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井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

国を捨てたい韓国人

2016年01月25日 | 歴史・政治

反日ぶりを見ていたり、世界規模のアンケート調査があると国民が
いっせいに、韓国や韓国人がトップに来るように集結したり、
一見愛国心の強いはずの韓国人ですが、確か国を捨てたい、去りたいと
思っている国民も多かったなあ・・・・と探してみたら
記憶にあったより、遥かに多い韓国人が移民を望んでいるのでした。

なんと約80%です。

http://news.nate.com/view/20160118n04186?mid=n1006

http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1453126220/

日本人には際立って愛国心は一見ないように見えますが、国を捨てたいと
思う人はそう多くないでしょう?

ところが、韓国人は望み通りいったん海外に出ると彼らは一致団結、反日に励みます。
とりわけ捏造慰安婦問題。

それが祖国への愛からではないらしいことは、「国を捨てたい」と思う
国民が八割も占めることで解ります。

日本への憎しみと、罵ることで確かめる優越性の幻想とで海外に
出た韓国人は、自らのアイデンティティを確かめているのかもしれません。
他者を貶めることで確かめる優越性はむろん偽物であり、それは
とりもなおさず劣等感の裏返しなのかもしれません。

平昌五輪は、某大宗教の敷地が使われることもあり、それに
絡んでの買収招致を私は疑っているのですが、雪が極端に少なく(最初から解っていたこと)
設備も宿泊施設もいまだ整っていないということで開催が
前々から危ぶまれていて、長野開催とか日本との共催の可能性も
以前から言われていました。日韓共催ワールド・カップの
あの(日本と、世界のチームやサポーターにとっては)悪夢を
また繰り返す気でしょうか。

実のところ、私は東京五輪も水面下で韓国と連動しての
開催地決定ではないかと
危ぶんでいます。
杞憂であればよいと願っていますが、
総理も都知事も相互協力やぶさかでないとしています。
しかし韓国との「相互」が平等の形で機能した
ためしが、ありますか?
さんざん煮え湯を飲まされながら、なぜ懲りないのでしょうね。
終戦後このかた70年間かけて作られた構造なのでしょうが。


「外科医 有森冴子」セミナー終了

2016年01月23日 | 日記

13時開始のセミナーに、10時半から並んでくださった方がいらしたよし、
ありがとうございました。

三田さん他、スタッフの方々とも久々で、壇上にいることを
忘れ、談笑に打ち興じたのでした。

終了後、三田さんたちと軽い食事でまた、談笑。

そうこうするうち、年若い友人の出版記念パーティの時間となり
霞が関から東銀座へと駆けつけたのでした。

 


日韓外相談話、慰安婦問題について

2016年01月21日 | 歴史・政治

コメント欄に、情報を頂戴したので転載しておきます。

河野談話を継承せざるを得ない以上、安倍政権の出した
日韓外相談話はあれで精一杯です。
(諸事情を考慮しなければ、無論許容しがたいのは
その通りです。強制の慰安婦はいなかったのですから、
あたかもいたかのように受け止められるのは、濡れ衣です。
下記の方の文章は、談話があってもなくても、状況が変わったか、
という問いかけ観点からの文章のようです)


河野談話に関しては、河野氏を国会喚問して
白紙に戻せればいいのですが、少なくとも今はまだ
(おそらくアメリカがらみで)出来ない状況のようです。
私なども、小和田恒氏と共に、自虐GHQ史観から
発せられた言葉の撤回に、国会喚問すべしと主張して来た
人間ではあるのですが。

ちなみに下記の方は、アメリカで慰安婦像撤去について
頑張っていらっしゃる方であり、「他人事」として
おっしゃっているわけではありません。日本人の子供たちが
いじめられているのも、現地でもっと身近に心得て
いらっしゃるでしょう。

談話を出さざるを得ない日本の状況は大変残念なことですが、現実は現実として厳しく見据えないとその先に進めません。

http://brief-comment.com/blog/prostitute/50763/

 (以下転載)

