ゆく年・・・ くる年・・・ （２００９年）

本日　２００９年１月１日は２４時間と１秒、つまり３６５日に１秒加算…　うるう秒の年。

一日　一日　のんびり　楽しく　パグたちと過せる時間が増えればよいなぁ～　と、
思う　こやぶんであります。

さて　大晦日の夜に頂いた北野天満宮のおけらで、
元旦のお雑煮や大福茶を作る種火に用いると、一年間無病息災に過ごすことができるらしいけど、
残念ながら　我が家には竈（かまど）がございませんので―　

火縄の先端のみを神火で燃やした「火伏せのお守り」を、台所の祀り用に頂きました。

元旦の朝―　　「おいわいやす。」と皆でお正月の挨拶をすませたあと…　
大福梅とお昆布を白湯にいれた「大福茶」をいただき、新年の招福と息災を祈る。

大福梅とは―　
北野天満宮境内の梅園の梅を、神職・巫女・崇敬奉仕者総がかりで採取・土用干しにし、

年末の事始の日（12月13日）に大福梅としての授与されます。

カラカラに干された梅の実が六粒、裏白を添え、真っ白な奉書に包まれています。
※大福梅は数に限りがあるので、だいだい１週間ぐらいで授与はお終いに。


千年の昔からつづく、京のしきたりのひとつ―　。

ちなみに

一般庶民のこやぶんの元旦の朝は、いつもと変わらず―　黒豆さんと福豆さんの散歩から


いつもなら　散歩→朝ごはんが終われば、コタツで
なのですが、

２００９年の元旦は・・・　




毎年　八坂神社へ初詣される―　コロまる一家さんへ新年のご挨拶と相会う事となりました。

２００８年の１月２日に三条大橋で遭遇して以来・・・　一年ぶりに会う、
コロ助クンとまる子さんのおこちゃま、「勘吉君（フォーン♂）」「小春ちゃん（ブラック♀)」
立派に大きくなったなぁ～　と、こやぶん　成長の速さにびっくりいたしました

元旦の京都の天候は、　小雨や霙が降ったり、突如　青空が広がったり・・・　不安定な天候で、
空と睨めっこしながら、わんこ連れＯＫの京都御苑（御所）へ

まだまだ若いコロまる一家さんは元気に走り回りますが―

豆さんたちは　じ～ぃと眺めているだけで、遊ぼうとしない？　


あと　オモシロい発見も

散歩途中にわんこさんと遭遇したときの対処法が―　地域によって違うのですね～ぇ
こやぶん　初めて知りました

京都の場合は
「犬影を発見したら、即避けて通る（同一犬種のみ　待つけれど・・・）」
つまり　無用なトラブルは避けようとする犬民性が働くけれど、
ところ変われば・・・　　わんこを見つけると　お声を掛けて　挨拶させたりする地域もあるらしい。

　※犬民性・・・　県民性を引っ掛けた、朝日新聞の天声人語(天声珍語)で登場した造語です。

年明け早々　興味がそそられるテーマに出会いましたよ～ぅ


コロまる一家さんの若々しいパワーを吸い取って・・・　もとい　元気を頂きまして―
それに　お土産まで戴きまして、ありがとうございました。

最後に　皆様　今年一年　パグもヒトも健康で楽しく過ごせる事を心からお祈り申し上げます。
そして　細々と綴っている「豆堂日記」も、どうぞヨロシクお願いします

追伸　そ～云えば　今頃　
こやぶん姉は　福豆さんの天敵マルチーズの国へ向かうの中なんだなぁ～

土産待ってるよ～ん