Mamy diary★☆

南国ミクロネシアからインド、そしてマレーシアへと。
学生との出会いにときめきながら、念願の東南アジアへ・・・

来ないのです

2008-02-19 09:15:07 | ☆きまぐれ日記☆
私の後にきてくれるボランティアが…

私がここにいるのは後4ヵ月半
自分の始めたことは終わらせて帰るつもりだけど、
そんな短期間で形にならないこともある。
特に最近うまく動き出したことなんかも含めると
この夏までになんとかなる話じゃない

でも、来ないものは来ないし

ここで放り投げるのは無責任極まりないし
とりあえずは、短期で来られるボランティアを探す方向になってるけど、
どうなるのか。。。

ちょっと不安もありますが
そういうときなのか、いろいろぐんぐん動いています。
今までどうにもならなかったことまで、
もしかしたら動くかも。。。まで来ています

できるだけの土台は整えて去りたい

どうなるのやら・・・


スラムダンクで笑う

2008-02-17 23:55:13 | ☆きまぐれ日記☆
日本人のバスケット好きならまず知っているこの漫画
スラムダンク

はまりました

生徒が!


日本の文化に興味を持ってもらおうかと
他の国でも日本のポップカルチャーブームはかげりを知らないので
まずは手始めに漫画からか、と

英語版を4冊頼んで手に入れてたのですが
なにぶん右から左にコマが送られていくことが意外に抵抗あったらしく
(ここにかろうじてあるアメリカからの漫画は左から右へ進む、ページもコマも)
数ページで手を離すケースが多かったのです

ですが、根気よく勧めてみること数人目
もともとバスケットが大好きでとてもうまい子が
放課後、仲良しの同じくバスケ好きの女の子と
読み始めました

おもしろいのは、一人で読むんじゃなくて
シェアしてること
コマのセリフも一緒に声をそろえて読んで
同じとこで大爆笑
一緒に読んでるからページ送りもタイミング一緒☆
笑いのつぼも一緒

ほほえましいくらいに顔を近づけて漫画を覗き込む姿は
無邪気そのもの^^

ここでは楽しいことは何でも一緒に味わうけど
ここまでシェアするとは思いもよらなかったな

かわいい光景です

明日は3巻を貸す予定♪

失敗から学べ!!

2008-02-16 14:49:56 | ☆きまぐれ日記☆
いらいらするのは嫌なんだけど
するときもあるな

豆乳を飲み始めました
カルシウム補給☆

過剰に反応するのはよしたほうがいい
一人歩きしてる内容のほうが多い
余計なお世話も多い

いざこざやすれ違いのほとんどはコミュニケーション不足というけど
実際そうだな、って思うことが多い

こないだは曲者の教育局長と見事和解

やり方はあるからさ
うまくやんないと
回ることも回らなくなるからさ
ほんとさ
知らないといけないしさ
その前に交渉できる英語力もいるんだけどさ
でも言葉に限ったことでもないしさ

日本人同士でもそうだし、さ
価値観が違う中でどこまで相手を尊重できるか
利害関係がなかったとき、そんならいいと割り切るかこだわるか
柔軟にいく姿勢を保つか
うわさを真に受けないでいられるか

私はどうあっても割り切るよりは保つ精神の方がいいと思うな、今のとこ

どっちにしても私は所詮、若輩者
20代のひよっこに過ぎない
女だからって言う見られ方からも逃れられない

んなら、まあその分
勢いと誠意と熱意で行きます☆
やってみないとわかんないし、話してみないとわかんないし
そして何より、動いてみないと始まらない(しかもすばやく!)

結果として報われないことも多いけど
それはどんな世界でも付いてくることだろう
それでも自分の身には確実についてるし

二日酔いの朝ですが

2008-02-14 08:04:32 | ☆きまぐれ日記☆
朝からパソコンを開いて
なんかかこうと思って画面に向かっています

ぽけーーーっとしてるけど、冴えてるような

今週はなんやらいろんなことがありました。
永く詰まっていたものがいろいろ取れた数日でもあったなぁ

とにかく自分は幸せだなぁってことと、
難しく考えすぎだねってことと、
まだまだ若いなってことがわかりました

そんなん今に気付いたことじゃないけど
やっぱり同じことに立ち返って思うって事は
仕事でもそれ以外でも
身の回りに起こることは同じ感覚で理解できるんだなぁ、と。
自分の中で解釈してるんだなぁ、と。
行きつくところは
自分は恵まれてる、そしてまだまだ勉強が足らんなってこと


周りに年上が多いせいか
自分の未熟加減をよく感じるけど
今はそれに気付けてよしと思うかなと思いました

自分の一番心地よいスタンスは
まだわからないな
そこまでの勇気も覚悟も度胸もまだないっす
捨てるのはまだまだ怖い


ちょっとしんみり真面目な文書いてるけど
意外と目の前は希望でいっぱい
自分がノッてるときのよくある
何でもできちゃうような、運が向いてるような、
うまくいっちゃうような、錯覚に落ちています
錯覚も今は現実になるので、今のうちに難問ほど片付けとこうっと。

