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まくらが歌謡楽団のブログです♪

ちょっと休憩~ 第2回目 「潮来花嫁さん」

2020-01-08 14:05:00 | 歌声広場
こんにちは!今日は、とても寒いですね~😲 
さて、今日は「潮来花嫁さん」について勉強してみましょう♪


実はこの歌、まくらが歌謡楽団に入るまで全く知らなかった曲なんです。そこで、最初に「いたこ」と聞いた時には一瞬、あの「イタコ」、除霊士のイタコさんかと思いましたが、潮来市の「潮来」だったのですね。安心しました😃 初めて花村菊枝さんの歌声をYouTubeで聴いた時は「なんて美しい声なんだろう~」って感動しました。

さて、潮来市というと、地元、茨城県ですね!そして、なんとまだ潮来花嫁さんに会えるんです!それは、年に一度、あやめ祭りの期間中だそうですが、詳しくはこちらへ。風流ですね~

さて、今日もウイキペディアに行ってみましょう。
「潮来花嫁さん」は、1960年4月に発売された花村菊江のシングル。 2006年6月21日に新録音で復活した。

収録曲(2006年発売のもの)
  1. 潮来花嫁さん(新録音)
  2. 恋づかれ
  3. おんな無法松
  4. 恋の瀬見峡
  5. 潮来花嫁さん(カラオケ)
  6. おんな無法松(カラオケ)
  7. 潮来花嫁さん(1974年version)
  8. 潮来花嫁さん(オリジナル)
1つのCDに潮来花嫁さんが4曲も入っているんですね!潮来花嫁さんの好きな方には見逃せないアルバムですね😄 
さらに、「潮来」という名称の付いた曲を見てみると~
橋幸夫さんの「潮来笠」という曲があります。ウイキペディアによると~

橋幸夫のデビュー曲であり、股旅曲の代表的な作品である。累計で約120万枚を売り上げた。作詞、作曲は橋の恩師にあたる佐伯孝夫と吉田正。恩師の吉田によれば、『潮来笠』は、ビクターを代表する作詞家佐伯孝夫が、「ふさわしい歌い手がでてくるまでと、永年、あたためられていたテーマ」としている。もともと、佐伯が、茨城の潮来水郷へ訪れた時に、その情景にひかれて作りあげた作品であったが、「この作品を歌うぴったりの歌手が見当たらない」まま「3年もの間あたためていた」時に、橋幸夫がビクターの専属歌手オーディションに受かり入社してきた。橋のレッスンを見た佐伯が、「いかにも高校生らしく、....健康な素直さにあふれている」と悟り、橋に提供することを決めたとされている。


そういえば、先日初めて知りましたが、茨城県日立市に「吉田正記念館」というのがあって、名誉館長さんが橋幸夫さんなんですよ!一度行ってみたいなぁと思います。

いろいろ脱線しましたが、最後にあやめ園の潮来花嫁さん画像です(ウイキペディアより)


さぁ、そんなあなた、もう「潮来花嫁」、歌ってみたくなりましたね😁 
では、歌声広場「まくらが歌謡楽団」へどうぞ~♪







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36 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Ted's Coffeehouse 2 (Ted)
2020-01-09 17:22:17
「まくらが歌謡楽団」の「まくらが」とはどういう意味でしょうか。「まくらが歌謡楽団」主催の「歌声広場」では、楽団さんのお名前通り歌謡曲を多く取り上げられるのでしょうか。私は大阪とその近辺の歌声の催しに参加していますが、歌謡曲が取り上げられる頻度は比較的少ないです。私は歌謡曲をあまり知らなくて助かっています。しかし、知らない歌でもリーダーの巧みな歌声に倣って、少し遅れ気味にながら歌うと、一緒に歌えたような感じがするのは面白いものです。
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感極まる! (茂木)
2020-01-09 18:11:17
潮来花嫁さんの
ひとのうわさに につづく ラシラ ファミ
かくれてさいた につづく ミファミ ドシ
のオブリガードを演奏するたびに感極まるのはなぜでしょうか?10回以上同じことやっているのに。
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まくらがについて (茂木)
2020-01-09 20:15:40
Tedさん、まくらが歌謡楽団のホームページにお越し下さいましてありがとうございます。私も団員の一人です。“まくらが”についてご質問がありましたが、その由来は万葉集にあります。例えば、

