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日々学んでいること、考えていること、いろいろとね。

まだまだ

2009-03-27 12:33:52 | 日記
紆余曲折あって、研究室が決まるのを先延ばしにしました(*´ー`)


先日、1次配属の調整会が行われたのですが、1次配属では成績順に配属先が決定されます。

希望した研究室(結局セキュリティ関連の研究室)は人気が予想以上に高く、私の成績では無理でした。

そのほかの選択肢として、私が前回の記事で紹介したような他の研究室は行けそうな感じだったのですが、1度第1希望をここ(セキュリティ関連)だ!としたので、変更するかどうかはかなり迷いました。

それに加えて、全体の希望状況を見てみると、私の想像していたのよりかなり違っていて、私はまだまだ視野が狭いのかな~と思い、もう1度考え直すことにしました。(私は成績優秀者は情報系よりに偏ると思っていたのですが、そういうわけでもありませんでした。どちらかというと先生の人柄により人気の偏りがあった感じ、それでも情報系希望者は多い方でしたが)

というわけで、1次配属の権利を破棄して、2次配属に回ることに。

うちの学科の研究室配属の方法はわりと複雑(というか面倒、1次配属と2次配属では研究室の配属手順が違う)で、細かい説明はしませんが、2次配属に回ることによって、また全ての研究室が候補として上がります。

ただし、2次配属では希望状況如何では、運の要素に左右されるという、かなり微妙な仕組みです。

私の慕っているサークルの先輩も、それにより希望のグループには配属されなかったのですが、先輩がこの1年間を通して頑張っているのを見聞きしていたし、卒業研究では素晴らしい研究をなされて(こっそり卒業研究発表を見に行きました)、とてもカッコいいと思いました。


私は、塾の先生として生徒に「周りの環境や状況に文句を言うんじゃなくて、その中で自分がどうあるかが大切」という話をよくします。

最近、それを自分が見失いかけていたようです。

この3年間で、いろいろなことを学んできました。

正直に言って、学業という面では疎かにしてしまった部分もありますが、どのグループに配属されても、研究を頑張る。

はい、というわけで何を言ってるのかよくわからなかったと思いますが、まとめるとこんな感じ。


・最後まで第1希望は変えない(中途半端に変えると、なんだか気分が嫌だ)

・1次配属の権利を破棄したことによって、希望グループ(情報系)に配属されない可能性が大いに出てきたが、他のグループでも、その下で研究をしてみたいと思える先生はたくさんいる。他のグループになった場合は、自分の新たな興味関心に出会える可能性があるため、それはそれでちょっと楽しそう。


私が、「自分がどうあるか」というのが大切だと考える一つには、私達の生活にif(もしも)のストーリーは存在しないからというのがあります。

もちろん、その「もしも」を妄想して休息を取るのは時には必要です。

でも、結局は今あるその環境、状況で自分が頑張っていかなければ、なにも得られないのです。

何かを得られることが、すべてにおいて大切なわけではありません。けれども、技術者、研究者を目指す1人として、どんな道に進んでも、自分を発揮できるような人になるために、これからの1年間を頑張ってみようと思います。

まあ、それでもわりと、ゲームもたくさんやっちゃいそうですけど(*´ー`)







卒業研究できるようです

2009-03-16 22:26:57 | 日記
いや、何を言い出すんだいきなりというわけですが、

成績に基づいて、卒業研究してもOKだよ~、という

発表があったので、とりあえず一安心です( ̄m ̄*)


ついでに、なんとか1次配属の資格(少し優先的に研究室が希望できる)も

持っていたようなので、もう迷ってはいられなくなってきました。

(ちなみに、1次配属は選ばれる人数自体が学年の6割ぐらいで、そこから更に成績順なので必ずしも第1希望の研究室に行けるという保証ではありません)


セキュリティ関連のことを勉強してみよーかな、と今思っています、明日には変わっているかもしれませんがヽ(´Д`;)ノ




研究室(完全版)

2009-03-09 03:05:11 | 日記
最近たまーに寒い日がありますね。

そんな中、先週オープンラボがあったので、いくつかの研究室を見学してきました。

私が現在興味のある研究室は3つ。


一つは、キーワードとして「無線、通信、ネットワーク」があげられる研究室。

みなさんは、無線といわれて何を思い浮かべるでしょうか?

携帯なんかが身近な例ですが、例えばインターネットも最近は無線でつないだり、ゲームのコントローラなんかも無線のものがありますね。

これらって、よくよく考えるととても不思議じゃありません?

そこにある空間を伝達して、何も見えないところで情報がやり取りされているなんて!

しかも、情報が複雑なものまできちんと伝わる、考え出すとすごい技術だなぁ、といつも思うわけです。

そんなわけで、希望を視野にいれている1つ目の研究室では、通信理論と技術を学び、新しい通信方式や実践的活用法を研究できるということで、とても興味があります。

まだ若い研究室で(3年目)、のびのびとした空間と、先輩方もおもしろく気さくな方たちで、見た感じの印象はとてもよかったです。



もう一つは、キーワードとして「暗号、セキュリティ」が挙げられる研究室。

「悪いこと」を企み、それを実行している人達が、残念ながら世の中にはたくさんいます。

特に、近年の情報化社会では、便利になった反面、そういったものを付け狙う人達もいます。

それに対抗する手段として、暗号やセキュリティの技術があります。

暗号と言うとパッとイメージが湧かないでしょうが、

インターネットで買い物をした方ならご存知の方も多いでしょうが、○○方式で通信しているので安全です、みたいなの、例の一つとしてはあれのことです。

また、ネットワークでのセキュリティだけでなく、生体認証、入退室に指の静脈など本人を識別したりすることも、研究しています(ちなみに、この分野はお正月ぐらいにやっていた「世界一受けたい授業」で教授が講演しました)

研究室の規模としても、3研究室合同なので規模が大きいことも魅力です、同期や先輩が多いのは心強いですね。


3つ目としては、キーワードとして「自然言語処理、情報検索」が挙げられる研究室。

GoogleやYahooなど、みなさんは日頃からインターネットをする際、これらの検索エンジンを用いることが多いのではないでしょうか?

こういった情報の検索を、より高度に、柔軟にできるような研究が、その1つとして行われています。

例えば、なにか情報を知りたい際、検索エンジンでキーワードを入れ、そこから更に各ページに飛んで、知りたい情報がないか探すことが多いと思います。

ここでは、キーワードを入れるとそれに関連する情報を要約して表示してくれ、さらにそこから更に気になる語句などを絞り込んで、再要約してくれる、そういったものが研究されていたりもします。

なかなか研究室の雰囲気もよく、先生も温和な人柄なのが魅力です。


以上、3つの研究室でいま悩んでいます。

うちの学科は最終的な配属決定が4月入ってからと大分遅いですが、

とりあえず来週には第一希望を提出することになるので、もうちょっと悩んでみたいと思います。

まあ、きちんと進学できていれば話ですが(*´ー`)