畑仕舞いもほぼほぼ終わり、シイタケの原木も用意した。
することが無くなれば運動不足になる、
ということで山麓の川に沿って、奥の細道へとはいかいに出る。
年暮れぬ 笠きて長靴 はきながら
途中の水辺でオオハクチョウの家族が、水草を食べている。
ときどき逆立ちをする姿が滑稽なのだが、
その一句が想い浮かばない。
翁の姿を見ると寄ってくる。
どこかで誰かに餌を貰っていたらしいが、
何もくれないと知って、クワックワッと鳴いて飛んで行った。
オオハクチョウ 声横たふや水の上
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冬枯れの野は見通しが良くなって歩きやすいが、
枯野を駆け廻る 程の元気はない。
それでも『芭蕉 伊賀の忍者説』を思い出しながら、
徘徊Aコース踏破・・野垂れるのはまだ早い。
昨年のハクチョウの家族と違うようです。コメントを読んであらためてケガをしたハクチョウを思い出しましました。
今はコロナで人間も大変ですが、動物たちも長旅や厳しい冬を必死で生きているようです。皆んながんばれ❗️ですね。