そして、もうちょっと熟したら気まぐれにやってくるこの錯覚が
「常」になるような
もしくは自分でコントロールできるような
パワフルな女になるべく、今はもっちょっといろんな力を借りながら
地道に進んでいこうと思う
そんときこそ、もう、錯覚じゃなくて自信になるだろう

もどかしい今も、きっと必要だよね

さて、お腹減ったしなんか食べよう~


写真は元気をくれるホストファミリーの子どもたち
かわいすぎ♪

海に囲まれた島

2008-02-11 14:52:31 | ☆きまぐれ日記☆
ボートでしばらく走ると
絵の具をたらしたような
ポストカード色の海

カヤックでもしばらく漕げば
夕ご飯があらゆるお魚料理定食になる新鮮な魚

週末ごとに海に出て
自然とちからいっぱい遊ぶ

でも

海はいつも優しくはなくて
ときに全てを奪っていく

なめてはいけない
甘くない

細心の注意と最低限の心構えをもって
自然の中に浸かる

一年前のこの日
一隻のボートが転覆・遭難
乗っていた2人の日本人のうち一人が
いまだに見つかっていない

顔見知りだったその方
つい先日まで隣でビール飲んで笑っていた人が

そうなる

「明日何が起こるかなんてわからないからさ」

海に関わった仕事をしている人がそういった。
仕事相手は偉大な相手


献花をして、手を合わせた
もまれて波間にすぐに消えたハイビスカス
南国の花




帰りの海は荒れに荒れ
おそらく初めて船酔いで吐き
めまい朦朧
しびれた手の握力3くらいになったとき

黒山のなった鳥の群れ、鳥山
一斉に鳥たちがが海に突っ込む
その下から湧き上がる魚の泡がはじけ
大雨が海に叩きつけているようなしぶきが上がって
上からは鳥が
下から小魚が
その下からその小魚を食べる魚が
さらにそれを食べるカツオの大群が

四方八方あたり一面
海、騒然

そこにトローリングの餌投げ込むこと、マグロ級のカツオとの闘い
1度ラインを切られ、
2度目に追っかけてきたサメに食われた
3度目にシイラを取り、
4度目にカツオ
そして5度目、ルアーで投げ込んだサオにカツオがかかった
と、思ったらそのカツオを追ってきたマリン(かじき)が追い食い

海に引きずり込まれる死闘
5分ほど

おれんばかりにしなりきったロッド
切り替えていたラインが切れた

こんな怪物もいます
ポンペイの海
大物はサメだけじゃない

でもクルーは全員エキサイト
今までで初めての闘いでした

去りゆく人へ

2008-02-08 15:43:15 | ☆きまぐれ日記☆
島から出て行く

いつも思うけど、どうして私が見送るシーンがこんなに多いんだろうか

2年は長いとは言え、一時滞在者に過ぎない私が
ここで生まれ育った人をここまで見送っていくことになるとは。

昨年よりはるかに増えたこの機会は
時間に伴って知り合いが増えたからなのか
島を離れていく人が急に増えたからなのか

公職が多くを占めるこの島において
人の職は限られている
短期大学しかないこの島において
学位は他の国で取る
物価の高いこの島において
物欲に伴う現金収入が必要になる

