やっとさわやかな秋への入り口に到着しました。
今年は本当に暑くて、又急な豪雨などで、きりきり舞いでした。
涼しくなると、夏の疲れがどっとでてきますね。
お肌のケアもさることながら、先ずは自分とご家族の体調管理が大切です。
そこで、酢の効用をもう一度チェック !
1. 内臓脂肪の減少効果
内臓脂肪と血中脂質(血中中性脂肪)を下げる働き
お酢のメーカーであるミツカンの実験により、食酢の主成分である酢酸が
脂質の合成抑制および燃焼促進を誘導し、肥満気味の人の内臓脂肪を減少させる
事が分かったそうです。
実際の被験者のCT画像データ
(毎日15mlの酢を連続2週間摂取した結果)
2. 高めの血中脂質の低下作用
高めの血中総コレステロール及び高めの血中中性脂肪を下げる働き。
お酢の主成分の「酢酸」に、高めの血中脂質を低下させる働きがあることが
科学的に証明されましたそうです。
3. 高めの血圧低下作用
4. 食後の血糖値上昇を緩やかにする作用
大さじ一杯(約15ml)のお酢を使った料理や飲み物をメニューに加える
と食後の血糖値上昇が緩やかになる。
つまり、糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の上昇を緩和させる作用があるとのこと。
(血糖値が急上昇するとインシュリンが過剰に分泌され脂肪の合成を促す)
また、酢に含まれる酢酸には血管を拡張させる作用があると考えられるそうです。
5. カルシウムの吸収を促進する
6. 疲労回復
疲れ」の原因の1つは、体内のグリコーゲンの減少です。
このグリコーゲンを補充することで、疲労回復につながります。
「疲れたと感じるのは体内のグリコーゲンが足りていない状態」
お酢と糖分を、一緒にとるとグリコーゲンの再補充効果がアップするそうです。
一日大さじ一杯(15ml)をお酢を長期間摂りつづけることで、色々な効果があるようです。
お酢の量は
お酢として、一日15cc程度が良いようで、薄めてもかまわないようです。
但し、倍飲んだからと言って効果が倍になるという事はないようです。
お酢を摂るタイミング
■ 「食後の血糖値上昇抑制を期待するとき」・・食前もしくは食事前半
■ 「疲労回復効果を期待する」・・疲れを感じた運動後に糖分と一緒に摂る
■ 「カルシウム吸収」・・食事に食酢を取り入れて
■ そのほかの効果についてはどんなタイミングでもかまわない。
食卓に、いつも、小瓶の「お酢」を用意しておいて、いつでも気軽に
使用できるようにしておくと良いようです。
お酢には酢酸とアミノ酸が豊富ですが、上記の効果は酢酸によるもので
アミノ酸の量の多寡で効果は変わらないようです。
参考までに、アミノ酸量は穀物酢、米酢、純米酢、黒酢の順番に多くなるとの事。
(出典)
日経ウーマン http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20120829/133122/
ミツカン(健康情報) http://www.mizkan.co.jp/company/health/report/06.html