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まんやま独歩

旅先で受けた親切

ネットに次の見出しが出ていました。
「弁当屋の前にバイクを停めて食事してたら、『あれは君たちのか』…」
(上をクリックしたら記事にとびます)

迷惑駐車で注意されたのかと思いながら記事を開いてみたら、北海道旅行中に見知らぬ人に親切にされた思い出の記事でした。
投稿者は50代で、19歳の時のバイクツーリングで立ち寄った弁当屋での出来事を「忘れられない旅先での思い出」として綴っていました。
以下はその引用です。

「表に止めてるバイクは君たちのか」
「そうです」と答えると、
「これでジュースでも飲みな」と200円をくれました。
-途中略-
「今日は泊まるところどうするのか」と聞いてきました。
「テント持ってきてるので、これから泊まるところ探します」と答えたら、
「じゃうちでお風呂に入っていけば」と言ってくれました。
-途中略-
友達と交互にシャワーをお借りし、TVを見ていると
「泊まっていったら」とまで言ってくれる優しさ。


私にも似たような経験があり、若い頃旅先で親切にされたことは何年経っても覚えています。
このブログを読んでくれているワンゲルの仲間達も同様です。
還暦を過ぎた今でも酒を飲む度に、それぞれの合宿で、こんなことがあった、あんなことがあったと、親切にされた思い出話で盛り上がります。

新年1月には、コロナ蔓延で中断していた同期の飲み会が4年ぶりにありますが、若い頃の親切にされた思い出話は何度聞いても幸せな気分になれます。


1978年の夏


北海道サイクリングの1コマ。
こんな感じで行く先々でテントを張りながら旅していたのですが、民家に泊めてもらったことが2回ありました。
札幌と旭川は町中だったので、公園でもあればと見ず知らずの人に
「近くにテントを張れるところはありませんか」と尋ねたら、
なんの迷いもなく
「うちに泊まっていきなさいよ」と言ってもらったのです。

コメント一覧

manyamadoppo
takatoriasiaさん
あの頃は若者に寛大な時代であったように感じます。
駅の軒下、バス停、校庭、国民宿舎の庭…
いろんな所に泊まりながら旅を続けましたが、温かい目で見守ってもらっていましたね。
懐かしい話やこれからの夢など、1月の再会が楽しみです。
takatoriasia
 とても心温まるいい話です、聞いて嬉しい気持ちになりました。
 そうですね。私達5人も信州をサイクリングしている時、雨に打たれ凍えながらペンションの軒先で雨宿りをしていた時に、ペンションのオーナーに室内に案内されて温かい飲み物をいただいた御恩があります。
 いろいろ積もり積もった話を来年1月の同窓会で致しましょう。
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