あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

資本主義の父 渋沢栄一

2015-05-24 07:36:31 | 日記
日本の資本主義の父

明治末期~大正時代を駆け抜けた渋沢栄一



正しい道理の富でなければ

その富は完全に永続することはない



渋沢栄一は、どんな時も私益を追わず
公益を図った



この時代、三井、三菱、住友、安田などは
財閥を作り、富を守ろうとした


しかし渋沢は、それをしなかった

私益よりも公益を

この時代を、この信念で生き抜いた




1840年、埼玉県深谷市血洗島に生まれる

渋沢家は藍玉の製造販売と養蚕を兼営し、米や麦、野菜の生産も手がける豪農

原料の買い入れと販売を担うため
常にそろばんをはじき
商いに適した才覚を育てた

父と藍を売り歩き、藍葉を仕入れる

14才の時から単身で藍葉の仕入れに出かけるようになる

この時の経験が後の渋沢に大きな影響を与えることとなる



また勉学に励み、剣術に励み
その傍ら勤皇の志士と交友を結び
長州と連携して幕府を倒すという計画を立てる

しかし身内の懸命な説得により断念

親族に類が及ばないように
家を出て京都に向かう
しかし志士活動に行き詰まり
江戸遊学のおりより交際のあった
一橋家家臣、平岡円四郎の推挙で
一橋慶喜に仕えることとなる
そして慶喜が将軍となったのに伴い
ヨーロッパ訪問の機会を得る

そこで資本主義の在り方を
身を持って体感

大衆から、お金を集めて事業を行う
銀行や株式会社の存在を知る

多くの人が参加する仕組みを作れば
日本は変わることが出来る

明治に入り、大蔵官僚となり
銀行設立などに尽力

しかしく軍備拡張を目指す政府と
袂を分かち官僚を退官

国民が資本を出し合い国の発展を担う
合本主義の考え
資本の循環が起こなわれれば
国全体が発展する

銀行や株式会社が世の中を変える
銀行や株式会社という制度で、お互いの信用を築く
より平等で豊かな社会を築くための革命原理になる

その後も地方銀行の設立などに尽力

500以上の日本の事業設立に関わる

理化学研究室も、その一つ


今までの日本にはない数々の事業
都会だけではなく地方にも目を向ける

気がつかないものに気付く
地方のお宝、発掘

耐えて耐えて粘り強く

洋行帰りの知識を生かし
日本の資本主義社会の具体的なプランを積み重ねていったグランドデザイナー

私益よりも公益を
この理念を元に
二人三脚できるパートナーと共に
事業を発展させていった

渋沢の理念の一つ

自分の利益だけを追求する人を避けた

倫理観を持った経済活動を

経済活動が活発になると道徳感が下がる

それは実にさみしいこと

商業の原点は信用

信用は道徳をもとにしなければいけない

しかし儲けることを否定してしまうと江戸時代に逆戻り

誇りを持って人と付き合える自分

自分の利益だけではなく他者の利益も大切

互いの利益を大切に出来る

本当の資本主義の理念に基づいて

発展していく日本の中で

この渋沢栄一という人物の存在を再確認してほしいと想うのです




ヽ(^o^)丿


毎日を楽しく有意義に過ごせるような
さまざまな情報を発信しています

ブログ名
あなたの想いはあなたそのもの

ブログ名
あなたの想いはあなたそのもの

下へスクロールして
ポチッとお願いします

↓↓↓