『皆さん落ち着いて!』

 

日韓の合意に不満の方々の声がやみませんね。お気持ちは分かりますが、政治的決着がついた問題にガタガタ言うことはありません。相手国、韓国がガタガタ言ってくるのならけっこうです。それを聞いて不満のある方はこの合意を破談に持っていけばいいのですから。

 

で、合意に反対する人達の癇に障っているのは海外での報道が気になり「日本の国益と名誉を傷つけられた」ということではないでしょうか。今新しく、国益と名誉が傷つけられたのでしょうか。そんなものは河野談話が出た時から傷つけられています。安倍総理は河野談話を踏襲すると言ったのですよ。皆さんお忘れなのでしょうか。

 

で、その英文記事の内容と分析がほとんどなされていないのではないですか。

 私の畏友ハンドルネームCatNAさんから情報をもらいながら今日まで英文記事を読んできました。

まず誰が反日記事を書いているかです。

 皆さんご存じでしょうか。

 

ほとんどが反日記者の手になる物でした。

 中には私と会見の約束をしながらドタキャンをした記者もいました。

 碌でもないのがほとんどです。

 偏見に満ち満ちた奴らです。

これに踊らされては書いた奴らの思うつぼです。

 

もう一つ留意するのは英文の解釈です。

日韓合意で使われた英文が、慰安婦の強制を認めて謝ったと読めると言われています。

そう読めるでしょうか。

反日記者の意訳、超訳の類いではないのですか。

 

ただ記者ではなく学者が書いた物があります。

これは要注意です。【ザ・インディアン・エクスプレス2016/01/15】に載ったコネチカット大アレクシス・ダデン准教授の「An Uncomfortable Legacy (Alexis Dudden)」です。この人は記者ではなく筋金入りの反日学者です。

悪意に満ちた一文を書いています。

これとて日韓合意によって出てきた意見ではありません。

ずっと彼女が言ってきたものです。ちょっと読んでやってください。腹が立ちますよ。

http://indianexpress.com/…/an-uncomfortable-legacy-sexual-…/ 

誰とは言いませんが、偉そうに名誉を傷つけられたと煽ってる右の学者さん、評論家さん、活動家さん、この先生をやっつけてください。

 率先して海外打電をやってください。ダデンですよ。

 商売保守でないなら立ち上がってください。

 口先芸人じゃあるまいし。

ダデン一つギャフンと言わせられないようでは学者ではないですよ。

 

さて口先だけの学者、評論家共には良い手本を安倍総理自ら見せてくれました。

「ファイナンシャル・タイムス」の記者を官邸に呼んでインタビューさせました。

そこには性奴隷の記事はありません。

おおむね好意的です。

 記事を書いたRobin Hardingは、「ゴルゴ13」好きの日本語が上手な正規の特派員さんだそうです。正規記者です。ゴロツキとは違いますよ。

    --------  転載はここまで ---------

文章で、分かりづらい箇所がありますが、趣旨は掴めますね?

>これとて日韓合意によって出てきた意見ではありません。

これも分かりづらいかと思いますが、要するにこの犯日発言も、
談話を受けてのアンチ発言ではなく、過去と同じ発言を
繰り返しているだけだ、と。談話を受けての発言ではない、と。

故意に史実を無視、強制性を言い立ててきた連中は談話があろうと
無かろうと、今までやって来たこと、現在も発していること、
今後もやるであろうという趣旨ですね。

談話は認めがたいものではありますが、しかし出さざるを得ない
状況ではあった。そしてあの内容で精一杯であった。
しかし、強制性と法的責任は注意深く、記載されていません。

そして安倍総理も国会でその件は明言されました。

海外へ向けて政府として強制性否定がオフィシャルに出来るかどうかは、
アメリカしだいでしょう。
海外に向けて政府として発信して欲しい旨、メールでも電話でも
するのは良いことだと思います。
しかし、やってもらえるかどうかは別問題です。
抗議コメント自体は、簡単なことなのですから、
政府として抗議をやってもらえたら、やれる状況にあるということでしょう、端的に。
でも今までやって来ていない。それが単に「やらなかった」、のか「やれなかった」か、が評価の分かれ目でしょう。

ということを先にも書いたのですが、伝わったかどうか?

