マンゴーの花咲く頃に

ラオスに暮らして数年目、何の縁があってかラオス人と結婚することに。結婚手続き、結婚式準備などのドタバタの備忘録。

結婚手続き(2)書類を揃える

2012-11-12 22:00:57 | 手続き
7月(結婚式まで6ヶ月)、代行業者に手続きを委託する頃までに、自分たちで揃えておく必要があったのは、以下の書類です。
(注:委託する業者や手続きを行う県などによって、言われることが異なる場合があるかもしれません。また、必ずしも「正しい」やり方でない部分もあるかと思いますが、ご参考まで。)

<ラオス人側が揃える書類>
・婚約証明書→結婚申請書とセットで役所で購入。婚約式後、父母、証人(友人・親戚など)、村のサイン
・ラオス人の住所証明書→村
・ラオス人の独身証明書→村
・履歴書→後から業者に作ってもらっていたようです。
・健康診断書
・写真
・IDカードコピー

<日本人側が揃える書類>
・戸籍謄本・抄本(謄本はラオスでの手続きに、抄本は在ラオス日本大使館に提出)、住民票(2通→1通は県警/警察庁に提出、1通はラオスでの手続きに)、およびそれぞれの英訳
・県警/警視庁で犯罪経歴証明書を取得:申請には、住民票、パスポート、運転免許証、「提出先機関からの証明書を要求する文書等、証明書発給の必要性が確認できる書類」として婚約証明書とその日本語訳を提示)→2週間後に受け取り
・履歴書(英文)、在職証明書(英文)、および財産証明書(※1)
・健康診断書(※2)
・写真
・パスポートコピー

(※1)私の場合、ラオスの銀行の通帳コピーを提出しました。金額は「適当でいい」と言われましたが、数千ドルで全く問題ないようです。

(※2)私は、マホソット病院で取りました。「結婚手続きのため」と言うと検査が煩雑になるので、「職場に提出する普通の健康診断」と言うようにアドバイスされました。私は自分の健康診断も兼ねて、と思って自分で病院に行ったのですが、マホソットの健康診断たるや、身長・体重・血圧を測っただけで、問診では「最近、健康に問題はありますか?」と聞かれ、「ない」と答えたら、「健康状態良好」との診断。業者に「作成」を依頼した場合でも、値段はほぼ同じ(忘れましたが、15ドル程度だったはず)なので、どうせ意味がないなら、頼んでしまった方が時間を省けます。

→委託した業者は日本語からの翻訳はできなかったので、日本語でしか取れなかった書類については英訳をつけ、業者にラオス語訳を作ってもらいました。業者に頼らず、自分たちで手続きする場合は、ラオス語訳を作成する必要があります。そのラオス語訳については、翻訳会社のサインが必要になるので、翻訳会社に翻訳を委託するか、自分で翻訳し会社に小額払ってサインだけしてもらうことになります。

<在ラオス日本大使館で取得する書類>
・婚姻要件具備証明書(独身証明):ラオス人の住所証明と独身証明書とそれぞれの書類の英訳または日本語訳が必要
・戸籍記載事項証明:戸籍謄本または抄本が必要
・大使館からの意見書
→正確な金額は忘れましたが、全部で30~40ドル程度。その場で数十分待てば受け取れました。

その他の書類(結婚請願書、宣誓書、結婚申請書等)は業者に作成してもらいました。ここまで終われば、あとはただ治安維持事務所でのインタビューの呼び出しを待つだけです。

結婚手続きに関しては、以下のサイトが非常に参考になりました。
・ラオスのビジネスを読む。 -ブログ版- http://laotimes.exblog.jp/i3
・ラオス人との結婚手続き http://www.geocities.jp/laolaopdr/

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