学生時代に所属していたワンダーフォーゲル部(略して「ワンゲル」）の同期会がありました。
コロナ渦でしばらく中断していたのですが昨年から復活しました。
今年は１月に次いでの２回目の開催で、数えてみたら通算１７回目の同期会でした。
これまでは土曜日に博多で開催していたのですが、次回からは平日にしようということになりました。
一番の理由は、土曜の夜はホテルがとれないということです。
私は長崎からJRで日帰りしましたが、宿泊した人の話を聞いたら１泊３万円とか、カプセルホテルで１万円超えという驚く値段でした。中には空きがなく宿泊を断念した人も。いわゆるオーバーツーリズムのあおりです。
また、私たちも前期高齢者といわれる年となり、時間に余裕ができたので平日開催でも問題なかろうということになりました。
同期会は２００６年が最初でその後は不定期にあっていました。２０１３年に同期のＴ君がベトナムに行くことになりその壮行会、その後はＴ君の一時帰国にあわせての開催となりました。彼の帰国は１月と７月の年２回でしたが、それぞれに仕事のやりくりをして集まったものでした。
２０２０年の１月には久しぶりにみんなで山に登りました。「しゃくなげ荘」に泊まっての英彦山登山でした。
（2020.1.25 英彦山にて）
（2020.1.25 しゃくなげ荘にて）
そしてコロナの蔓延
コロナ渦後の最初の集いもまた登山でした。
２０２３年４月、宝満山登山
私たちにとって、山での同期会というのは特別な思いがあります。
元ワンゲルですから。
平日開催と同時に、もう一つの提案がありました。
「みんなで法華院山荘に泊まりたい」と。
これも山小屋が混まない平日になりそうですが、ぜひみんなで登ろうということでした。
「破れズボンにドタ靴はいて…
ダテじゃできないワンゲル暮らし…」
学生時代に苦楽をともにした仲間との再会は、セカンドライフの楽しみの一つになっています。
