ママひろば

子育てママたちに、さまざまなお役立ち情報を提供します。

国際運転免許証

2011-12-07 12:52:05 | Weblog

米国アラバマ州で、ホンダ自動車の日本人社員が警察の路上検問で、パスポートと国際運転免許証を
提示したにもかかわらず同州の移民法違反として裁判所への出頭命令を受けたとのニュースがありました。
アラバマ州では、パスポートと国際運転免許証は公式書類ではないそうです。
アラバマ州の移民法は全米で有数の厳しさで有名らしいようです。
もちろん、米国では州によって法律が全然違う場合があるので、特に注意ですね。

年末年始で海外旅行をされる方、各国で国際運転免許証の扱いが全く違うようなので、良く調べていくことが必要です。
☆どこでもそうですが、トラブルを避けるためには、国際運転免許証と同時に日本の免許証とその現地語での翻訳文の
携帯は必須です。

(参考)
Wikitravel 国際免許
http://wikitravel.org/ja/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%85%8D%E8%A8%B1

外務省(ニューヨーク総領事館 米国の運転免許に関する情報)
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/h2/index.html

フランスのAFP通信社のWebニュース「AFPBB」に掲載されていました。
http://www.afpbb.com/

 

【2011年12月2日 AFP】
米アラバマ(Alabama)州リーズ(Leeds)郡で、ホンダ(Honda Motor)の日本人社員が路上検問の際に
パスポートと国際免許証を提示したにも関わらず同州の移民法違反とみなされ裁判所への出頭命令を受けていた
ことが1日、同州警察の話で明らかになった。

 

リーズ郡警察によると、パスポートと国際免許証は同州では正当な公式書類とはみなされないという。
この社員は11月28日午後、地元の裁判所に出頭したという。

 

同州では2週間前にも、訪米中だった独メルセデスベンツ(Mercedes Benz)のドイツ人幹部が運転中に警察官に
停止を命じられ免許証と身分証明証の不所持で警察に身柄を拘束されている。

 

アラバマ州では9月末、交通違反を犯した外国人が不法移民である可能性が疑われる場合には警察が身柄を拘束する
ことを認める新移民法が成立した。
同法では、州内を運転するドライバーに対し、同州または出身国が発行した免許証の携帯を義務付けており、
警察官への有効な免許証の提示を怠った場合は裁判所への出頭が命じられる。

 

米連邦高等裁判所は10月中旬、同移民法の数条項について無効との判断を下したが、警察が不法移民の容疑者を
拘束できるとした条項は認めていた。
アラバマ州の移民法は、公的教育機関に対し生徒が合法な移民だと確認する
義務を課すなど、全米でも有数の厳しさで知られている。
(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2843533/8151781

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