まさとん。のダイビング&ツーキニング

ダイビングやスポーツバイク、野球、本、映画、ゆるいエロネタなど
で固めた(?)アラフィフのひとりごと。

オーケストラの指揮法

2009-03-16 | 
ジブンにしては珍しく(?)今日は本のハナシです。

読書はある意味趣味といってもよいと思いますが、あまり難しい本は読めません

あくまで面白い(面白そうな)本を手にとるだけです。

電車の中や外出先で読むことがほとんどですので、おもに文庫本です。

この本は単行本ですが、ソフトカバーです。


読了した本のタイトルは「オーケストラ指揮法~すべての心をひとつにするために」 といいます。



→表紙です。



人間関係や生き方について考え始めたジブンにとって、光明を見出してくれるかもしれない一冊になりそうです。

この本は図書館で借りたのですが、改めて購入して、ジブンの本として手許にいつも置いておきたいと思っているところです。



著者は、高木善之さんという方です。
大阪大学を卒業して松下電器(当時)に入社してコンピュータ・システムの開発マネージメントに携わっていたヒトです。
1947年生れだそうです。


 →著者 高木善之氏

おでこ広いですね(失礼)。やせてるところと、いまだにパーマがかけられる髪の強さには少しあこがれます

著者は仕事のかたわら、松下中央合唱団(現パナソニック合唱団)の常任指揮者でもありました。

その意味で著者はアマチュアではありますが、経験豊富な指揮者といえると思います。


今はNPO法人ネットワーク「地球村」代表として活動されています。

「美しい地球を」と呼びかけ、環境や平和、教育や生き方について、広く講演や提言されているそうです。


サラリーマンでアマチュア指揮者だった著者が、自分自身の気づきによって、このような活動をされるまでに変化したということです。

この本はこの一連の変化について自分自身の言葉で描かれています。




読み始めは、そのタイトルのとおり、指揮者がどうやってオーケストラを指揮していくか、顔合わせから本番までを描いています。

指揮者の微妙なポーズやアイコンタクトによる曲調の変化、プロであるオーケストラのメンバーに対する接し方など、それだけでもとても興味深いです。




後半はその内容がいきなり変わります。

本人に襲いかかった壮絶な出来事によって。

著者の考え方から表情まですべてを変えてしまったのです。

著者は自分にひたすら問いかけています。

なぜいい学校に行きたいのか、なぜいい会社に行きたいのか....etc.

その結果既成概念がすべて崩れていき、内面の大きな変化を呼び起したのです。


なかなか不思議な本です。

でも実体験に基づいた話だけに、ぐんぐん引き込まれていきます。

後半は一気に読んでしまいました。



要はこの本の主題はセルフコーチングなのですね。


オーケストラは人間関係を表すひとつのモティーフとして描かれています。

そして、自分自身への問いかけによって、あるべき姿に自ら気づき、自分を大きく変えていったのです。



本のタイトルのLinkはAmazonです。この中にも、この本を読んだ人の感想がアップされています。

それもあわせてご覧いただいたほうが、この本をより理解できるのではと思います。


今日はマジメなblogでした。タマにはいいよね










追、先日好きな女優さん特集をしたところ、アラフォー(失礼)の読者の方から、


「30代を取り上げたあとに、
どーして20代に行くのか」



とのクレーム (イエ、ご意見ですね)をいただきました。



ので、今度は40代の好きな女性を取り上げようと思います。



....?


はて、どんなヒトがいたっけ...

すぐには思い出せないなぁ...


...



あ、あまりにも多くのステキな方がおられるので、人選に手間取っております

鋭意選定中





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