黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

ボランティア

2007年11月19日 | 黒ラブ


11月18日日曜日。
僕はお母さんのお手伝いで街頭募金に行ってきました。
お母さんは手話を勉強していて、時々いろんなボランティアをします。
今回はろう重複障害者のための施設建設資金の街頭募金です。
ろう重複障害とは、耳が聞こえないほか身体とか精神等の障害を併せ持つ人のことを言います。
     

同じ障害を持っていても耳が聞こえないことでコミニュケーションが取れなかったり誤解を招いたりすることが多く、なかなか健聴者(耳の聞こえる人)と一緒にすごすのは難しいそうです。
それなら自分達で頑張って施設を立てようとことで募金運動を始めたのですが、なかなか思うようにいっていないようです。
僕も今回随分頑張ったのですが、チラシも受け取ってくれない人が随分沢山いました。
     

でも、僕のことをかわいいから募金しますとか、おりこうさんねといって募金してくれたり結構お役に立てたかな、、、。(エヘッ)
お散歩の時のお友達のお母さんも募金してくれました。
     

でも中には”この犬、盲導犬?”と聞いてくる人もいました。
僕は普通のわがままな家庭犬です。
しかもそれを聞くなら聴導犬でしょ?
健聴者(普通に耳の聞こえる人)の人はろうと言うことへの無理解が多いことが良く解かりました。


僕はこれからも少しだけでもお手伝いを続けていきたいなと思いました。

ボランティアさんが、ロックのおかげで沢山募金が集まったよといってくれて、鼻高々です。