まさとん。のダイビング&ツーキニング

ダイビングやスポーツバイク、野球、本、映画、ゆるいエロネタなど
で固めた(?)アラフィフのひとりごと。

海の美術館~写真集

2009-10-17 | 
伊豆高原でダイビングショップをやっていたヒトが水中写真集を出版しました。

ジブンはこのヒトのガイドで潜ったことはありませんが、

よく伊豆海洋公園でお顔を見かけていた名ガイドの一人です。


そのヒトは島津サンといいます。

日頃はとても穏やかなヒトです。

写真にもそれが表れていると思いません?




高校時代ヨットのジュニア日本代表だった彼はその後ダイビングの魅力にとりつかれたそうです。

その後""Eternal Fields(永遠の遊び場)"という名前のダイビングショップを開きました。

オープンから10年、今度はネイチャーフォトグラファーとして

新しくスタートを切った最初の写真集が、

この「海の美術館」です。

 →イバラタツ(体長5cm)です。

写真集を開いてみると、このようなメッセージ。


~伊豆の海は四季折々に美しい姿を見せてくれます。

春は、生命あふれる海のために養分を増やし、

夏は、南の海から黒潮に乗ってやってくる愛らしい幼魚たちを迎えます。

秋は、素晴らしいブルーと光の世界。

その表情、色、形、すべてに人間の創造力を超える造形美を見せてくれます。

伊豆の小さな命の輝きを「海の美術館」として展示してみました。

抽象画あり、自画像あり。さあ、開館の時間です。~



まったくそのとーりだなー



の中には、よくジブンが海の中で見かけているサカナばかり。


プロの写真とはこういうものかと、

改めて感じ入りました。




どうしたらこんなアングルで、こんなに近づいて、

表情豊かなに収めることができるのだろう


 →ウミカサゴです。





こういう写真を撮る場合、

ほとんどが一人で潜ります。

そして、潜水中の1時間すべてをこの一枚を撮影するために使います。

アングルを決めたら、あとはじーっとしていて動かないようにします。

そうしないとヒトの気配でが逃げてしまいます。

動くのは吐く息だけ。

気配を消して、この1枚をに収めるのです。


島津サンのHPでは、作品をたくさん見ることができますよ

どれもを瞠るものばかりです。



ジブンのような趣味で潜っているレジャーダイバーにはとてもできまへん

でも、水中写真の難しさ、楽しさを知っているジブンには、

この写真集のすごさはよくわかります。

きっと、海に潜ったことがないヒトでもこの美しさは伝わると思います。



この「海の美術館」。

東伊豆のダイビングスポットやショップでも見かけることができます。

そこには、

水中カメラマンになろうとする、

海の仲間を応援しようという友情を感じることができます




この本はAmazonでも買うことができますよ。

きっと幸せな時間を過ごすことができます





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2 コメント

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初めまして? (○○○。)
2009-10-19 00:06:48
島津さんの写真は、どれもこれも素晴らしい作品で感動しました。

本物の自然には到底かなうわけもないのですが、自分の家の水槽でさえ、1枚のベストショットを撮るのにかなりの時間がかかるので(^^;
どれだけすごい写真かが分かります。

第一、カサゴになんて怖くて近寄れないですもん><;

いつも楽しく拝見してます☆
今後も海中ネタと写真には特別期待してます^^*
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同感です。 (まさとん。)
2009-10-19 01:10:04
コメントありがとうございます。

ジブンは水中写真って、半分くらいは偶然の産物だと思っていました。

でも島津サンの写真はその偶然性をできるだけ排除してできた作品だと思っています。

だからこそあんなに素晴らしい写真が撮れるのでしょう。



追、カサゴはそんなに怖くないですよ^^;

だいたいあいつらこっち見てないし...。

異性に近づくほうが怖いかも(*_*;

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