ママひろば

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ナガイモに抗インフルエンザ効果 青森県と弘前大が合同研究

2008-12-25 09:22:38 | Weblog
青森県と弘前大学の合同研究で、ナガイモに抗インフルエンザ効果があると事がわかったとのニュースがありました。

青森県と弘前大の発表では、ナガイモに含まれるタンパク質にインフルエンザウイルスの感染を抑制する働きがあると言うことらしい。人体への効果はまだ確認できていないが、既に錠剤などの開発も行われているとのこと。

研究は県環境保健センター、県工業総合研究センター、弘前大が合同で進められ、ウイルス抑制の働きがあるのは、ナガイモに含まれるタンパク質「ディオスコリン」。ナガイモの抽出液で動物細胞への感染を調べた結果、Aソ連型、A香港型、B型のいずれにも感染しなかった。

青森県は既に、口に含んだ際の感染抑止効果を期待し、錠剤などを試作。ディオスコリンを含む加工品は青森市の会社が健康食品として販売を始めている。

ただ、体内に摂取した際の効果は未確認で、臨床実験も済んでいないとのことです。

ながいもの栄養成分は、亜鉛やカリウム、鉄などのミネラル成分、ビタミンB群・Cなどがバランス良く含まれ、さらにアミラーゼやジアスターゼ、ウレアーゼ、オキシターゼなど多くの消化酵素も含んでいます。また、食物繊維の一種で、ながいも独特のぬめり成分である『ムチン』は、細胞を活性化させる働きがあり、新陳代謝が促進され、老化の予防、肌荒れ、疲労回復、便秘の改善、ダイエットに効果的だと言われています。

インフルエンザ感染抑制効果がどの程度のものかなど未だわからない点は多いようですが、いずれにしても健康に良いのは確かなので、アレルギーとか心配のない方はどんどん食卓に加えたいですね。



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3 コメント

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通達(みと・あかつかカンファレンス)*メディア対策室;安倍晋三 首相案件(ムチン騒乱) (池田剛士)
2019-02-22 20:29:43
学術秘書
池田です。

検事総長に指示し、騒乱罪(刑法106条)で公訴いたします。

理由:
https://www.kitasato-u.ac.jp/sci/univ/chemistry/news/n20190125.html

では。


この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
-----------------------
追補:訂正報道新着
http://kankan2025.jp/
公共メディアじゃんぬ より (池田剛士)
2022-11-08 17:45:43
「ムチン」とは、動物性の成分を指す言葉です。
https://shizu-eiyoushi.or.jp/news/【会員の皆様へ】動物・植物が持つネバネバ成分/

本件誤報が「ネバネバ詐欺」の温床になっていたことが判明し、全国的規模での訂正が行われています。
https://www.city.ibusuki.lg.jp/main/info/citizen/page025019.html
http://www.tsuchiura-pr.jp/page/page000005.html
https://www.takahashishoten.co.jp/correction/26290/

国等の調査の結果、植物の粘性物質をムチンと呼ぶ「明治百五十年の大過」は、現存する学術団体(公益社団法人日本化学会、公益社団法人日本生化学会、日本医学会)による誤った日本語訳(「粘液質」「粘素」「粘液素」)=「ムチン(粘質物一般の総称和名)」を端緒とした、「(動物の)粘液(英: mucus 日: ミューカス)」の主成分「糖タンパク質(英: mucin)」と「(植物の)粘液(英: mucilage 日: ミューシレージ)」の主成分「ペクチン性多糖(英: pectic polysaccharide)」の誤認混同に由来し、『広辞苑』で知られる岩波書店が戦前戦後にかけて出版した『理化学辞典』『生物学辞典』『英和辞典』がそのインフルエンサーとなっていたと結論付けられました。

「ムチン様」「ムチン質」はもちろん、「ムコ多糖体」、「ムコ多糖」、「コンドロイチン(硫酸)」、「ヒアルロン酸」、そして「ムチン型糖タンパク質」も動物性の成分を指す言葉です。
なお、最新の訂正状況については各自、キーワード検索「ムチン 訂正」でご確認ください。

