗く、それが良くもありましたが、展示されている仏像のお姿は、よりはっきり鮮明に見学でき、良い機会となりました。

これらのことを思い出したのは、今読んでいる『観音経』の中に、持国天が描かれていたためです。

持国天は邪鬼を踏みつけにしています。

皆さんも同様かと思いますが、悪い鬼、心の醜いものを成敗している姿ととらえていました。

しかし、実はもっと深い意味がありました。

世の中には、殺人をしたり、人を傷つけても自分は全く悪くないと開き直ったり、嘘をついたり、人をだましたり、盗んだり、悪口を言ったり、傲慢、横暴で、人を不快な気持ちにさせる人などがいます。

こういう人に遭遇したり、ニュースで目にした時、どのように感じるでしょうか。

一般的には、そこに、いやな心が働くと思います。

第三者の話でも、悪い人だね、と裁く心が働くかもしれません。

お釈迦様の教えの中で、「理智をはたらかせる」ことがとても大切だと記されています。

理智を働かせれば、そういう人たちにも、そういう出来事にも感謝することができます。

そこで持国天の話にもどります。

持国天を始め、四天王はすべて邪鬼を踏みつけています。

この邪鬼が先程上げたような人たちだと思います。

でも、四天王が邪鬼をやっつけている姿ではなくて、邪鬼が自らの身を犠牲にして、天部の神を支えている姿です。

霊性の進化には、さまざまな段階があり、それぞれの霊性は、それぞれの霊性に応じて、自らを犠牲として、他を成り立たせ、全体として進化していきます。

邪鬼は邪鬼の立場として、天界の神々の存在を成り立たせる土台となり、その犠牲の中で、邪鬼自身も、自らを進化の道へと進めていきます。

私たちの生命の成り立ちも同じです。

私たちがものを食べて生命を、成り立たせているその影には、他の生命が犠牲になっているのです。

食事の時、感謝しなければならないのは、そうした意味からです。

私たちの精神の向上も同じです。

私たちの精神が向上する影には、他の誰かが犠牲となって、その足掛かりを作ってくれているのです。

自分の身をもって、わざわざ醜い姿をさらけ出し、その醜さがまちがいであることを、私たちに示してくれている訳です。

その人自身は、自分のやっていることの意味さえわかっていないでしょう。

その人たちに感謝しなさい、ということではないのです。

その姿を通して、それがまちがったことだと気付かせてくれる働きが、自分の中に起きていることに気づくと、自然に感謝の心が湧き上がります。

すると、邪鬼の役目をしてくれている人に対しても、腹立たしさから憐れみを感じるようになります。

自分の内側の感謝の心が外側に向かうと、慈悲の心となります。

「観音菩薩はさまざまな人の姿となって、その人に応じた法を説く」と書かれていますが、どんな人のどんな行為を通しても、自分の霊性進化の役に立てることができる、ということです。

そして霊性が進化していくと、運命に支配されるものから、運命を支配するものへと進化していきます。

最近は、般若心経も読み始めました。

『般若心経 読む・聞く・書く 読誦CD付き』西東社刊 というものです。

法楽寺御住職の読経を聞くのも、自分で読むのもとても心地いいです。

この本には般若心経の説明もわかりやすく載っていて、読むのも楽しいです。

現在、「末法の世」と言われますが、だからこそ、皆が飛躍的に霊性進化を果たすことのできる時、とも言えると感じました。

東寺のホームページから、心に残った言葉を挙げておきます。

「明王も菩薩もすべての仏が、大日如来の化身。仰ぎ見る私たちもまた、生きながら仏となれると伝えている。」