あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

荘子 万物斉同

2015-12-25 13:33:09 | 日記
中国の荘子の根本思想

万物斉同(ばんぶつせいどう)

自らは安らかでいながら相手に
触れ合う事で相手を活発にする

荘子は道を混沌と呼ぶ

道つまり道理は激しく渦巻く状態から
すべてのことは生まれてくるもの

万物は正道
万物は混沌

道はものがある限り
どこにでも存在する

ものの上下をことごとく否定

私という媒体を通さなければ
みんな等しい存在だ


中国人は混沌としたエネルギーを精とし

それがもう少し純化されて細かくなると気に

人間の感覚器を使って気を感じる
感覚器は私の制約を強く受けているので
非常に勝手なものになる

もしも全てを私を通さなければ
全ては万物斉同なのだと

私というフィルターに通さなければ
全ては万物斉同なのだと


私を正しいと想わないで
私を更に純化させて
いらないものを削ぎ落とす

するとそこは万物斉同


一人よがりな私を越える

自分中心の私を越える

自分勝手な私を越える



その先には万物斉同の世界が

全てが等しく存在する世界

全てのものの価値が同じ世界

そこには優越はない

全てが等しく同じ価値



万物斉同

混沌の世界



それに優越を付けるのは人間の心

人間の浅ましい心がなければ
存在する全てのものは同じ価値

いいも悪いもない


善悪を生み出すものは人の心

何かに執着する人の心

そのものには罪はない

あるのは価値を判別しようとする人の心

執着しようとする人の心


そんな私という人の心がくるわせる

人間の身勝手な心がくるわせる



荘子の万物斉同

もう一度
万物の創世に立ち返って
心新たに暮らしてみれば

心が軽くなるかも




(○´∀`○)



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クリスマスの過ごし方

2015-12-25 10:32:22 | 日記
クリスマスは冬至とキリスト生誕を
一緒にお祝いする日

日本ではイベント的に騒がれている
ファンタジー色あふれるクリスマス

キリスト教徒が多いヨーロッパ

特にドイツではクリスマスまでの
4週間をとても大切に過ごす

家族や仲間と一緒にクリスマスを準備する



その準備に欠かせないのがクリスマスツリー

もみの木を準備して想い想いに飾り付け



イエスキリストとその弟子たちとの
最後の晩餐に使われた真っ白なテーブルクロス

白は神の栄光や清らかさを表す

そのクリスマスのテーブルクロスは
綿ではなく麻の一種の亜麻の布

亜麻布はキリストを十字架から
降ろす時に包んだ聖なる布

亜麻布なのに折り方がしゅす織り
絹のような光沢を放つ

だから聖夜には純白のクロスがふさわしい



ドイツのアドベンツクランツ

アドベントとはキリストの到来を
待ち望む期間のこと
ヨーロッパでは、その期間を大切にし
家族みんなで準備をする

テーブルのセンターに置かれたピース
4本のキャンドルが家族と共にキリストを待つ
一週間毎に一本ずつ食事の度に火を灯す
4本目のキャンドルにも火が灯ったら
待ちに待ったクリスマス

キリストを待ち望むヨーロッパの人々の
想いがこのセンターピースのキャンドルに
込められているのかもしれない


カトラリー
銀製の年代物のナイフやフォークのカトラリー
ヨーロッパでは17世紀に銀の文化が花開く

カトラリーには純銀よりシルバー925
銀が92.5%と銅が7.5%を混ぜた合金
これが最も高い強度になるという

この伝統的なカトラリーをクリスマス前に
家族みんなで心を込めて念入りに磨く

クリスマスを前にカトラリーを磨く事で
手にとって感じる家族の歴史



そして今や日本でもクリスマスマーケット

4週間前からのヨーロッパのクリスマスを
楽しむためのさまざまなイベントが

クリスマスイブだけを楽しむのではなく
それまでも楽しむクリスマスマーケット


楽しみ方は国によって色々だけども
家族や仲間が揃ってクリスマスを
楽しむことはとても素敵なこと



今年もメリークリスマス



(○´∀`○)



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