気候の不思議

私たち日本人は毎日、何不自由なく水を使えて、飲めることを当たり前のことのように思っています

私たち日本人は、自分たちの周りに草花があって当たり前と思っているのです



豊かな水と豊かな緑



それがそばにあって当たり前



飲みたい時には、いつでも水が飲める



それって実は奇跡的な環境

世界規模で見たら、安全な水をいつでも飲める国なんて数％

地球規模で見ても、プレートの境目にあって地震の心配はあるけれど

プレートの境目に山々が出来て

その山々によってもたらされる栄養豊富な水が、数々の恵みをもたらしてくれる


そんな水の恵みは偉大だ


人は水がなければ生きていけない

植物も水がなければ育たない




1923年　ドイツの気候学者ケッペンは、動くことのない植物に着目
気温、降水量から気候区分を考案

1950年　ヘルマン・フローンは季節風を加味した区分を考案

1960年　ヘンデルは大気の大循環も加えて気候区分をする　



ケッペンの気候区分

寒帯
亜寒帯
温帯
乾燥帯
熱帯


太陽と地球の距離で、そこに育つ植物は全然、違う

寒帯と乾燥帯には樹木は生育できない

赤道直下の熱帯では、鬱蒼とジャングルが茂る

温帯だけに四季がある

その温帯の中でも、プレートの境目にある日本だからこそ

山々が連なり、その山々によって、更なる清らかな水がもたらされる

地震は怖いけれど、その山々から、もたらされる恵みは計り知れない

その山々から、もたらされる栄養豊富な水は、やがて海の水と混ざり

豊かな海の恵みを私たち日本人にもたらしてくれる



そんな恵みは世界の中で数％



その数％の中に私たちは暮らしているのです

これは、なんという幸せ

奇跡の中の奇跡に私たちは暮らしているのです



気候区分という世界地図を見ていると

日本に生まれた幸せを実感するのです


気候区分という世界地図を見ていると

気候の不思議を感じるのです



そして、やっぱり日本に生まれた幸せを実感するのです

そして普段の小さな悩みが、些細な出来事に想えてくるのです






(○´∀｀○)



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