なんと、手擦れた一冊の本をもって来たのはスコット先生でしたね。
"Anne of Green Gables By L.M.Montgomery"
この一冊を、ドラマが始まった時から待っていたのですが、随分待たされました。
赤毛のアンは、子供頃夢中で読んだ本です。
そして、母親となって再び読んだときには、自分の子どもたちもこのようにのびのびと育ってほしいと願ったものです。
ドラマも後1か月となってしまいました。願わくば、もっと早くにこの本に出合って、アンの世界を描いて欲しかったなぁと思うのです。
この1か月、どのようにアンの世界を描いていくのか…度量を問われます。これだけ待たせたのですから、みいしみて描いてくりょう!お願いでごいす。
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子供たちには、「国を平和にするため」「戦争を早く終わらせるため」と言っても、龍一の行動は理解できないでしょうね。毎日国賊の子どもと罵られているのですから。
自分の家も平和にできない人が、国を平和にできるのでしょうか。家族に被害が及ばないように行動できるはずです。
龍一の書くシナリオは、こんな大事な場面でもどこか抜けているようです。今度は、吉太郎と醍醐さんを結ばせるためのあの茶番劇のようなわけにはいきませんよ。国を思う二人の気持ちは同じ…いいシナリオをかいてくれちゃぁ。