とりあえず選挙前の喫緊の問題としては、
保守を二分することになりかねないこと、
本来保守を名乗っていた人々がこの件で激しい
安倍バッシングへと走っていることで
半年後の選挙への影響を懸念しています。
かといって他に投票すべき党があるかないか・・・・
憤りは憤りとして受け皿がないので、さして影響は
なかろうという意見もありますが、ここへ来て
甘利大臣の問題が浮上したので、懸念事項は
増してはいます。

18歳からの選挙権の層がどのくらいSEALDsなど、同じ年代層が
放つ中身の伴わない、お題目だけのアンチに、どれほど
影響を受けるか受けないか、掴めません。
選挙全体に影響を与える人数(票数)ではないだろうと言われ、
今の時点ではそうなのですが、彼らは毎年世代がずり上がって
行くわけなので、5年後、10年後と“SEALDs世代”ともいうべき
人たちがまとまった時の人数が心配ではあります。

きちんと勉強するならいずれ解ることですが、永久に学ばず気分で
投票する人は大人でも多いことは、都知事選その他の
事例でお解りかと思います。
「戦争法案」などという実態の伴わない呼称に惑わされなければ
よろしいのですが。あいにくマスコミでも、どちらかというと
戦争法案呼ばわりしたい人たちが多いように見受けます。

18歳、19歳がネットをやる世代なので、案外心配ないのかも
しれません。しかし、解りません。選挙の結果がどうにも
掴み難いのです。
憲法改正や保守の望む自公分離に持って行くには圧倒多数の
集票が必要です。

ある層の人々には蛇蝎か悪魔のように拒絶されている安倍総理ですが、
過去の日韓、日米の歴史を学び、日本の置かれた現実を見据えれば
今この時期に安倍総理を外してしまうのは、とんでもなく危険だと
解るはずなのですが?

端的に言えば、日本の平和を担保しているのが本当に9条なのか、
ということでしょう。私はそうは思っていません。
アメリカの核の傘のもと抜本的な侵略は免れているものの、
9条があっても竹島は奪われ、拉致は起こっています。
拉致された国民を奪い返せないでいます。韓国は李承晩元大統領による、
明らかな侵略でしかない、竹島を延々半世紀以上も、取り返せないでいます。

日本が果たして戦後70年間、平和でしょうか。それは擬似平和、見せかけの不安定な平和ではないですか? ということを
問い続けています。

 


また映画を見に行って来ました

2016年01月21日 | 日記

有森の一回目を撮ってくださった石橋冠さんの初監督作品を
昨日は見そびれてしまい、代わりに3D版「スターウォーズ」を
見たのですが、今日改めて日本橋の映画館に出かけました。

同じビル内に8つか9つ邦画洋画をやっていて、そこへ行けば
現在かかっている映画が単館上映の作品以外は、ほぼ
見られるのでしょうか。

液晶の券売機も何とか慣れて、今日も座席がパネルで個室風に
仕切られている席にするつもりだったのですが、その映画館は
狭く、特別席はしつらえられてはいませんでした。

映画は「人生の約束」という作品ですが、ちゃんと「人間」が
描かれているので、スター・ウォーズの時のような
「早く終わってくれ」感はありませんでした。

感想は、有森のイベントの時に石橋さんにお伝えしようと思っていたのですが、
初監督作品を口先でぺらぺらと批評を述べるのも、あるいはお愛想を
言うのもはばかられ、手紙にしてお伝えしようとさっきまで書いていたところです。
私はやはり主に脚本のことが気になるのですが・・・・・
脚本とは文字通り「脚」であり、それが脆弱だとどんな監督が撮っても、
名優が演じても作品は成功しません。


IMAX3Dとやら?

