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はからめ日記

あやちゅうちゅう、こやちゅうちゅう、にしきさらさら、ごよのさかずき、もってまいろうか、びびらびん

たんぽぽ

2005-05-09 | 
今日は、この絵本。

『たんぽぽ』
 平山和子 ぶん・え 北村四郎 監修
 かがくのとも傑作集
 福音館書店

身近な植物、たんぽぽ。
そこら中にありすぎて、あまり良く知らないかも。

根は下に長く伸びていたり、
冬は葉を地面に張りつけるようにしているけど
春になると葉が立ち上がってくるとか。
それに、いつも見ている花は
小さい花の集まりだってこと。

横開きの本が、根の説明のページだけ縦になってて
根の長さが伝わります。
つぼみから1日目、2日目と咲き方の様子や
小さな花の集まりであることの説明など
絵がわかりやすいです。

画像は、何日か前のウチの近所のタンポポです。
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かぞえうたのほん

2005-04-25 | 
今日は、この絵本。

『かぞえうたのほん』
 岸田衿子/作 スズキコージ/絵
 福音館書店

そのタイトル通り、かぞえ歌がのってる絵本。
全部で6つのってます。

わたしは、「へんなひとかぞえうた」が好きかな。

いちくん
いちごの
たねだけたべた

ありえへーん!って、ツッコミ入れたくなる感じ。
でも、ろくくん・・・は
今でも私は、それをよくやるけどね(笑)。

何をやるかって??
それは、本を読んでみてね。

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リサとガスパール

2005-04-17 | 
先週は慣れないPCでの仕事ばかりで、
目が疲れてしまってブログ書けませんでした。

でも、これだけは帰りに見に行きました。
大丸で12日までやってた「リサとガスパール絵本原画展」
すっかり忘れていたので、思い出してよかった…。

本屋さんとかで見たことがあったんだけど、
実際本を読んだ事がなくて今回初めて読みました。

リサとガスパールって犬じゃなかったのね。
犬でもうさぎでもない、空想上の動物だったのね。
それに、マフラーの色も最初は反対だったんだね。
いちばん驚いたのは、
リサのおうちがパリのポンピドゥーセンターだったこと!

原画展とか行くと毎回思う。
絵の具の盛り具合いとか、
印刷されたものとは違う色の鮮やかさに
心躍らされる。

ワクワクした気持ちの中、
最後出口のところに物販があるから
買っちゃうんだよね~。

別にココで買わずとも、本屋さんで買えばいいのに
2冊も買っちゃいました。

『リサとガスパールのであい』
リサとガスパールのマフラーの色が逆になったワケが書いてある話。

『リサとガスパールのローラーブレード』
ガスパールが前から欲しかったローラーブレードを
誕生日が先にくるリサが、先にプレゼントでもらってしまって
思わずガスパールが隠してしまう話。

どちらも、著者・出版社は以下の通りです。
 アン・グットマン/ぶん ゲオルグ・ハレンスレーベン/え
 石津ちひろ/やく
 ブロンズ新社

こう見ると、両方とも「ぼく ガスパール」で始まる本。
私は、ガスパールの気持ちに近いのかな?
コメント (10)
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これはのみのぴこ

2005-04-06 | 
言葉の本。
今日は、この絵本。

『これはのみのぴこ』
 谷川俊太郎/作 和田誠/絵
  サンリード

本の構成は
右ページに絵、左ページにはその説明。

 これは のみの ぴこ

ページをめくると…

 これは のみの ぴこの
 すんでいる ねこの ごえもん

また、ページをめくると…

 これは のみの ぴこの
 すんでいる ねこの ごえもんの
 しっぽ ふんずけた あきらくん

と、一文づつ説明が加わっていく。

最後は左ページいっぱいに文が続くんだけど、

・・・せなかに すんでいる のみの ぷち

最後のページだけ、
文を見ずに全部言えたらヒーローだよね!
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ぶたたぬききつねねこ

2005-03-29 | 
最近、日本語に興味がありまして…。

今日は、この絵本。

『ぶたたぬききつねねこ』
 馬場のぼる/さく
  こぐま社

タイトルの通り、しりとりで構成されている。
ページを開くと

おひさま
    まど
     どあ…
普通に読んでいって、最後に気付いた!
ん?!

