もういっちょ伊勢名物、伊勢のおやつ、田舎あられ。
赤はなんだっけ、緑はのり、あとプレーン、ごまだっけ・・・？
とりどり詰め合わせたあられ。
そのままでも食べますが、ほぼ味が付いてません。
なんとなくのりかな？ってレベル。
そのままでも食いますが、このあられの真価はお茶漬け。
ご飯にお好みの量のあられを乗っけ、お好みで塩または砂糖をかけてお茶かけて食す。
現在永谷園とかのお茶漬けに小さいあられが入ってますが、
あれって江戸時代お伊勢さん詣での客が伊勢茶漬け食べ、
あられを入れることをそれぞれクニに持ち帰って広めたらしい。
本家は小指大ですが。
家には常時あったし、あられの種もあって炒って食べてた。
次はきんこでも書くか・・・
伊勢うどんというものがあります。
なんだかwikiは間違ってるけども。素人が書いたんか？
http://www.ise-umaimon.net/products/list.php?category_id=6
ぎゅーとらがんばってるなあ。
伊勢の人間はうどんと言えばこれで、他のうどんはまず口にしない。
つうか出来損ないのうどんの麺のような気がして食えない。
さらに他のうどんのように麺をツユで食べるうどんは食えない。
讃岐うどんとか不味くて食えたもんじゃない。
生醤油とかうどんの持ち味を殺す食い方は信じられん。
麺の味を高めてこそタレ。
今だにうどんは付き合いで仕方なく食うレベル。
年に一度も食わない。食おうとも思わない。
うどんはやはり麺とタレの一体化したうどんに限る。
麺がタレを吸い、それで伊勢うどんが完成する。
伊勢うどんは麺を食うんじゃない。丼に込められたうどんを食すものだ。
具など不要。ネギすらいらぬ。
とはいうものの、世間一般には伊勢うどんの方が特殊な訳ですが、きしめんと同じで
うどんとは似て非なるもので独立した食い物ですな。
伊勢うどんは伊勢のファストフード。
いつでも小腹が空いたらうどんを茹でてネギを刻んでタレをかける。
かまぼこがあったら1～2ミリくらいに薄く切って2枚のせる。
これだけでいい。
家庭で伊勢うどんといえばこの組み合わせ。
https://www.ise-umaimon.net/products/detail.php?product_id=7
横綱いせうどんとマルキ商会のたれ。
これに限る。
でもなあ、マルキ商会のタレも1990年後半に味が変わってあまりおいしくない。
明らかに味の深みが減って薄っぺらい味になった。
1980年代までのマルキ商店のタレは神掛かったウマさだったので、あの味を知らない世代は
かわいそうだ。
おまけ：
店の伊勢うどんで薄い、天辺が赤いかまぼこが2枚のってなかったら その店はイマイチ。
正式なやつはかまぼこがのってる。
めしやの敵 そのよんじゅうよんはついに名古屋いや東海一ウマいラーメン、味仙の台湾ラーメンです。
ここですよここ。
まあいつも並んでるわけですが。
赤いのは全部唐辛子
具の八割は唐辛子
来ましたよ。うへへ。
醤油ベースのラーメンに、具は唐辛子、にんにく、にら、ミンチ。
麺はやや太め。
見ての通りの辛さと思ったら大間違い、その辛さは
どんぶりの上で匂いを嗅ぐだけで咽て咳き込む。
辛いというか痛い。
べトコンラーメンと双璧を成す名古屋のご当地ラーメンですが、最近は台湾まぜそばとかで
関東をはじめ他の地方でも見られるようになりました。
つうかね、一度でも味仙で食べると他の店の台湾ラーメンは全部
"台湾ラーメン風ラーメン"でしかないです。
どこで食べても台湾ラーメンに似せたラーメンにしか感じられない。
ここのみが本物のオンリーワンだと思えてくる。
いや、他の店もそれはそれでウマいんだけども。
味仙の台湾ラーメンの凄いところは、
ただ辛いだけでなく、唐辛子の旨みを余すところなく引き出しきっているところ。
唐辛子がこんなにウマいものだとはと驚かれることでしょう。
その辛さも食べ終わってすぐに口から消え、消える頃にはまた食いたくなるという
魔性のラーメン。
食わずに死ねるか。
辛いもの苦手な方用に、辛さ薄めの"アメリカン"というメニューもあるよ。
あさりラーメンの"味仙ラーメン"もオススメ。これも辛い。
味仙のメニューは基本的に辛い。
けど死ぬほどウマい。
裏メニューの台湾ミンチに生卵落とした"台湾丼"も是非。
めしやの敵 そのよんじゅうさん、麺屋原宿 そのにです。
前回写真のなかった白。
やっぱり筑豊か熊本が好きだなあ。
紅しょうが入れないと始まらない。
ランチは15時までライスつき。大盛可。
高菜も食べ放題。
雑炊ウマいぜ。
残りスープにご飯、高菜、ごま、豆板醤等入れてとんこつ雑炊。
これがたまらん。
昼はここに限る。
