今年の夏休み帰省は、ほんと長かったぁ…まだネタが残ってるわ(笑)。
老老介護をしている母が、年に1回だけ、祖母から解放される「海外旅行」の間、私とムスコが実家に滞在しておばあちゃんの介護と畑の世話。
でも、デイサービス(9:00〜16:00)の日は、おばあちゃんが帰ってくるまでは時間があるので、ちょいちょい車でお出かけするわけで。
この日は隣町の 下石町へ。おろしちょう、と読みます。
ここも無料で遊べるスポット!ていうか、ただ街を歩くだけなんだけど、目的がある。
「とっくりとっくん」を探すのだ!
土岐市って美濃焼の生産量が日本全国でNO.1なのだけど、町によって得意な分野があるのが面白い。
駄知町なら「どんぶり」、肥田町は「お皿」、実家の周辺は「湯呑み」。
今はもう物置&洗濯物の干し場(笑)になってるけど、実家も元は湯呑みの窯元。おじいちゃんとおばあちゃんが作っていて、それを見るのが楽しかったっけ。
もとい、下石町は「徳利」。
なので、窯元が “お茶目ゴコロ” で、とっくりキャラクターを焼いて、それが窯元周辺に置かれるようになって、それが増えて行って、いつの間にか窯元がある一帯が「とっくりとっくん生息地」と言われるように。
・・・ていうのを最近知った(笑)!
家にいるだけじゃ、暇で暇でしょうがないから、どこか面白そうなところは無いかな〜って調べてた時に見つけたワケで、実家に住んでた高校生までは見向きもしなかったわ〜〜。
まぁでもその頃は「とっくりとっくん」はまだ居なかったと思われる。今は「インスタ映え」と、観光客がチラホラ来るとか。
車をとりあえず 下石陶磁器工業組合 に停めて、いざ散策へ!
わはは、徳利いっぱ〜い♪
そして、さっそく!とっくりとっくん発見〜。
囲碁をしておりますな(笑)。
こんな感じで、ひょっこり現れる。
なんちゃら組合の玄関にも。
しばらく散策してると、徳利がいっぱいある「とっくり橋」が。
でかっっ(笑)!!
ずらっと並んでいる徳利には歴史が色々書かれている。
写真左の、ちょっと先がシュッとしてるのが すっぽ燗。「江戸、明治」って書かれてる。
徳利に描かれている6つの瓢箪柄は「六瓢」って言うらしい。“無病息災と云って誰もが親しんだ絵で縁起の良いとされた” だって。へぇ〜〜。
右にあるのは 二合かん 。同じく、江戸〜明治に、やっこの絵が流行ったらしい。
と、こんな感じで色々ある。
消防団の施設の玄関には、金剛力士っぽいとっくんが。
その脇にある、チビとっくん達がまた可愛い♪
ホースで消火してまーす!!
一体ずつ焼かれていて、置くとつながるのね。
あら?一番左の子は、ホースが折れちゃったのかな?
喫茶店にあるとっくんは…
コーヒー淹れてる〜。可愛い〜。
仕出し八百屋のお店のとっくんは…
炭火焼してる〜。
こういうのは、お店ごとの特注なんだろうな。
こんな感じで、お店にあるとっくん探しも楽しい。
んじゃ、もっと大量に生息している場所「とっくりとっくん広場」へ行こうか〜♪
と思った時に、はっ!と気づいた!
し・・・!!!!!
しまったぁーーーーーーーーーー!!!!
こんなとこで遊んでる場合じゃなーーーい!
エート、、、どう言うことかと言いますと、、、
うちの実家では、八百屋さん、魚屋さん、お肉屋さんには行かなくても、顔なじみの店長さんが電話で頼んだものを配達してくれる。
んで、この日は午前中に魚屋さんがカツヲを持ってきてくれる日。。。
時計見たら11時過ぎ…あ"あ"あ"ー!!私、思いっきりブッチしたぁぁぁあぁ!
魚屋さ〜〜ん、ごめんなさ〜〜〜い!!!
もーもーもーもー私のただのド忘れでございます〜〜〜(涙)
慌てて電話したら「いいですよ、また今から持って行きますから。」
と言うわけで、散策は早急に切り上げて家に帰るのでした。。。
魚屋さん、2度も足を運ばせて申し訳ありませんでした。。。
そんなこんなで、十分に楽しめなかったので、またいつかリベンジだ!!!
【とっくりとっくん生息地MAP】
http://www.city.toki.lg.jp/fs/1/3/4/7/5/_/orosimap.pdf
徳利中心でやっていけるんですね。
東海環状ができる前は、土岐の窯業団地時々寄っていたのですが、10年以上行っていません。
今、その卸団地には道の駅ができます。
団地も「織部ヒルズ」って名前を新たにして、アピールしてますヨ。
銚子がいっぱいな調子が良い町(笑)!
道路には、だーいぶ古い感じの標識に「とっくり村」ってあるんですが、
たぶん「とっくりとっくん」が繁殖し出したのは最近だと思われます。