しろくま
    まく
     くりすます

絵がストーリーになってる!!
慌てて最初から読み直す。
す、すごいよ!馬場のぼる!!
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いまはむかし さかえるかえるのものがたり

2005-03-24 | 
がまくんとかえるくんの人形を貰ったので
「カエル」つながりと言うことで(笑)。

今日は、この絵本。

『いまはむかし さかえるかえるのものがたり』
 まつおかきょうこ/さく 馬場のぼる/え
  こぐま社

主人公は、とのさまがえる。
出てくるのも、かえるばかり。
文も、もちろん「かえる」ばっかり(笑)。

 ふんぞりかえるは とのさまがえる
 ひかえるかえるは つかえるかえる

とにかく、「カエル」ばっかりで
思わず声に出して読みたくなる。

同じ「かえる」という字だけど、意味が違う。
日本語って面白いね。

さて、この本に「かえる」って全部で何回出てくる? 
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まねきねこ たい吉のゆめ

2005-03-14 | 
庭の陽だまりで、
近所のネコが寝てる姿をよく見かける。
どんな夢を見ているんだか…。

今日は、この本。

『まねきねこ たい吉のゆめ』
 きたやま ようこ/作・絵
  金の星社

ねこは、1日16時間くらい眠る。
立派な ねこになる為には、
いっぱい寝てたくさんの夢を持たなくては。
それに、続きが見たくなるような夢を見てから
ねこの集会にデビューしたい。

しょう吉が見た、
キーボードに乗った
招き猫のたい吉が出てくる夢。

たい吉のことが気になって
何とか続きを見ようと寝る場所を変えたり
最初に見た時、どんな風に眠ったか思い出してみたり。

「続きが見たい!」って思っても
見れないのが世のツネで…。
私も、何度そんなことを思ったことか。

「すぐ寝たら、続きが見れるかも!」
とか思って、一生懸命寝ようとしてみたり。

あぁ、最近続きが見たくなるような夢
見てないな…。



丸善 丸の内本店で
「まねきねこ たい吉のゆめ」絵本原画展やってます。
26日には、きたやまようこさんが来るようです。
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はなを くんくん

2005-03-06 | 
「こんこん」と書いたら、次は「くんくん」?(笑)
ふと、この本が頭に浮かんだ。

今日は、この絵本。

『はなを くんくん』
 ルース・クラウス/文 マーク・サイモント/絵
 きじま はじめ/訳
 福音館書店

冬眠している動物たちが
かすかな春の匂いを感じ、
寝ぼけまなこで はなをくんくん。

冬を感じさせる白黒の絵。
最後のページの、一輪の黄色い花。
そのたった一色(黄色)が
幸せで暖かな春を想像させる。

春が待ち遠しいね。
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ちいさい ちいさい おばあさん

2005-02-07 | 
今日の本はコレ。
『ちいさい ちいさい おばあさん』イギリスの昔話
  ポール・ガルドン/絵
  はるみこうへい/訳
   童話館出版

ちいさいちいさい家に住む ちいさいちいさいおばあさんが
ちょっとした散歩に出かけて、ちいさいちいさいお墓の上に
ちいさいちいさい骨があったので 
夕食のちいさいちいさいスープを作るために持って帰りました。
寝ている時に、その骨が…。

「ちいさいちいさい」と「ちょっとだけ」が繰り返し出てきて、
読んでると そのリズムが楽しい。
原書名が『Teeny-Tiny Woman』。
英語の繰り返しのリズムも面白いんだろうなぁ。
機会があったら読んでみたいかも。

この本に「ちいさいちいさい」は何回出てくるでしょう?

それにしても、このおばあさん
お墓にあった骨を夕食の材料にしようと思うなんて
とか考えちゃダメなのよね。
コメント (2)
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おへんじください。

2005-01-26 | 
今日はこの本。

『おへんじください。』
 山脇恭 作
 小田桐昭 絵
 偕成社

ねこのくろくんが、引越ししたシャムちゃんに手紙を書いてる。
「この おてがみに おへんじ ください。 くろより。」って。

手紙を書いたことも、もらったことも無い ねこのとらくん。
だから、「ふーん」「へー」って
あんまり興味ない感じ。

やっと来たシャムちゃんからの返事。
くろくんが繰り返し何度も何度も とらくんに読んでくれるんだけど、
とらくんは返事が来たうれしさが分からない。

だから、
「おへんじより、 さかなの いっぴきも、もらったほうが いいな。」だって。

それからくろくんは、また手紙を書き始めるんだけど
とらくんは うんざり。

次の日、ポストを見たら手紙が入ってた。
「とらくん、いっしょに おへんじを まってくれて、 ありがとう。くろより。」

生まれて初めてもらった手紙、
うれしくて何度も何度も読んで、返事も書いちゃうよね。


最近はメールばっかりだから
切手を貼って出す手紙を書く機会ってスゴク減って
返事を待ってる時間は短い。

だけど返事が来るまでの気持ちとか、
もらったときのうれしさとかは変わらないよね。

この本を読んだ時、
ブログで初めてコメントやTBもらった時の事も思い出した。
初めて手紙をもらった とらくんの気持ちと同じだった。

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