一、麻久良我(まくらが)の許我の渡りの韓梶(からかじ)の音高しもな寝なへ児ゆゑに
二、逢はずして行かば惜しけむ麻久良我の許我漕ぐ舟に君も逢はぬかも

などとと万葉集に歌われている中の“許我”は我々の住む茨城県古河市です。これより、古河ではさまざまなものに“まくらが”が付いています。道の駅の名称も「まくらがの里こが」です。
また、現在演奏しているのは昭和歌謡曲が主体ですが、次第にその内容も変化していくだろうと感じています。
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Tedさん、コメントありがとうございます♪ (櫻ミサ)
2020-01-09 21:12:56
歌謡曲ですが~なぜか私の幼少時代は、母は童謡、父は演歌で、家では朝から晩までいつも童謡が流れ、父はときどき、自分の威厳を見せるためか、演歌のピアノ伴奏付きの楽譜を買ってきては、幼い私に(たぶん2,3年生くらい)伴奏をさせて歌う、そんな昔を思い出しますその頃は、演歌の良さが全くわかりませんでしたが、歳を経るにしたがって、少しづつ身に染みる、そんな風に感じることもあるようになりました。
最近では、ちあきなおみの「喝采」。
小さい頃は、暗く無表情で、何か怖い印象を抱いていましたが、最近になって歌詞の内容を知ると、この短い歌の中にはずいぶん深い内容が織り込まれているのだなと感動を覚えました。また、暗い内容なのに、短調ではなく長調で朗々と歌わせるところが、凄いなと思いました。
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感極まる! (櫻ミサ)
2020-01-10 00:32:34
茂木さん、たしかにその部分、グッと来ますね
曲の盛り上がりの観点から見ると…

「いたこ 花嫁さんは」で、ミから低い位置
「いたこ 花嫁さんは」で軽く強調してやや高く
「ふねでゆ~く」で、まず一番高いドで「舟で行くんだよ」と聞かせる

次は説明的に低い位置で「月の~出潮を」
そして、情景描写「ギッチラ」
やや高く「ギッチラ~」
再び高いドへ向かってもう一度「ギッチ~ラ~コ~」盛り上がったところに
「ひと~の~噂に~」ここまでで一番高いラシドを使ってサビを作り、歌詞としては1番で「人の噂がどうした?」と聞き手をひきつけ、2番で「好きなあの~ひ~と~」でやはり次を聞きたくなるような歌詞、3番は一番の泣かせどころ「別れお~し~む~か」
この、一番感情が揺れ動かされる歌詞にこの曲の中で一番高い音を多用し、次にまるで涙声で歌ってもちょうど良いような低音での節回し、これが”感極まる”ひとつの理由ではないでしょうか

この曲は、イ短調で考えると低いラ~高いドまでで作られていますが、最後の5小節、たいていの曲は最後にサビを持ってくるように思いますが、この曲の最後は、低いラから上がって行き、一番高いドで伸ばさずにシ~で伸びることから、一番グッとくるのは、茂木さんご指摘の中間部のド~が伸びる所なんじゃないかなと思いました
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茂木さん、櫻ミサさん、お返事ありがとうございます (Ted)
2020-01-10 13:19:24
 茂木さん、「まくらが」が万葉集に歌われているとのご説明ありがとうございました。地名関連だろうとは思っていましたが、古河市が昔は「麻久良我の許我」と呼ばれていたとは、そればかりでなく、古河市が「ふるかわし」でなく「こがし」だとは、初めて知りました。それにしても、「まくらが」とはどの範囲の地域だろうかと思い、検索してみると、「『まくらがの』は『どの国にも属していない地域』を指しています(郷土史家の鎗水柏翠氏による)」という記述が下記のウェブページにあり、改めて「まくらが歌謡楽団」とは、よい名前だと思いました。
 https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/shougai/kankou/6519.html

