梅さんのかわら版.umelog

鎌倉・紫陽花寺

手話で楽しむ~手話の魅力

2021-02-22 15:18:50 | 日記・エッセイ・コラム

何気なく回したチャンネルで、手が止まった。
何かわからないけど引き込まれてしまったのだ。

それは、手話で演じる物語。
人魚姫! 
主役は一人、ナレーションや映像が時々入るが、
一人で物語を紡いていく…

Eテレの手話で楽しむみんなのテレビと言うのがあり、
「耳の聞こえない人が手話表現と一人芝居で演じる「おはなしのくに」
一度放送した番組に、後から手話を“つける”のではなく、
最初からセリフも演出も手話で考えて“つくる”ことに取り組んだもの。」
という説明があった。

世の中、コロナ禍に加え、ニュースと言えば悪いことばかり。
テレビを点ければどのチャンネルも判でで押したように同じ内容…
テレビって娯楽じゃなかったっけ…

本当、この手話劇を見て癒された。
主役の大石鮎美さんが素晴らしかった。
手話も一つの表現方法。
楽器を使っての音楽、体を使ってのダンス、そして指や手を使っての手話。
表現方法は多様だ。

コロナ禍の今、手話の美しさに触れるのもいいだろう。
色々な企画があるようなので、次が楽しみだ。

「手話をつけるのではなく、手話でつくる
映像として魅力的なものに
手話の美しさ、ろう者の演技に触れる機会に」 
こんなコンセプトで作られているようだ。



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