今年もメイプルシロップ用の樹液採取を始めました。
イタヤカエデの幹にドリルで穴を開けて、
チューブとボトルをセット
開いた穴から樹液が滴っています。
8本のイタヤカエデにセットして翌日見回ると、
思ったほどに溜まっていませんでした。ボトルの樹液は半分以上凍っています。
まだちょっと早かったかも知れませんね。
これからは樹液を回収して、40分の1にまで煮詰める作業が始まります。
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シイタケ榾木置き場のオンコ(イチイ)の木の幹が、エゾジカに食べられています。
オンコの幹まで食べられたのは初めてですが、例年にない大雪で山の動物たちも大変なようですね。
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人間たちはオミクロン、動物たちは食糧難
でも春は必ずやってくる・・ので動物たちの勝ち!かな?
この辺でシラカバ樹液を集る人はいますが、カエデ樹液を集めるのは私くらいです。太めの木に9ミリほどの穴を2~3か所開けますが、採取が終わると自然治癒して塞がります。樹木の生命力もすごいですね。
私は白樺は数回樹液採集しましたが、イタヤカエデは経験がありません。
近いうちに試してみようと思います。
やり方は白樺と同じでよろしいのですか?
採集した樹液はそのまま飲むのは構いませんか?
樹液採取の方法は白樺の場合と同じですね。メープルウォーターとして原液でも飲めますが、煮詰めてシロップにして利用するのが一般的のようです。採取の時期によって色や風味も少しずつ変わってきます。
またお立ち寄りください。