雨のち晴れ~私の不育症日記

2度の流産により不育症と判明。そんな私の不育症と闘う毎日を綴っています。

医療費控除申請

2008年01月09日 | 不育症
明けましておめでとうございます。
今年もブログを通じていろんな方々と情報交換できればいいなと思っております。
よろしくお願いします。

新年になり、去年のことを振りかえって見ると、良かったことも悪かったこともあったわけですが、「医療費にものすごくお金がかかったな・・・・」という気がしました。

そこで、2007年に支払った医療費について領収書をもとに計算してみると、約30万円になりました。

やっぱり結構な額です・・・・

年間10万円を超える医療費を支払った場合、課税所得から医療費が控除され、源泉徴収によって事前に払いすぎている所得税の還付金として取り戻すことができるということをネットで調べてあったので、早速税務署へ行き、申請用紙をもらってきました。

還付金は、確定申告で自己申告しないともらえないそうです。
「確定申告」と聞くと、なんだか難しそうだなという気がしますが、実際はもらってきた申請用紙セットの中に、申告書の書き方など優しく教えてくれる用紙が入っていたので、そんなに難しいものじゃありませんでした。

医療費控除の対象になるものとならないものの区別がつきにくいものもありますが、ネットで調べてみると結構わかりやすかったです。

私は流産の手術のときに入院して、それに対して生命保険から保険金をもらっていたので、それを差し引いたりして、いろんな計算をした結果、どうやら還付されるお金は1万4千円ほどとのこと。

30万かかったのに、それだけしかかえってこないのか・・・・とちょっと悲しいですが、それでももらえないよりましだし、医療費控除することによって住民税も安くなるといううわさなので、一応申請することにしました。

昨日、税務署へ申告に行くと、「はい、お疲れ様です」とあっさり受理され、「こんな簡単なんだ・・・」とちょっと意外な感じ。
来月末には還付金が指定の銀行へ振り込まれるそうです。


世の中、少子化で大変って騒いでいるわりには、まだまだ不妊症や不育症に対して助成が少ないように思います。
それでもまだ不妊症に対しては、助成金の額も上がってきたし、ましになったのかな?(まだまだ全然足りないと思いますが・・・・)
でも、不育症に対してはまったく助成金がないし、いろんな検査も保険がきかないものが多く、患者は身体的にだけでなく金銭的にもつらい思いをしなくてはなりませんよね。
だから、現行のシステムの中で、使えるものは全部使っていかなくちゃ!!と思っています。
医療費控除もそのひとつ!!
かえってくるお金の額はたいしたものじゃないかもしれないけど、それでもないよりまし。
お金のこともできるだけ前向きに考えていきたいなと思います。

私は無知なので知らないことが山盛りです。
「こういう制度があって、この制度を使えばもっと金銭的にらくになるよ!」とかいうことがあれば教えてください。
よろしくお願いします!!
私も何か新しい情報があれば、ブログで紹介したいと思います!!



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
医療費高いですよね (KiKi)
2008-01-09 23:27:00
こんばんは~
医療費・・高いですよね。
私も昨日計算してみたら12万でしたー。
ほとんど、私の婦人科代とかその他いろいろ。

12万だったらどれくらい返ってくるのかな?
3000円くらいでしょうか(汗)

手続き、うちもしようと思っています!^^
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Unknown (naomi)
2008-01-10 11:59:56
2度目の書き込みです。
こんにちは~もう医療費控除されたんですね!
私もしなければ!!と思い今に至っています。
今日にでもさっそく行動を開始します・・・。
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KIKIさんへ (のん)
2008-01-10 20:27:58
ほんと、医療費高いですよねー。
私は流産後に、赤ちゃんの染色体検査を2回しているので、なんだか高額になってしまったのかな?

旦那さんのお給料の額によって、還付される金額が違うみたいなので、KIKIさんのところがいくら返ってくるかはわかりませんが、5000円くらいは戻ってくるのじゃないでしょうか?
1回のお食事代にはなりますよね!!
ちょっと贅沢しちゃいましょう!!

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naomiさんへ (のん)
2008-01-10 20:32:13
早速、控除申請してきましたよ!!
専業主婦で、毎日ひまひまなので、領収書から医療費を計算するのも、なかなか楽しかったです。
(ほんとにヒマ人なので・・・・)

2月にはいると、個人事業者さん達の確定申告受付が始まって、税務署の方も忙しくなるようなので、1月中に申請しちゃうと待ち時間がなくていいかもしれないですね!!
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私もしました~☆ (あや)
2008-01-11 09:02:33
のんさん、お久しぶりです☆
今年もよろしくお願いします!

