11月(結婚式まで2ヶ月)、ラムヴォン(ラオスの踊り)の集中レッスンを受けました。
ラオスの披露宴には、数百人の参列者を前に、まず新郎新婦の名前が呼ばれ、スポットライトがあたる中,二人でラムヴォンを踊らされるという余興(?)があります。(一応、頼んでみたけど、これをプログラムから外すのは難しいようです。)とりあえず、二人で一曲踊ったら、あとは参列者も入り乱れて、盆踊り大会が始まります。
ラオスに住んでいると、仕事関連のレセプションなどでも、友だちの結婚式などでも、ラムヴォンを踊る機会は結構たくさんあるのですが、今までは、なんとなく適当に踊っていました。
「まあ、適当でいいか」と思っていたのですが、私の知る限り最もお世辞下手なラオス人である相方に、「君の踊りは格好悪い」と直球で非難されてしまいました。さすがにちょっとムカッとしたので、「そう言うんだったら、踊りの先生を探してきてよ」と返したら、本当に見つけてきました。国立芸術学校の踊りの先生(男性)と、最終学年の学生(女性)のペア。
料金を聞いたら、「マスターするまでで、一人1,000バーツ」という、極めてラオス的、不思議な料金設定です。私がリズム感ゼロで(実際にあまりないけど)、1ヶ月経っても上達しなかったら、どうするつもりだったんだろ。
というわけで、毎日仕事が終わったら、相方と二人で芸術学校の寮に通い、1時間の特訓を受けてきました。女性が外側とか、女性は右足からで男性は左足からとか、4カウント前に進んだら、4カウント内側を向いてその場でステップとか、今まで知らなかったラムヴォンの基本を教えてもらい、目から鱗でした。ちなみに、相方も「へえ~、そうなんだ」と言っていたので、ラオス人なら誰でも基本を知っているというわけではなさそうです。
初日はステップを気にすると手の動きがばらばら、手の動きに集中すると足がもつれる、という情けない状態でしたが、4日目には何とか形になったかなというところまできました。5日目にはラムヴォンの復習と、バサロップ(ラインダンス)の上級者版まで教えてもらい、とりあえずの集中レッスンは終了。式の直前にあと2日ほど復習に付き合ってもらうことになっています。
こういう機会がないと、なかなかラムヴォンを習うことなんてなかったので、楽しい経験でした。1,000バーツでマスターさせてくれるなら、別に結婚式のためでなくても、ラオスに住んでいて興味のある方は、習ってみると面白いかと思います。
ちなみに、ラオスの披露宴は、飲み食いして、盆踊りして、酔っぱらって疲れた人から帰って行く、というだけで、日本の披露宴のように精巧なプログラムが組まれているわけではないのですが、それではわざわざ日本から来てくれる親戚や友だちはつまらないかもと思い、この芸術学校の先生&学生チームに、ちょっとした余興をお願いしました。披露宴に参加してくださる方は、お楽しみに。
ラオスの披露宴には、数百人の参列者を前に、まず新郎新婦の名前が呼ばれ、スポットライトがあたる中,二人でラムヴォンを踊らされるという余興(?)があります。(一応、頼んでみたけど、これをプログラムから外すのは難しいようです。)とりあえず、二人で一曲踊ったら、あとは参列者も入り乱れて、盆踊り大会が始まります。
ラオスに住んでいると、仕事関連のレセプションなどでも、友だちの結婚式などでも、ラムヴォンを踊る機会は結構たくさんあるのですが、今までは、なんとなく適当に踊っていました。
「まあ、適当でいいか」と思っていたのですが、私の知る限り最もお世辞下手なラオス人である相方に、「君の踊りは格好悪い」と直球で非難されてしまいました。さすがにちょっとムカッとしたので、「そう言うんだったら、踊りの先生を探してきてよ」と返したら、本当に見つけてきました。国立芸術学校の踊りの先生(男性)と、最終学年の学生(女性)のペア。
料金を聞いたら、「マスターするまでで、一人1,000バーツ」という、極めてラオス的、不思議な料金設定です。私がリズム感ゼロで(実際にあまりないけど)、1ヶ月経っても上達しなかったら、どうするつもりだったんだろ。
というわけで、毎日仕事が終わったら、相方と二人で芸術学校の寮に通い、1時間の特訓を受けてきました。女性が外側とか、女性は右足からで男性は左足からとか、4カウント前に進んだら、4カウント内側を向いてその場でステップとか、今まで知らなかったラムヴォンの基本を教えてもらい、目から鱗でした。ちなみに、相方も「へえ~、そうなんだ」と言っていたので、ラオス人なら誰でも基本を知っているというわけではなさそうです。
初日はステップを気にすると手の動きがばらばら、手の動きに集中すると足がもつれる、という情けない状態でしたが、4日目には何とか形になったかなというところまできました。5日目にはラムヴォンの復習と、バサロップ(ラインダンス)の上級者版まで教えてもらい、とりあえずの集中レッスンは終了。式の直前にあと2日ほど復習に付き合ってもらうことになっています。
こういう機会がないと、なかなかラムヴォンを習うことなんてなかったので、楽しい経験でした。1,000バーツでマスターさせてくれるなら、別に結婚式のためでなくても、ラオスに住んでいて興味のある方は、習ってみると面白いかと思います。
ちなみに、ラオスの披露宴は、飲み食いして、盆踊りして、酔っぱらって疲れた人から帰って行く、というだけで、日本の披露宴のように精巧なプログラムが組まれているわけではないのですが、それではわざわざ日本から来てくれる親戚や友だちはつまらないかもと思い、この芸術学校の先生&学生チームに、ちょっとした余興をお願いしました。披露宴に参加してくださる方は、お楽しみに。
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