「(サトイモに含まれる)ガラクタンは脳細胞を活性化」説は、サトイモに含まれる粘液(英: mucilage 日:ミューシレージ[粘質物])の主成分「(ペクチン性)ガラクタン」の構成糖であるガラクトース(英: galactose)を、牛乳や母乳に含まれる糖質成分(英: lactose 日: ラクトース[乳糖])の構成糖であるガラクトースに準えたことに由来します。
前者(サトイモ)の場合、ガラクタンは(加熱)調理してもヒトの体内でも、その構成糖であるガラクトースに分解されることはありません。
また、後者(牛乳や母乳)の場合、グルコースとガラクトースからなるラクトース(乳糖)が、-乳糖不耐症のケースを除いて-、ヒトの体内で分解されて生じるガラクトースがそのまま脳や神経の発育に使われることもありません。
https://jeanne.jp/mextgo.html

#公共メディアじゃんぬ
公共メディアじゃんぬ より (池田剛士)
2022-11-08 17:46:04
学術秘書
池田です。

植物の粘液は「ミューシレージ(英: mucilage)」といい、その主成分は「ペクチン性多糖」です。
「多糖」を構成する主な単糖(例 ガラクトース、マンノース)が不分明でないものについては、その複数形名称(例 ガラクタン、マンナン)を用い、「ペクチン性ガラクタン」、「ペクチン性マンナン」と呼びます。
いも類では、ながいもやとろろいものペクチン性マンナン、さといもやじゃがいものペクチン性ガラクタンが知られています。
いわゆる「ペクチン」は、「ペクチン性多糖」の略称です。
こちらもご参照ください。
https://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/fs/9/0/2/1/5/_/kouhou9.pdf

一方、動物の粘液は「ミューカス(英: mucus)」といい、その主成分は「ミューシン(英: mucin)」です。
一般に使われている「ムチン」は「(英: mucin)」のドイツ語読みです。

植物の粘液の主成分「ペクチン性多糖」と動物の粘液の主成分「ミューシン」を区別する理由は、
「ペクチン性多糖」が「多糖」である一方、
「ミューシン」は「糖タンパク質」である点にあります。

栄養学的には、
「ペクチン性多糖」も「ミューシン」も食物繊維です。

「ネバネバしたものを食べると体に良い」という健康情報自体、つまり、ネバネバ食が「粘膜を保護する」「胃腸にいい」も誤った日本語訳に由来しています。

したがって、実際の食経験に基づくものではありません。

野菜や発酵食品などのネバネバ食材の効能・効果がこれまで日本国内で当然のように語られてきたのは、
明治の頃にドイツ医学を学んだ医学者や医師たちが「独:Schleim」を「(動植物の)粘液」と誤った語釈を与えていたからである、といってもいいすぎではありません。

その中のひとりが明治の文豪「森鴎外」こと森林太郎でした。

ドイツ語の辞書を引けば、「独:Schleim」については3つの語釈があることがわかります。

1.(動物の)粘液
2.(植物の)粘液
3.病人食

3つ目の「病人食」は、「お粥」のことです。
「お粥」はネバネバというよりは「ドロドロ」しています。
また、「病人食」ですから、医学者や医師たちが研究ではなく、実際の臨床現場で使う言葉です。

実は「ネバネバは体に良い」という話は、ここから来ていました。

しかし、「3.病人食」はあくまで食べやすい調理済みの食べ物であり、野菜や発酵食品の成分の話とはまったく関係ありません。

それにもかかわらず、「ムチン」という呼称さえ変えれば問題ないとして、そこだけを訂正し、野菜や発酵食品などのネバネバ食材の効能・効果についての記述まではまだ改められていないのが現状です。

以上、よろしくお願いいたします。

では。


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公共メディア じゃんぬ
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https://jeanne.jp
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代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
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