まさとん。のダイビング&ツーキニング

ダイビングやスポーツバイク、野球、本、映画、ゆるいエロネタなど
で固めた(?)アラフィフのひとりごと。

オルタナティブ ユニフォーム

2009-06-08 | 野球・スポーツ
今日は久しぶりに野球ネタです。

インターリーグ(交流戦)が始まって、今年もいつもと違うデザインのユニフォーム(ユニ)で登場するチームがあります。

こういうのって、球場で見るといつもと違って新鮮に感じて、ちょっといいものです。




メジャーでは、シカゴとか同じ都市のチーム同士のゲームだと、お互い打ち合わせして、同じくらいの時期のオールド・ユニを着たりしてます。

そもそもMLBでは、ホームユニを複数用意している例が普通です。

用意していないのは、それ自体が伝統であるヤンキースくらいでしょうか。


この別バージョンのものを「オルタナティブ(Alternative)ユニフォーム」といいます。

オルナタティブって、「別の」とか「代わりの」みたいな意味ですね。

週末のホームゲームで着ているのをNHK-BSなんかで見ることができます。

マリナーズは、紺色のオルナタティブユニ。

ゼッケンのフォントも通常のユニと異なっていたりします。


面白いところでは、海軍の街として知られるサンディエゴにある

パドレスは、米軍の記念日とかに迷彩色のユニでプレーすることがあります。










あれ、いつのまにかMLBのハナシになってました

まだ今日の本題にたどりついてないし






オルタナティブ・ユニフォームは大きく分けて、別デザインのものを作るパターンと復刻版を作るパターンとに分かれます。



別デザインパターンでは、ホークスが有名です。

毎年夏になると、ホークスは「鷹の祭典」というイベントを行います。

このときのためにオルタナティブ・ユニを作って、選手だけではなく、

お客様にも無料配布(!)しています。




球団HPによると、このユニは

「玄界灘ブルー」を基調に、「玄界灘の白波」と「鷹の爪跡」をイメージした

「スラッシュライン」が配置され、双肩に入った白の2本線と相まって、

「ホークス選手」と「ホークスファン」が一丸となって戦う様子を表しています。


だとか。


多いのは復刻版ユニですね。

今年はスワローズが国鉄時代の1951年に着用したユニで登場しています。



シンプルで新鮮ですよね。

タイガースも今年は1985年優勝時のユニです。


でもこれ結構見慣れているし、言われないと気がつかないかも




今年のイチバン・ビックリはやはりジャイアンツでしょう。



前にV9時代の復刻ユニを作ったことがありましたが、

今年はなんと、

球団創設2年目(1936年!)のユニです。

まだ写真が発表されていないので、その当時の集合写真しかありません。

第2回アメリカ遠征のときのものだそうです。

胸に"TOKYO GIANTS"と二段書きされています。

キャップには金糸で”G”の一文字。

昔の素材は主に、ネルだそうです。

キャップを含めて、三越や銀座テーラーなどの背広専門店でオーダーしていたって聞いたことがあります。

あまりに古すぎて逆にピンときませんけど

とりあえずその集合写真がこちら。



7月上旬の3ゲーム限定だそうです。

お見逃しなく




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