家族の一人が離れ、家族がみんなで追っていく

グアムへ
サイパンへ
ハワイへ
そしてアメリカ本土へ

仕事を求めて
または、より良い仕事を求めて

この半年あまりの間に
実に生徒の3人がポンペイ島を離れていった

今日そのことを伝えてくれた生徒には
突然で
一瞬よくわからなかった

二人で抱き合ったけど
もうまず会うことはないと思うと不思議だ
彼女が私は大好きだったし、彼女も日本語を楽しんでくれていた

何もなかったけど
ゲームの商品用にあった金閣寺と夕暮れの東寺(京都)の2枚のポストカードを
握らせた

彼女とはもう「また明日」を言えない

そんなときのお別れの言葉は教えてこなかったけど
いるのかもしれないな

彼女のこれからが素敵な日々でありますように



涙腺ゆるい

2008-01-17 15:56:50 | 今日の授業
私はすぐ泣く

涙腺がホントゆるい

わけあってここ2日泣きっぱなしである
でもどちらも悲しくて泣いたのではないからヨシとしよう

泣くことがそんなに悪いこととは思わない
時と場合によるけど
今回は2日ともちょっと間違ったかもしれないが、自分でも思いがけず出たのだ

ともあれ今日のケースは学校だった

今日はテスト返却の日
これで1年半見てきた生徒の授業が終わった

全員のテストの裏に手紙を書いた
生徒も書いてきてくれたから

それを渡した生徒が
「先生、ありがとう。私、泣きそう」と言ったときには
思いがけずフライングで涙ぼたぼたの私がいた
パツーーン
と何か切れた

予想外だった
別に思い出が走馬灯のように・・・ってわけでもなく自然にはたはた出たもんだから
出たはしから自分でも大笑いしてしまった

毎日が大きかった彼らとの時間
毎日毎日毎日毎日


それが自分でも今、実感できた
今ってちょっと鈍いんだけど

こうやって書いてる今もタイピングの字がゆがむくらい
涙ぎりぎりたたえている
間違いなくまばたきはできない

先生としては情けないけれど
こんな先生もしたと、どこかで覚えていてくれれば


現実的なメリットとして私が残せたことは限りなく小さい

でも風が吹いてきた今、可能性の幅が大きく広がったとも思えるから
味方につけて

今までの1年半の下積みはでっかい
苦労したのも、不公平だったのも、認められなかったのも
今だから反映してきてると思える

このチャンス
つかみきれるまで後半年

一助になるように

サシの入った大トロも・・・

2008-01-06 12:58:47 | ☆きまぐれ日記☆
ここだけの特権!

と思って口に含んだ大トロ、中トロ、赤身・・・
最上級の部分をローカルマーケットであっさり購入してしまいました。

さかのぼること31日、まさに大晦日
年末最後のお買い物
「お正月はちょっといいもの食べたいな」なんて魚買いに行ったら
そこにはどーんと大きなカタマリ

160ポンドを越す大物マグロのちょうどそのあばらの部分
さらに一番いいとこをカットしてもらって
たったの$7(ポンド$1.40くらい 1ポンド=450g)
いいんですか、これで(笑)
帰り道でも早く切ってみたくてウキウキ

まな板の上でもきらきら脂が光る
てかてか光ってピンク色の身
切るたびに切れ味が悪くなっていく包丁
のりにのった脂

刺し身、あぶり、握り、ねぎま・・・
その名の通り、口の中で とろり
ひたした醤油に脂が染み広がる
下の上で身が溶ける・・・

味オンチの私でも大トロのすごさを実感した正月でした・・・

実際、脂がのりすぎてるくらいでそんなに食べられない・・・
胃が重くなるかんじです

中トロが一番でした・・・^^;

新鮮なマグロ、しかも大物の腹をいただけるなんて
この幸運に感謝
満足満腹で新年を迎えました

運がよければこんなことも

魚は新鮮

ポンペイは南の島ですから

そして、新しい年

2008-01-05 13:49:59 | ☆きまぐれ日記☆
2008年、新年おめでとうございます。

昨年の年末
知り合いの家族と
クリスマスツリーの下、プレゼント付きの不思議な年越しパーティで新年を

おととしの年末
年明けに人生で初めて日本語の「先生」になる、そんな緊張と不安と楽しみと、想いをめぐらせて、授業の準備をしていました。

1年の記憶は、めぐりめぐって
思いもかけなかったことを体で受け止めながら
365日の1日1日は流れるように過ぎていくのに
コツコツコツコツ
胸の中に蓄積されていく
不確かで確かな何か
思い出して、じわりかみ締め
暮れる2007年の年末

「今年もいろんなことがあったなぁ」
「来年もいい年になりますように」

それはきっと「約束されたことで
何もない1年なんてないし
いい年じゃない年なんてない

そうじゃなかったら
今ここにいられません

苦労も悲しみも悔しさも涙も、自分の糧
喜びも笑顔も楽しみも感動も、自分の糧

今年もどんな1日1日が
私の中に何か、積みあがっていって
2008年の暮れにも
同じように

1年の経過を振り返ることができる


2008年も元気に
年の暮れを迎えられますように




笑い泣き

2007-12-12 20:06:07 | ☆きまぐれ日記☆
泣かないようにハンカチは持っていかなかったのに。
顔を見てもまだ大丈夫だったのに。

先が思いやられる。
これからも何回もあることなのに。


「オーマッチ(口臭い!)って言ってやんなさい!」
「私が校長に話に行くわ!」
「これ食べなさい」「ごはん食べていきなさい」
「いつでも なんでも 言いなさい」

浮かぶのは一緒に過ごしたあの家
あの庭
あの腰掛いす
あの空
あの笑い声

とりわけ辛かったとき
どれだけ救い上げてくれた


遠く遠くへ行くから
また会える、なんて簡単には言えない

お互いの時間はそれぞれ流れるから
また会えるなんて簡単には思えない

勝手に想像した今生のさよなら
騙せなくて結局涙
やっぱり単に近くからいなくなるって
つらいし


学校に戻っても
完全に切り替えられず
状況を知ってる生徒は
みんな優しかった

小さな島、民間セクターの少ない島、短期大学しかない島
あらゆる事由でここから飛び立っていく

みんなそんな経験がある
小さな小さな国際空港から
大切な人を見送ってきた

だからみんな

わかる



放課後

ひとりの生徒が走って戻ってきて

「先生、笑おう」って
「悲しまないでね」って

わはははははははははは!!!って
わはははははははははは!!!って

笑い出してくれた


つられて私も

あははははははは!

泣き笑った

おかげで「笑い」泣きになった

この子達と一緒に
また「笑い」泣きするんだろうな