朗報と言うのは突然にやってくる。
しかも、新聞でそれを知ったのだ。
毎日新聞は何十年来ずっととっている新聞で、
毎日俳壇もずっと親しんできた。
その毎日俳壇に、鷹羽狩行さんに変わり、
来年一月から井上先生が選者なるという。
こんな朗報を誰も教えてくれなかったナ
umeさんは井上先生主宰の句会で勉強していた。
途中から忙しさのため、指導が受けられなくなったときは、
とても残念だった。
しかし、うけられた時間はとても至福の時間だったと思う。
かって、井上先生の師である飯田龍太先生も、
この新聞の選者をしていて、井上先生も投稿していたという。
井上先生コメント抜粋
「俳句は、四季折々の生活の中から、ふと気づいたことを、
五七五のリズムに乗せて詠うささやかな文芸の様式です。
空を吹く風や、道の傍らに咲く小さな花から生まれた一句には、
作者のかけがえのない思いが籠るでしょう。
その思いを共有できれば幸いです。」
「コロナウィルスによって生活は大きな変化を余儀無くされていますが、
俳句は、そんな暮らしのよすがになるのではないかと思います。」
辞められる鷹羽さんは毎日俳壇選者を40年あまり努め、
現在90歳になられたとか…ご苦労様でした。