こんにちは!今日は、とても寒いですね~😲
さて、今日は「潮来花嫁さん」について勉強してみましょう♪
実はこの歌、まくらが歌謡楽団に入るまで全く知らなかった曲なんです。そこで、最初に「いたこ」と聞いた時には一瞬、あの「イタコ」、除霊士のイタコさんかと思いましたが、潮来市の「潮来」だったのですね。安心しました😃 初めて花村菊枝さんの歌声をYouTubeで聴いた時は「なんて美しい声なんだろう~」って感動しました。
さて、潮来市というと、地元、茨城県ですね!そして、なんとまだ潮来花嫁さんに会えるんです!それは、年に一度、あやめ祭りの期間中だそうですが、詳しくはこちらへ。風流ですね~
さて、今日もウイキペディアに行ってみましょう。
「潮来花嫁さん」は、1960年4月に発売された花村菊江のシングル。 2006年6月21日に新録音で復活した。
収録曲(2006年発売のもの)
- 潮来花嫁さん(新録音)
- 恋づかれ
- おんな無法松
- 恋の瀬見峡
- 潮来花嫁さん(カラオケ)
- おんな無法松(カラオケ)
- 潮来花嫁さん(1974年version)
- 潮来花嫁さん(オリジナル)
1つのCDに潮来花嫁さんが4曲も入っているんですね!潮来花嫁さんの好きな方には見逃せないアルバムですね😄
さらに、「潮来」という名称の付いた曲を見てみると~
橋幸夫さんの「潮来笠」という曲があります。ウイキペディアによると~
橋幸夫のデビュー曲であり、股旅曲の代表的な作品である。累計で約120万枚を売り上げた。作詞、作曲は橋の恩師にあたる佐伯孝夫と吉田正。恩師の吉田によれば、『潮来笠』は、ビクターを代表する作詞家佐伯孝夫が、「ふさわしい歌い手がでてくるまでと、永年、あたためられていたテーマ」としている。もともと、佐伯が、茨城の潮来水郷へ訪れた時に、その情景にひかれて作りあげた作品であったが、「この作品を歌うぴったりの歌手が見当たらない」まま「3年もの間あたためていた」時に、橋幸夫がビクターの専属歌手オーディションに受かり入社してきた。橋のレッスンを見た佐伯が、「いかにも高校生らしく、....健康な素直さにあふれている」と悟り、橋に提供することを決めたとされている。
そういえば、先日初めて知りましたが、茨城県日立市に「吉田正記念館」というのがあって、名誉館長さんが橋幸夫さんなんですよ!一度行ってみたいなぁと思います。
いろいろ脱線しましたが、最後にあやめ園の潮来花嫁さん画像です(ウイキペディアより)

さぁ、そんなあなた、もう「潮来花嫁」、歌ってみたくなりましたね😁
では、歌声広場「まくらが歌謡楽団」へどうぞ~♪
ひとのうわさに につづく ラシラ ファミ
かくれてさいた につづく ミファミ ドシ
のオブリガードを演奏するたびに感極まるのはなぜでしょうか?10回以上同じことやっているのに。
一、麻久良我(まくらが)の許我の渡りの韓梶(からかじ)の音高しもな寝なへ児ゆゑに
二、逢はずして行かば惜しけむ麻久良我の許我漕ぐ舟に君も逢はぬかも
などとと万葉集に歌われている中の“許我”は我々の住む茨城県古河市です。これより、古河ではさまざまなものに“まくらが”が付いています。道の駅の名称も「まくらがの里こが」です。
また、現在演奏しているのは昭和歌謡曲が主体ですが、次第にその内容も変化していくだろうと感じています。
最近では、ちあきなおみの「喝采」。
小さい頃は、暗く無表情で、何か怖い印象を抱いていましたが、最近になって歌詞の内容を知ると、この短い歌の中にはずいぶん深い内容が織り込まれているのだなと感動を覚えました。また、暗い内容なのに、短調ではなく長調で朗々と歌わせるところが、凄いなと思いました。
曲の盛り上がりの観点から見ると…
「いたこ 花嫁さんは」で、ミから低い位置
「いたこ 花嫁さんは」で軽く強調してやや高く
「ふねでゆ~く」で、まず一番高いドで「舟で行くんだよ」と聞かせる
次は説明的に低い位置で「月の~出潮を」
そして、情景描写「ギッチラ」
やや高く「ギッチラ~」
再び高いドへ向かってもう一度「ギッチ~ラ~コ~」盛り上がったところに
「ひと~の~噂に~」ここまでで一番高いラシドを使ってサビを作り、歌詞としては1番で「人の噂がどうした?」と聞き手をひきつけ、2番で「好きなあの~ひ~と~」でやはり次を聞きたくなるような歌詞、3番は一番の泣かせどころ「別れお~し~む~か」
この、一番感情が揺れ動かされる歌詞にこの曲の中で一番高い音を多用し、次にまるで涙声で歌ってもちょうど良いような低音での節回し、これが”感極まる”ひとつの理由ではないでしょうか
この曲は、イ短調で考えると低いラ~高いドまでで作られていますが、最後の5小節、たいていの曲は最後にサビを持ってくるように思いますが、この曲の最後は、低いラから上がって行き、一番高いドで伸ばさずにシ~で伸びることから、一番グッとくるのは、茂木さんご指摘の中間部のド~が伸びる所なんじゃないかなと思いました
https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/shougai/kankou/6519.html
櫻ミサさん、「歳を経るにしたがって」演歌の良さがわかって来られたとのこと、私が歌謡曲・演歌をあまり知らず、良さもわかっていないのは、結婚後、クラシック好きの妻がテレビ、ラジオの歌謡曲・演歌の時間を聞かないようにしているので、私もそれらに触れる機会が少ないことが一因かと思います。それは別として、私は長年の間、歌そのものを全く歌わない人間だったのです。そうなっていた原因や、歌好きに変わった原因は、いずれご紹介する機会もあるかと思います。
なお、ここで最初のコメントを書きました時には、「タイトル」欄を URL のリンク先タイトルを書くのかと思い違いして、失礼しました。
たしかに、あまり聴く機会のない音楽というのは親しみを持ちにくいものですね。
Tedさんの歌がお好きになるきっかけ、是非お聞きしてみたいですね
別のトピックの中でパソコンの漢字変換についてのお話がありましたが、私は漢字変換どころか度々字句を誤ります。推敲、推敲と言いながら間違う自分に自責の念が止まりません。
私も高校時代に「万葉秀歌」をある程度読んだはずで、その時に買った本は、文学好きだった伯母に貸して、そのままになったようです。いま持っているのは、40代の時に新しく買ったものです。年賀状に干支に関係した短歌や俳句を引用して、自分の思いを一言書くようにしているため、それに役立つ短歌を探すのが一つの目的でした。最近はインターネットで探していますが。
「逢はずして ...」の歌碑写真を拝見して参りました。古河駅前にあるのですね。「麻久良我の ...」の歌碑はどちらに立っているのでしょうか。