先日のカレーは内輪で非常に不評でしたので、
まともに料理作れる所をご覧にいれます。
カレーの記事でも書きましたが、小学生の頃から菓子作りをしていた腕は
伊達じゃありませんよ。
今回のお菓子は「エンジェルケーキ」です。
本来、エンジェルケーキとは卵白だけを使った白いケーキです。
独特の軽い、ふんわりとした食感が人気のケーキですが、
知名度はあまり高くありません。
そもそもカスタードを炊いたときとかに余った卵白を利用するもので、
普通に作ると卵黄が余分になるからでしょうか。
そこはそれ、漢らしく卵黄も入れてしまいましょう。
ウマけりゃいいのよ。
ただし材料はきちんと計れ。
菓子作りで失敗する人は分量がアバウトなこと。
材料をきちんと計るのはお菓子作りの鉄則だ。
まあ気温、湿度等によって分量は変えなくちゃいかんがそこまでは気にするな。
あと手順。
例えば卵に先に砂糖を入れると泡立ちが悪い。
そして手際。
材料
・卵3個
・メリケン粉100g
・砂糖150g
・バター75g
・粉砂糖適宜
・バニラオイル(バニラエッセンスで代用可)
型にバター(分量外)を塗ってメリケン粉(分量外)をふるい、
余分なメリケン粉を落として
重要 冷蔵庫で冷やしておく。
卵黄を泡立てる
砂糖をそうさな、3回くらいに分けて入れ、
泡だて器ですり混ぜる。
一辺に砂糖は入れちゃだめ。均一にならない。
卵白を泡立てる。
しっかりつのが立つまで。
泡立てた卵黄に泡立てた卵白を混ぜ、
マヨネーズよりちょっとゆるいかな?
くらいまで泡立てる。
メリケン粉を振るい入れる。
重要 へらで底から返すように混ぜ、さらにへらで切るように混ぜる。
ここでもたもたやってるとせっかく泡立てた泡が潰れて膨らまないぞ。
手際よく、かつメリケン粉がダマにならないようにしっかり混ぜる。
溶かしバターを入れて混ぜる。
手際よく。
バニラオイル入れる。
バニラエッセンスは揮発性が高く、香りが飛ぶので焼き菓子には向かないが、
エッセンスでもよい。
型に流し入れる。
流し入れるときは高いところから落とすように流し入れること。
余分な気泡が入りにくい。
流し入れたら型を何回かテーブルに落として気泡を抜く。
170℃のオーブンで25分焼く。
見よこの膨らみ。
コツは卵白と卵黄を別々に泡立てること。
ベーキングパウダーは使うと味が変わるから
使いたくないのよね。
底はちと黒いが気にするな。
あら熱が取れたら型から出して冷ます。
冷めたら粉砂糖をかける。
出来上がり。
クロデットクリームでも生クリームでも、
果物のソースでも好きなものを添えて
食してください。
何もつけなくてもウマいよ。
アジアさん、明日持ってきます。
次回はプリンの予定です。
俺は夜中の1時にパソコン直しながら何やってるんだろう・・・
もう何年もシベリア食ってないな、というかスーパーで見てないなと思ってたら
ローソンストア100で売ってましたよ。
盲点ですな。
と、思ったらパチモンでした。スポンジケーキを使ってる。
やっぱり、カステラじゃないと。
まあいいか。
シベリアとは、カステラに羊羹をはさんだとってもハイカラなお菓子です。
ウマいんだって。
とはいえ、製法は手間がかかります。
型にカステラを敷き、羊羹を流し込み、カステラを重ねて作ります。
これは二層なのでさらに羊羹を流してカステラを重ねているわけです。
昔はどこのパン屋に行ってもスーパーに行っても売ってたのに、
今じゃとんとお目にかかりません。
なんでローソンストア100で売ってるのかと思ったら、
ジブリのアニメ映画に出てたそうで。
和洋折衷バンザイ。
ん、カステラは和菓子か。