私も去年、母の入院費などで医療費控除をしたのですが
この制度、知ってはいたのですが実際したのは初めてでした。

そしたらいろんなことがわかりましたよ~
①医療費以外にも医療に関連するものなどは合算して 申請できるということ
 (P代、GS代はダメですがタクシーやバス代OK)
 (母にいたってはセカンドオピニヨンのため行った
  東京往復飛行機代も付き添い1人分含めOKでし 
  た←7万円くらいだったのに)
 →医療費だけでなく医療に関連するものは
  申請できるものもある。が、診断書などの書類は  ダメでした。大人用オムツのOK
 「これはどうかな?」と思うものはすべて
  領収書を取っておき税務署に聞くと意外にOKかも  しれません☆
②家族の同じ苗字の人はすべてまとめた額で申請可能
 →住所が違う弟のもOKでした(住所をいちいち
  記入しないのでわからない)

③家族内で同じ苗字ならば一番所得税が引かれている
 家族の名前で申請すること(代理でもOK)
 割合で還付されるので所得税が引かれているほど
 たくさん還付されます
 
④まったくわからないままに領収書を家族別に合計し
 輪ゴムで束ねて申請に行ったのですが
 何から何まで税務署の人が教えてくれました
 (私は3月ごろに行ったのですがパソコン入力で
  教わりました←住所は所得を入れるだけ)

医療費控除は高額医療と違い結構アバウトな
申請で、税務署の人によって見解が違うような
返答もありました。

ちなみに私たち家族5人分で200万円くらい合計であり
(母が末期癌だったためかなりかかった)
父親の名前で申請したら50万円帰ってきました
私がしていたら多分その1/10も帰ってたのかしら…
と思います(だって所得税なんてほとんどひかれてないから)
知らないと損することがたくさんあるんだなぁ…
と思いました☆


高額医療も申請したことがあるのですが
これは合算できる対象がかなり厳しかったです
こんな制度、受けれる人はめったにいないじゃーん!
と腹が立ったのを覚えています
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あやさんへ (のん)
2008-01-15 18:38:35
お返事遅くなってすみません~
今年もよろしくお願いしますね!!

詳しい情報をどうもありがとうございます!!!

そうなんですか~。
セカンドオピニオンのために使った飛行機代も含まれるのですか・・・・素敵!!
これって知っているのと知らないのとじゃえらい違いがありますよね!!

申請する人によっても還付金が違ってくるのも知りませんでした・・・
残念ながら、うちは2人家族で私は専業主婦なので、申請主は旦那さんしか無理なのですが、働いている家族が何人かいる場合は、誰で申請すれば一番得か、よ~く考えた方がよさそうですね!!

高額医療は、うちの旦那さんの会社に組合があって、そこに申請すると、保険証みたいなカードをくれたんです。
以後、入院するたびにそのカードを病院へ提出すると、病院の方で勝手に計算して、一定額以外は請求してこないらしいです。
なんだかよくわからないのですが・・・・とにかくその保険証みたいなカードはゲットしました。
使う日が来なければいいと思ってますが・・・



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再検査結果でました。。 (KiKi)
2008-01-18 19:32:56
抗PS抗体の再検査結果でました!
前回1.4で、今回1.2で、数値は低いもののやはり陽性でしたぁ~~~!

のんさんは、治療方針決まりましたか?
私は、主治医の話と旦那の意見から、アスピリンのみでと考えていますが、正直、怖いです・・。

でも、ネットで調べても、軽症の人はたいがいアスピリンのみで済んでる感じだし、主治医も、7割がたの人がヘパリンなくても大丈夫って言ってました。。

迷ってますぅ~

コメント欄にご報告させてもらってすみません・・。
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KIKIさんへ (のん)
2008-01-20 17:50:58
再検査の結果、陽性だったんですね。
一度の結果で陽性だったら「本当に?」ってあやしむこともあるかもしれませんが、二度陽性だったら、なんらかの手をうたなきゃ!!って決心できますよね。

私は2度の流産で、本当に心が疲れてしまって、多分次にこのようなこと(流産)が起こったら、正気でいられないような気がしてるんです。
だから自分でできることは全てやっておきたいと思っています。
もし、次に流産しても、ヘパリンまでしておけば「できることはやった」って思えるけど、ヘパリンをしてなかったら「ヘパリンまでしておけば助かったのかもしれない」って自分を責めて責めて、疲弊してしまいそうなので・・・・・

でも、やっぱり自分の体のことも心配なんですよ。
複雑な気持ちです。
それでもやっぱり、肉体的な心配より精神的な心配の方が大きいので、私はヘパリンまでいってみます。

①何にもしないで、自然に ②アスピリンのみ ③アスピリンとヘパリン併用
①~③のどれを選ぶにも、結局は自分の責任なので、もし最悪の結果(流産)になったときにも誰にも責任転嫁できないわけですよね。
だからしっかり考えて、きっちり治療方針を決めないとダメですよね!!
KIKIさんにとって、ベストな治療方針が決められますように!!!
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