みなさま、おはようございます
季節は、あっという間に春から初夏へと移り変わろうとしていますが、皆様、お元気ですか?
さて、しばらくブログでの昭和歌謡のご紹介から遠のいておりましたが、また、今月から復活したいと思います。
古き良き昭和の名曲の数々…後世に歌い継いで行きたい歌がたくさんありますねそんな歌をこれから、1か月に1度くらいのペースで、アップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今月の1曲は、ちょうど季節にぴったりの「潮来花嫁さん」
潮来市の観光情報のページから引用すると~
土地改良事業をはじめとする開発事業が行われる昭和30年前半までは、この地方は水路によって形成された生活形態であったことから、嫁入りする際の花嫁や嫁入り道具等を運搬するときにもサッパ舟が使われており、これが「嫁入り舟」のはじまりだとされています。
この「嫁入り舟」が全国的に知られるようになったのは、昭和31年10月に松竹映画「花嫁募集中」とタイアップし“ミス花嫁”を募集したことがきっかけとなり、花村菊江さんの「潮来花嫁さん」の大ヒットによりさらに全国的に知られるようになりました。しかし、生活形態や交通手段(水運から陸運)が変化してしまってからは、河川や水路(江間)も姿を消してしまい、サッパ舟を使った「嫁入舟」を見ることが出来なくなってしまいました。このようななか、昭和60年に行われた「つくば国際科学技術博覧会(潮来の日)」の際に、イベントとして「嫁入り舟」を復活させたのがきっかけとなり、現在のあやめまつり大会においてもイベントとして行われようになり、今では水郷潮来を代表する行事となりました。
潮来花嫁さんにつきましては、詳しく掲載されているページがありますので、こちらをご覧くださいね茨城県潮来市の観光協会
それではまず、歌詞をどうぞ
潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく
月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
人のうわさに かくれて咲いた
花も十八 嫁御寮
潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく
夢をいだいて ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
好きなあの人 東京育ち
私しゃ潮来の 水育ち
潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく
花の都へ ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
別れ惜しむか よしきりさえも
泣いて見送る 葦のかげ
作詞 柴田よしかず 作曲 水時 富士夫 昭和35年に発売された花村菊江のシングル
いかにも水郷の街、潮来市の美しい自然と嫁入りの儀式としての情緒豊かな光景が目前に広がるようです。
今年の水郷潮来あやめ祭りは5/17~6/16に開催されますね
ぜひ一度、行ってみたいなぁと思います
ところで、潮来市の名前の由来ですが、検索すると「いたく」という言葉から来ているようです。この地方では潮のことを「いた」と呼んでおり、海の近いこの地方で、江戸時代に潮が海から川へと遡ってくる光景を見て、人々が「いたく」=潮来と表記したそうです。
さて、今回からの企画の1つとして、今まで、YouTubeから本物の歌手の方などの画像をお借りしてきましたが、制限があったりいろいろと問題もありましたので、それなら自分で作っちゃおうと思い立ち、今回から、手作り動画を載せてみたいなと思いますどうぞよろしくお願いします
そして、最初は、この私、櫻ミサがピアノ弾き語りしてみました。演歌調で頑張ってみたものの、やっぱりコブシなし、うなりもちろんなし、艶なし…なしづくしではありますが、1番と3番を歌ってみました。そして、映像は、わがまくらが歌謡楽団フルート奏者&写真家の茂木氏より、素晴らしい写真をたくさんお借りしました。
では、私と一緒に~歌って下さいね