黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

舌の手術

2013年03月14日 | 日記

今朝と言うか早朝、地震があった。

アイドルの何とかさんが、舌の手術をしたという。
舌小帯短縮症と、正しくは言う。

長男は1歳と4ヶ月でその手術をしている。

きっかけは、泣いていたり口を開けていたり母乳を飲んでいる時の、舌の状態が変なの。
舌の真ん中が、引っ張られてへこんでいる。

近所にあった国立病院の小児科へ連れて行くと、舌小帯短縮症といわれ、別名ハート型何とやら。
何しろ25年以上も前。

命に別状は無いけれど、頬っておくと特定の発音が上手に出来なくなるといわれ、手術を決断した。

2泊3日の入院。

そりゃあ大変だった。

麻酔が切れたとたん暴れるは、泣き叫ぶは、一晩中大騒ぎ。

次の日の回診で、そんなに暴れるくらい大丈夫なら今日退院しましょうですって。

特にラ行の発音が上手に出来ないのでおうちできちんと練習してくださいといわれた。

その日から毎日ラ行の発音練習。

らららららら、りりりりい、るるるるる、れれれれれ、ろろろろろ。

それに鼻濁音。

しょうぐぁっこう、これを毎日練習。家族全員で。

そのおかげで、舌っ足らずとも言われず、正しい日本語を話せるようになったこと本人は覚えていない。

母と、姉のおかげなどとは全然覚えていない。


何でこんなことにと思っていたら、夫がそうだった。

遺伝ですよ。

夫はラ行が上手にいえない。

パ行が上手にいえない。

あっかんべーで、舌が出てこない。

毎日長男を見続け、少しの変化も見過ごさなかった母の愛情を、何故君はわからないのかね。


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