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なかなか勝てない馬がいる。今日もその馬が走る。
がんばれ、と声が出る。
まなざしは、ゴールの先を見つめている。

太平洋戦争の肉声 3  特攻と原爆

2021年05月14日 13時48分31秒 | 読書・戦争兵器


日本の勢力圏は日ごと減り、本土もB29の空襲を受けるようになった。追いつめられた日本軍の中枢部は、兵士らに特攻を志願させた。一方、栗田艦隊は米軍のレイテ島への上陸を許し反攻の足がかりを得させてしまう。戦艦大和の沖縄水上特攻、そして原爆に至る、当事者たちの声で綴る敗戦までの末期太平洋戦争。

神風特攻「敷島隊出撃」の真相―森史朗
レイテ沖海戦(1) 栗田艦隊謎の反転のすべて―大谷藤之助
レイテ沖海戦(2) 戦艦「大和」の死闘 大和主計長が見たレイテ沖海戦と沖縄水上特攻―石田恒夫
レイテ島の戦い われレイテに死せず―神子清
特別攻撃隊 特攻にゆけなかった私―角田和男
本土防空作戦 北九州防空戦B29撃墜王―樫出勇
硫黄島の戦い 司令部付兵士が見た硫黄島玉砕―金井啓
沖縄戦 沖縄軍参謀が語る七万の肉弾戦―八原博通
原爆投下(1) 私は「インディアナポリス」を撃沈した―橋本以行
原爆投下(2) 原爆下の広島軍司令部―松村秀逸

谷暢夫(のんぷ)
「身は軽く重きを思ふとき
今は敵艦にただ体当たり」

「身はたとふ機銃もろとも沈むとき
七度生まれて撃ちてし止まむ」


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