1分43秒間だけ21年後の自分の未来を覗く
『フラッシュ フォワード』(ロバート・J・ソウヤー)
要するに「フラッシュ バック」の真逆と言うことらしい。
全人類の意識が21年後(2030年)の未来へ、一斉に飛ぶ
膨大なエネルギーを使う物理実験が原因らしいが、
その辺はどうでもいい。
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自分の未来を覗いたために起きる悲喜こもごも、
人生模様が結構よく書けていて面白い。
また、未来予測的な内容もちりばめられているが、
それらの中から幾つかを、
1 ドナルド・トランプはネバダに自分の墓を建設中
ギザの大ピラミッドより10メートル高くなる予定
※この小説は1999年刊行です。
2 ビル・ゲイツは、2027年問題で全財産を失った。
3 車は空を飛べないが、地上2メートルを「浮上走行できるようになり、
道路工事がほぼ不要になった。
などなど・・・
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ところで「自分の未来を覗けなかった人たち」もいます。
さあ、どんな人たちでしょう?
怖いですね。
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