訳あって、トレーラー(ゴトー君)側のピン配置がどうなっているか調べることにした。
ピン配置に規格(決まり)はあるはずだが、念のため確認することに。
というのも、ネット上でいろいろ調べてみたが2番ピンと8番ピンの使い方が、
バック(後退灯)なのかリアフォグなのか、2種類あるようでわからなかったからだ。
10、11、12番ピンもよくわからない。
ヘッド車側は下図の13ピンカプラーを使っている。
トレーラーの配線図が手元にあったのでそれを参考にする。
が、ドイツ語でよう分からんし、実物と比較しても違うし。
ベッド下のコネクタ部(拡大)
配線図をもとに渡り配線の多い3番がアースと仮定して、12V電源をつなぎ
灯火類の点灯テスト。
同時にテスターを使ってトレーラーのフロントベッド下にあるコネクタ(下の写真)の
通電状況を調べました。
ベッド下にあるコネクタ。
右側がカプラー(プラグ)からの配線。
左側が、各灯火やバッテリー・冷蔵庫へつながる配線。
結果、ゴトー君は、
ピン番号 用途
1 左ターンシグナル
2 後退灯(バック)
3 アース(1~8)
4 右ターンシグナル
5 右側車幅灯
6 制動灯(ブレーキ)
7 左側車幅灯
8 リアフォグ
9 走行充電? (バッテリー、冷蔵庫へ)
10
11
12 (トレーラー内に来てない!)
13 アース(9)
だと分かりました。
2番「バック」と8番「リアフォグ」は、モデルや製造年によって上記と
入れ替わってるものがあるようです。
ゴトー君は2007年?モデルかな。
ランクル60にはリアフォグはないので、ソケットの8番は未接続です。
これを繋げばトレーラーのリアフォグ点灯もできそうです。
ブレーキ点灯!
リアフォグ点灯!(初めて見た)。
10番、11番は空いていて、トレーラー側コネクタも何も繋がれてません。
コネクタ写真の左側の上のほうに空きがあるのはそのためです。
(コネクタには11番に13番と記載が・・・?)
なので、10番をヘッド車のACCと連動して12Vを出力するようにして(9番と同じ)、
11番をそのアースとします。
これで10番、11番は連結時のみ給電されるので、トレーラーのリアカメラの
電源にすることにしました。(今まではスイッチ切らないと入りっぱなしでした・・・
連結時のみ給電したいものとしてトレーラーの冷蔵庫があります。
冷蔵庫の12V電源もこの10番からとれば、連結状態の時のみ、
冷蔵庫の電源が入るようにできます。
現在はトレーラーのバッテリーとつながっているので、ヘッド車と切り離しても、
冷蔵庫の12V電源がONだとトレーラーのバッテリーを消費してしまいます。
これまで、12V電源で冷蔵庫を使ったことはないですが、念のためにそうするつもり。
冷蔵庫の12Vの消費電力も調べてみたいですね。かなり食うのでは・・・
最後に12番ですが、恐らくトレーラー側のプラグ内で、9番とつながっているの
ではないかと睨んでいます。
こうすれば、ヘッド車側に連結状態(カプラー接続状態)であることを
ヘッド車側で検知できるはず。
チェックの時は思いつかなかったので調べてません。
ひとつ気になったこととして、3番と、13番のアースはトレーラー側では繋がってません。
つまり、夜間にリアフォグ、車幅灯を点け、ハザードを点滅させながら、
ブレーキを踏みつつバックすると、1~8番に流れる電流が
すべて3番のアースケーブルを通ってヘッド車に戻ることになり、
かなりの電流が流れることになります。大丈夫かな?
トレーラー側で、3番と13番を繋いでおけば、流れる電流を多少でも
分割できるので良いと思えます(11番も同様に接続すればさらに良い)が・・・。
何故、そうなっていないのか? もう少し考えてみます。
理由がわかる方教えてください。
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