年末ですし

帰省してきます。


今期は冬期講習をまったくいれなかったのですが、

通常のコマはあるので、結局日数的にはいつもとかわらなかったり。


まあ、帰ってもぐーたらゲームしてることにかわりませんが（*´ー`)


それではみなさん、よいお年を。

天を仰ぐ

休日、まったりと椅子に腰をかけてゲームをしていると

姿勢の悪い私は、段々と背もたれに首を預けるような形になっていきます。


そして・・・


ボギ


なにか嫌な音がした、そして視界が少しずつ天井に向かう。


・・・


・・・


・・・





ド━(゜Д゜)━ ン !!!

はい、倒れました。


地味に痛かったです( ´-｀)


ピンチのときにスローモーションな感じになるのは

ほんとだってことを実感しました。


倒れる！？


と思ってからなにかジタバタできる空白があって倒れたような気がします。



ま、結局はなすすべもなく倒れたわけですが（*´ー`)


それよりも、椅子の背もたれ壊れました、これどうしよ・・・orz

学んでほしいこと

塾生のみんなに、中高の生活を通して学んでほしいことはたくさんあります。


「学ぶ」より、感じ取ってほしいと言ったほうがしっくりくるかな。

何事にも無関心にならず、いろいろな事に積極的に取り組んでほしいなと思います。


まあグータラな私が言えたことじゃありませんがヽ （´ー｀）┌


その中でも、やはり塾の先生たる私的に、学習、勉強といった面での「学ぶ」につ

いて話をしたいと思います。


私は授業をしていて、塾で学習の本質を得てもらうのは、非常に難しいと感じてい

ます。（私の至らなさも原因の一つであることはひとまず置いといて）


今、一本の線分を思い浮かべてみてください、そしてその真ん中あたりにＡとい

う点をうち、そのＡがある問題に対する「正解」だとします。


私達は勉強をして問題を解くさい、このＡ点を目指していろいろ考えます。

でもいきなりはうまくいかなくて、Ａ点から大分離れたＢ点からはじまります。

例題を模倣したり、参考書をみたり、わからなかったら解答をみて、自分なりに

線分上のＢ点からＡ点に近づいていきます。そして最終的な「正解」を導けるよう

になるのです。

このＢ点からＡ点にいくためには、すごく時間がかかる場合があります。

特に高校での学習ではそれがより一層顕著になります。

しかし、この自分なりに「正解」にたどりつこうとするこの過程こそが学習であると思います。


塾では、９０分１コマ、週１のため、限られたなかで目標の正解にたどりつかなけ

ればいけません。一つの正解にたどりつくのに３０分もかかっていては、

とてもではないですが授業として成立しません。特に高校生のみなさんは、

中学と比べると必要な学習量が比べ物にならないので、より困ります。


だから私達は、塾生のみなさんに正解のＡ点にちかい、Ａ’という点からスタート

してもらいます。


「わかりやすい」というのはある側面では、本来の学習過程を奪ってしまうことに

もつながりかねないのです。（その辺りのテコ入れ具合が先生の手腕といったとこ

でしょうか）

もちろん、塾生のみなさんには塾にきてもらってるからには、ぜひテストでいい点

をとってもらいたいです。そのテストで点をとれる学力はもちろんそのまま、

将来の専門的な学習につながる基礎となり得ます。だから私達は教えるのです、

ただ理解してほしいのは、塾の学習だけでどうにかしようと思わないということで
す。


自分で学ぶことのできる力がなければ、基礎だけで終わってしまいます、

その後が続かないのです。それは学習だけでなく、大学生や社会人になってから

も、いろんな面で自分を発揮するのに必要な力だとも思います。


嬉しいことに、私が担当しているみんなは、自分の学習に積極的です。

なかなかテストで点数が出なくて苦しいこともあるでしょうが、

その姿勢はいつか自分を大きく開花させてくれます。

テストでの成績もきっと伸びるはずです。


努力しつづけることのできる「根性」もまた身につくでしょう。