御馬鹿な遊び

2008年02月16日 22時53分59秒 | 自転車
 おやつの時間位に、
友人からドングリを60何個拾ったというメールが来たので、
なにやってんの?!と電話をしたら、
気が付いたら自転車で山を登っていました…。

 最初はドングリが落ちていそうな広場を目指そう的な感じだったのですが、
案の定予定通りにはいかず、ごっくん水を目指し始め、
凍った坂が阻もうと、ヘアピンカーブでよろけようと、

 

引かねぇ負けねぇ悔やまねぇ前しか向かねぇ振り向かねぇ
ねぇねぇ尽くしの男意地でごっくん水を突破して山頂を目指しました。
(最近すぐグレンラガンが頭を過る…。今日のケロロ軍曹でもパロディされてましたね。)

 

 今回の山道は前回の十二天社の道と違い、
残雪が融けて固まったアイスバーンがずーと道を覆っていて、
ほとんど自転車を押して登る感じでした…。

 

 それでも気合で山頂付近まで登り、
雪も姿が見えなくなったので後は反対の道から下れば
30分もかからないで下の道に出るだろうと、

 

 自転車を降りて脇道を登ったり、アスレチックな感じに遊んでいたのですが、

 

 待ち受けていたのは、下の道まで続く、氷の世界…。
その道のほとんどがアイスバーンか、パウダースノー。
反対側の道は日当たり最低でした…。
(地面が見えるのはたまに日に当たる所のみ。)

 最初は恐る恐る自転車で走れそうな所を
バランスを取りながら下っていたのですが、
途中から後輪前輪のバランスがあっちいったりこっちいったりと、
タイヤが持っていかれてドリフトしたり、自転車から飛び降りたりと、
中々ヤバイ感じになったので、
あからさまにヤバい所は自転車を降りて押しながら下りました。

 表面的にはヤバイヤバイ!とかテンション高め風にしていたのですが、
内心これは下手すると下まで坂を転げ落ちるかも分からねぇ…。と思っていました。
(当然写真を撮る余裕とか全然無し。)

 それでも下に向かうにつれて凍った道は少なくなり、
余裕を感じられる用になったのですが、
気が付けば辺りは真っ暗でした。
(それまでは雪に月明かりが反射してわりかし明るかったので余計に。)

 

 その後たまに現れる雪の塊と、見えない氷に怯えながら、
なんとか馴染みの道まで辿り着き、
下顎が寒さでまともに動かなくなりながら、
ようやく家に帰れました。

 今考えると結構ヤバかったと思うのですが、
無事に帰ってこれたので楽しかったです。
それと自分等以外の自転車の痕跡が雪に残っていたので、
こんな御馬鹿な遊びをしている人が他にも居るのかと、
少し嬉しくなりました。


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2 コメント

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Unknown (ジェイクシマフクロウ)
2008-02-17 07:47:54
帰ってこれたから楽しかったですね。

こけて足打ったとこが腫れました(。・_・。)
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Unknown (malta321)
2008-02-17 08:20:59
 自分も知らないうちに膝にあざが出来てました。
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