邦楽をタンノーのあとはそのまま日比谷にで移動してを見に行きました。
今日の映画館は日比谷シャンテ。
3スクリーンのちっちゃな映画館です。
だけど日比谷に着いたら、すごいヒト
なんと、 「大つけ麺博」 開催中。
つけ麺史上初&史上最大とか(そりゃそーだろー)
人気店の前には長蛇の列。
この列は「蒙古タンメン中本」 。
大つけ麺博は11月11日までだそーです。
食べたかったけど、時間がなかったのでNG
映画館にはけっこうな人だかり。
1日は「ファーストデイ」ということで入場料は1,000円でした
ほらね。
200席というミニシアターということもあって、ほぼ満席
でも前日にネット予約していたので、最後列のほぼ中央の席で見ることができました
映画 「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」。
松たか子サンのこれが意外にも初主演とのこと。
どーしてオマエは少しでもセクシーな写真を探してくるんだっ!って声が聞こえてきそう...
ご存じ太宰治がその晩年に書いた短編小説をベースに、
松サンをイメージして彼女のために書かれた脚本だそーです。
最初、なんで「ヴィョン」なんだろー
と思って調べてみました。
なんでも、ヴィヨンとは、15世紀フランスの詩人"フランソワ ヴィヨン(François Villon)"のことだそうですね。
ジブンはさっぱり知りませんでしたが、中世フランス最大の詩人で、かつ最初の近代詩人ともいわれるヒトだそーです。
でも、殺人(それも司祭を)や強盗を繰り返し、最後にはパリを追放され行方不明になったというなんとも複雑なヒトでした。
以上ウィキからの受け売り
才能があって、後世に残る作品を残しているにもかかわらず、人格に欠陥があるようなその行動といったあたりが自分と似ていると、太宰は感じたのかもしれません。
ジブンも原作を読みました。とはいっても超短編なのですぐ読めてしまいます。
なにしろ全文をweb上で読むことができる くらい
松たか子サン演じる佐知と、その夫の作家である大谷を中心に物語が進んでいきますが、二人ともちょっと常識では思いつかないような行動パターンをとる人物のため、二人を理解しながらの世界に浸るにはちょっと難しいところがあります。
それでなくても他人からうかがい知ることが難しい夫婦のことがら、それが映画ではわかりようもありません
でも、佐知のことは、
生活についてあれこれ思い煩ったりはしない、すべてを軽やかにアッケラカンとさばいてしまう、無思想で無道徳な、なにものにも囚われない戦後の新しい人と思って見れば、まだわかりやすいかもしれません。
わがままで自分勝手な男たちに翻弄されているようでいて、実は彼らを転がしている女、それが佐知なのです。
映画は終戦直後を舞台として描かれていますが、男女の関係は60年以上経ってもあんまり変わっていないのかもなーと感じさせられました。
大谷演じる浅野忠信の演技もナカナカですが、
松サンと広末涼子サンの二人も「女優やなー」ってカンジでした。
1996年のドラマ”ロング・バケーション”では、ほとんど実績のない若手女優だった二人、
それが13年経って、二人とも大人の女性を演じるようになったんだなーと、
感慨深いものがありました
ま、それだけジブンもトシとったとゆーことですけど
今日の映画館は日比谷シャンテ。
3スクリーンのちっちゃな映画館です。
だけど日比谷に着いたら、すごいヒト
なんと、 「大つけ麺博」 開催中。
つけ麺史上初&史上最大とか(そりゃそーだろー)
人気店の前には長蛇の列。
この列は「蒙古タンメン中本」 。
大つけ麺博は11月11日までだそーです。
食べたかったけど、時間がなかったのでNG
映画館にはけっこうな人だかり。
1日は「ファーストデイ」ということで入場料は1,000円でした
ほらね。
200席というミニシアターということもあって、ほぼ満席
でも前日にネット予約していたので、最後列のほぼ中央の席で見ることができました
映画 「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」。
松たか子サンのこれが意外にも初主演とのこと。
どーしてオマエは少しでもセクシーな写真を探してくるんだっ!って声が聞こえてきそう...
ご存じ太宰治がその晩年に書いた短編小説をベースに、
松サンをイメージして彼女のために書かれた脚本だそーです。
最初、なんで「ヴィョン」なんだろー
と思って調べてみました。
なんでも、ヴィヨンとは、15世紀フランスの詩人"フランソワ ヴィヨン(François Villon)"のことだそうですね。
ジブンはさっぱり知りませんでしたが、中世フランス最大の詩人で、かつ最初の近代詩人ともいわれるヒトだそーです。
でも、殺人(それも司祭を)や強盗を繰り返し、最後にはパリを追放され行方不明になったというなんとも複雑なヒトでした。
以上ウィキからの受け売り
才能があって、後世に残る作品を残しているにもかかわらず、人格に欠陥があるようなその行動といったあたりが自分と似ていると、太宰は感じたのかもしれません。
ジブンも原作を読みました。とはいっても超短編なのですぐ読めてしまいます。
なにしろ全文をweb上で読むことができる くらい
松たか子サン演じる佐知と、その夫の作家である大谷を中心に物語が進んでいきますが、二人ともちょっと常識では思いつかないような行動パターンをとる人物のため、二人を理解しながらの世界に浸るにはちょっと難しいところがあります。
それでなくても他人からうかがい知ることが難しい夫婦のことがら、それが映画ではわかりようもありません
でも、佐知のことは、
生活についてあれこれ思い煩ったりはしない、すべてを軽やかにアッケラカンとさばいてしまう、無思想で無道徳な、なにものにも囚われない戦後の新しい人と思って見れば、まだわかりやすいかもしれません。
わがままで自分勝手な男たちに翻弄されているようでいて、実は彼らを転がしている女、それが佐知なのです。
映画は終戦直後を舞台として描かれていますが、男女の関係は60年以上経ってもあんまり変わっていないのかもなーと感じさせられました。
大谷演じる浅野忠信の演技もナカナカですが、
松サンと広末涼子サンの二人も「女優やなー」ってカンジでした。
1996年のドラマ”ロング・バケーション”では、ほとんど実績のない若手女優だった二人、
それが13年経って、二人とも大人の女性を演じるようになったんだなーと、
感慨深いものがありました
ま、それだけジブンもトシとったとゆーことですけど