2016年01月21日 | 日記

昨日、「外科医 有森冴子」のイベント打ち合わせで、日比谷の帝国ホテルへ
行って来た。

このところ、市川雷蔵さんの「眠狂四郎」にどっぷりつかっていたので、
黒檀色の着物に、白い長襦袢。長襦袢の白は素人には、とりあえず
ご法度のようだが、承知で着るぶんには構わないだろう。
白足袋に白の草履、とモノクロが新鮮だった・・・・と
思っているのは本人だけで、傍から見たら法事帰りの
坊さんだと思われたかもしれない。眠狂四郎なんだってば。

しかしそれにしても、時代劇の衣装さんというのは着付けが凄いと聞くが、
雷蔵さんが激しい立ち回りをしても、着崩れなし。カメラが止まった時に、
直しはしているにしても、それにしても激しい動きに崩れない。
動きやすく、着ていて楽で、しかも崩れない、と東映京都を経験した
女優さんに聞いた。狂四郎は大映京都の仕事だが、昔の職人さんは
凄い。(といって、今の状態は私は知らない)

雷蔵さんが歩みを進めるたびに、裾が翻り裏地が見えるのだが、
あれもおそらく特殊な工夫がしてあると思う。
普通に歩いても、そうそう裾がめくれるものではない。
私が着た黒檀色の着物は、裏地に白い雪吹雪が細かく散っていて、
めくれて欲しいのだが、突風が吹いてもめくれやしない。
もっとも、めくれたところで私のなど艶めかしくもなんともないのだが。

そしてふと、思ったのだが「艶めかしい」という言葉が使える男は
雷蔵さん以外にいないのではないか、世界にも、だ。
「艶めかしい」という感性も日本ならではで、海外にはとりわけいなさそうだ。
それからすると、日本映画界の至宝であったのだと思う。
空前絶後の男優さんで、だからこそいまだにファンを
獲得し続けているのであろう。
雷蔵さんが妖艶なのは、眠狂四郎においてのみであり、他は
そうでもない。よほど、馴染む役柄だったのだろう。

打ち合わせには、「有森」の第1回めを演出された石橋冠さんも
いらした。

私は和服で飲食のある席に赴くときは、膝に広げるための、
手ぬぐい持参なのだが、さすが帝国ホテルで、黙っていても
広いナプキンが「お膝に」と、すっと出て来た。

帰路、石橋冠さんの初監督の映画が上映中なので日本橋の
映画館に行ったのだが、あいにく上映は2時間後。
同じビルに映画館が複数入っているところである。
時間割を見たら、「スターウォーズ」がちょうど始まる時間だったので、
せっかく来たのだし、3Dを見たこともないのでこの際、と
思って、チケットを購入しようとするのだが券売機の液晶画面に
四苦八苦。

モギリ、という言葉も死語なのだろうが要するにチケットの半券を切って
戻してくれる人なのだが。
このモギリのお嬢さんに「総入れ替えなの?」やら、「途中で入れないの?」やらを聞いたのだが、これが通じないのだ。
他の映画館は知らないが、ここは最初から観ないと入れて貰えない。

昔は、途中から見るなど当たり前で、2度目に前半を見て、ああこういう話だったのだな、とやっとつながるのである。
休憩時間に冒頭の話を想像したりして、これが案外脚本の勉強に
なったのかもしれない。

初めて知ったのだが、3D観賞用のメガネはレンタルかと思い込んで
いたのだが、購入して次にも使えるのであった。

予告編がすでに、3Dでビルとビルの間に張り渡したロープを
綱渡りする映画。高さ感がリアルで、高所恐怖症の私はすくんだ。
飛び出す映画(大昔にあった)というイメージだったが、
それより背景の距離感がリアルなことに感心した。