 櫻ミサさん、「歳を経るにしたがって」演歌の良さがわかって来られたとのこと、私が歌謡曲・演歌をあまり知らず、良さもわかっていないのは、結婚後、クラシック好きの妻がテレビ、ラジオの歌謡曲・演歌の時間を聞かないようにしているので、私もそれらに触れる機会が少ないことが一因かと思います。それは別として、私は長年の間、歌そのものを全く歌わない人間だったのです。そうなっていた原因や、歌好きに変わった原因は、いずれご紹介する機会もあるかと思います。

 なお、ここで最初のコメントを書きました時には、「タイトル」欄を URL のリンク先タイトルを書くのかと思い違いして、失礼しました。
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Tedさん、コメントありがとうございます♪ (櫻ミサ)
2020-01-10 23:05:14
茂木さんとTedさんのコメントを見て、古河について知識が増えました。ありがとうございました。

たしかに、あまり聴く機会のない音楽というのは親しみを持ちにくいものですね。
Tedさんの歌がお好きになるきっかけ、是非お聞きしてみたいですね
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古きによせて (茂木)
2020-01-11 04:32:08
Tedさん、再びのコメントありがとうございます。平成の大合併で文化的、歴史的な多くの地名が消えてしまったことを思い出します。これとは対照的に古いことばを見つけて新しいものの名称にそれを含めたことには脱帽です。古いものが新しいものの塗り替えられていくのは歴史の必然ですが、それでもなお、いにしえを惜しむ気持ちを大切にしたいと思います。われわれの楽団も忘れ去られそうな懐かく、しかも美しいことばが沢山散りばめられている童謡や唱歌を積極的に取り上げていきたいと思います。
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万葉歌碑(古河駅広場) (茂木)
2020-01-13 13:22:34
Tedさんから“まくらが”に関するご質問を受けて以来、万葉集に興味が走りました。高等学校への通勤電車の中で、斉藤茂吉著の万葉秀歌(岩波新書)を愛読し、その本に掲載されている歌を覚えようとしたことを懐かしく思い出します。ところで、古河を謡った歌は2首あり両方とも歌碑が建てられていることを知りました。このホームページの“古河探訪♪写真館”にそのひとつを掲載しました。

別のトピックの中でパソコンの漢字変換についてのお話がありましたが、私は漢字変換どころか度々字句を誤ります。推敲、推敲と言いながら間違う自分に自責の念が止まりません。
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茂木さんへ、「万葉秀歌」など (Ted)
2020-01-13 15:03:13
「ブログサークル」の「トークルーム」で、櫻さんから「茂木さんは、ホームページの写真などを撮影していらっしゃる方で、東北大学ご出身で、Tedさんと同じくらいのご年齢の方だと思います」と紹介していただきました。私は1935年生まれ、京大出身です。私と同じくらいのご年齢で楽団活動をしていらっしゃるとは、素晴らしいことだと存じます。
 私も高校時代に「万葉秀歌」をある程度読んだはずで、その時に買った本は、文学好きだった伯母に貸して、そのままになったようです。いま持っているのは、40代の時に新しく買ったものです。年賀状に干支に関係した短歌や俳句を引用して、自分の思いを一言書くようにしているため、それに役立つ短歌を探すのが一つの目的でした。最近はインターネットで探していますが。
 「逢はずして ...」の歌碑写真を拝見して参りました。古河駅前にあるのですね。「麻久良我の ...」の歌碑はどちらに立っているのでしょうか。
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