久々にコタルと遊ぶ(すれ違い)

ゴールデンウィーク、コタル、久々に遊んでやろう。
ほらほら、コタルの好きなトンボのおもちゃ、新しいヤツだぞ。
(ゴールデンウィークとかで、ニンゲンたちがウチにいるので、やかましくてかないませんよ。
気持ちよく寝ているボクにちょっかい出すって、いったいどういう料簡なんでしょうね。)

ホレホレ、さーどーよ。
(うるさいなあ。まったく。)


休みで暇だからな。たまには、コタルと遊ぼうと思ってさ。
(仕方ない。少しだけ相手してあげますか。)


ほーら、ガサガサいう音が、トンボが飛んでるみたいでたまらないだろう。
(ガサガサと耳障りな音ですねえ。)


ちょいちょいと動かすと・・、この動き、そそられるねえ。
な、コタル。
(全然・・。)


なんだかんだ言っても、ほーら、だんだんその気になってきたな。
(仕方ないな。ちょっとだけ楽しんでいるふりしてあげましょう。)


おっ、かみついたな。このおもちゃ、なかなかいけるだろ。
(ひもが鼻にあたって、ウザったいんですよ。)


おっと、次は棒だな。
よーし、がっつり食いついた。このまま離さないつもりだな・・
(違いますよ。ここを抑えたら、もう振り回せないでしょ。それだけですよ。)

15分たった。コタルも疲れただろう。そろそろ終わりにしよーか。
今日は久しぶりにコュニケーションを深められて良かったねー。
また遊ぼうな。
(仕方なくお付き合いも15分が限界ですね。静かに寝かしてほしいものです、まったく。
今後しばらくはちょっかい出さないでくださいね。)