聴覚が私は過敏なので、大音響の音楽に慣れるまで辟易としたが。
話はつまらなかった。ゲームの中の人物が動きまわっている感じ、
人間の血肉が通っていないのだ。ゲーム感覚の映画だからこそ、
受けもするのだろうが、アナログ時代の私には人物がアクションをして、
メカニックな戦闘がいかに激しかろうと、それがどうした、という感じ。
早く終わらないかなあ、と思っているうち敵味方に分かれた
父と息子の再会の話になって、
やっと少し面白くなった。

おそらくスターウォーズを最初から見ている人たちにしか
わからない約束事もあり、今頃のこのこ見ている私には、
ついて行けない部分もあるのだろう。

液晶パネルの券売機では、座席も自分で選ばねばならず適当に
一番良さそうな席を選んだら、本当に特等席(これも死語なの?)で
両隣がパネルで仕切られていて、個室の感じ。
暗くなってから入ったこともあり、それを見た瞬間恋人シートかと
思い、暗がりでいやらしいことをする席なのかしらん・・・・と、
どこまでもアナログ時代の私なのであった。昔は喫茶店に
そういうの、なかったか? 「純喫茶」というのがあったから
「不純喫茶」というのもあったのだろうか。
そういえば、不純異性交遊などという言葉もなかったか?

しかし「個室」ふう空間が居心地いいのは事実で、これは病みつきになりそう、
と思うのはどうやら私ばかり、特別席の一列誰も座っていず、私だけ
中央にぽつんといた。

もともと映画館が好きではなく、DVD専門なのだが、
映画館の広いスクリーンと、音響で見たほうが・・・・・と
言われる。

いえいえ、悪いがとりあえずプロの端くれ、DVDで
見ても、脳内で画面も音響も拡大して見ている。
今日以降はそれに奥行きのある立体画像、という脳内変換で
見ることになろうかと思う。

しかし映画の良し悪し、感動はスクリーンの大きさも音響も
色彩も本質的に関係ないのだ、と今日で再認識した。
スター・ウォーズはスペクタクルな見世物なのであり、ドラマはない。
大人は食い足りないのではないかなあ。と言って、そういう映画も
むろん、あっていい。

帰りに、干物専門の店によって夕食を摂った。伊勢海老を選んだのだが、
失敗。のどくろや、あじなどのように干物ならではの、味わいが
出る魚はあるが、伊勢海老は単に伊勢海老のミイラである。
身はスカスカに乾燥して縮こまっているし、食べるところは
極端に少なく、ミイラの分際で高価なのだ。

まずいもの食べさせられた時は、心が縮かむ。寒風の中、
身をすくめながら帰宅したのであった。

お風呂で身体を温めてから、DVDで「鳳城の花嫁」を見た。
東映時代劇、日本初のシネマスコープ作品である。
子供の頃見たので、1シーンぐらいは覚えているかと
思ったが、見事に忘れていた。
・・・・・・本当に見たのだろうか? 初のシネスコだというので
賑々しく話題になっていたので、見た気になっていたのかもしれない。

主演が大友柳太朗さんで、この当時の流行であったのか、
つけまつげをなさっていた。雷蔵さんの「桃太郎侍」も
つけまつげで、なんだかなあ・・・・・立ち回りする侍が、
まつげそよそよ、目がぱっちりは勘弁よ。
「眠狂四郎」がつけまつげでなく、本当によかった。

大友柳太朗さんとは、後にテレビドラマでご一緒した。
ご本人にお会いしたことはなかったが、スタッフに長電話をする
方だと聞き及んでいたので、かかって来るかなあと、
どこかで待っているような心持ちでいたのだが、
そのうち自ら命を断たれ、言葉を失くした。

出ていただいたドラマ「幸せの国。青い鳥ぱたぱた?」(NHK)は
国内外で賞を得て、ドラマ好きの間では伝説的作品となっている。
それを、大友さんはご存知であったろうか。
主演の田中裕子さんがまだ二十代だったろうか、海外で
主演女優賞を得た。