前持ってたブルーナの『じのないえほん』、文字が無い分にイマジネーションを掻き立てられる素敵な絵本ですが・・・
今回の『じのないぶりーち』にも、後からじわじわそれはもう大変イマジネーションを掻き立てられました(笑)
でもね、最初は本当に『素』のままで入ってきた。視覚としてだけ入ってきた彼らの交錯する思い、思いがけない行動、全てが。
全くクリスマスとは関係無さそうな(笑)銀城サンがカラーです。
というかあのもふもふの色って・・・そんな色だったとは。
世界最大の花『ラフレシア』を思い出した。
ルキアの心の吐露を聞いているのは・・・ルキアの言葉に自分をなぞらえているのは・・・?
『THE LOST 2』
戦いもようやく決着が?と、地上に降りてきた二人の剣戟に足を止めたのはルキアと恋次。
激しかった戦いも果てが見えてきたようで、ついには銀城の剣が一護によって折られます。
倒れ、それでも尚立とうとする銀城は、力尽きついには地面に伏してしまいました。
銀城を見下ろす一護、視線を合わせる銀城。そんな一護に銀城は自分と一護の順序が逆だったら、立場も逆だっただろうかと心の中で問いかけます。
もし俺たちが逆だったら、俺たちは・・・
銀城の言葉が終わらないうちに、一護の背後から強襲をかけたのは、倒れたはずの月島。
兄様・・・仕損じておりましたか!
と、その刹那彼らの間に割って入ったのは、ルキア。
思わぬ出来事の連鎖に驚き、そして慌てる一護、刃を振るう月島。が、次の瞬間ルキアの胸が開かれて・・・何かが月島の刃を体で受け止めます。
そこに居たのは、ルキアの中に居たリルカ。
月島の『本当に斬り捨てる』刃を彼女の髪もろとも自身に受け、バカじゃないの?といつもの口調で月島に問うリルカ。
そこをどけ!と月島が向かった所は、銀城の元。死ぬなと駆け寄ろうとする月島に、リルカがいい加減に気がつけと彼を止めます。
あたし達は銀城を救えなかった。銀城はあたし達を救ってくれたけど、銀城を救ったのは一護なのだ と。
その言葉に足を止めた月島の脳裏にお前は一人かと問いかけてくれた言葉が幼い頃の自分と共に甦ってきました。
ひとりぼっちだった自分に声をかけて、これからは二人だと言ってくれた、銀城との出会い。
それが月島と銀城の絆の始めの、彼らの物語の始まりでした。
で、次回
不覚にも、最後のシーンで全部持ってかれた。
銀城サンは死覇装姿なので何ともいえませんが、月島は人間なのでそう昔の事ではないみたいですね。
きっと月島やリルカ達にとって、銀城は光であって拠り所であって、望み だったのかもしれないです。
彼らが結んできた絆と、銀城が今に到る原因がどう関係してくるのかはこれから紐解かれるかと思いますが、死覇装姿で腰を折りにこりと笑う銀城サンの姿は、彼本来の性分を表しているかと。
膝をしっかり曲げて、子供(月島)の目線までしっかり降りて合わせて話しかける銀城を見てそう思いました。
さらっと読んだらこんな感じのレビューなんですけど・・・
あああ、リルカも心配ですが、ルキアさん!!あのうすっぺら 華奢な胸から又もや飛び出しちゃいましたね。昔崩玉、今リルカ・・・
飛び出されちゃった後のルキアさんは、大丈夫なのでしょうか?
リルカの能力でこうなった訳ですが、リルカはあの最後の攻撃の時に、こんなので終わらせたくなかった と言っているんですよね。
あの時、形勢的にリルカが劣勢という訳でもなく、リルカの負けが決まっていた訳でもないので、リルカが消えてしまったのは、きっと彼女の算段だとは思っていたのです。
負けて逃げは無いと思ってましたが、あのままルキアさんの体を乗っ取る訳でもなく(ちゃんとルキアさんも普通にしてましたから)このまま尸魂界にトロイの木馬的に行っちゃうのかなとも思っていたのですが・・・
まさか此処で彼女が文字通り『飛び出して』くるとは。
ルキアさんが吐いた心情と、ルキアさんを通して感じた一護と死神達の絆に、少なくともリルカは何かを感じた訳で、きっと全ては自分達を救ってくれた銀城を今度は自分達が救いたかったのだなあと。
一護を助けんと割って入ったのは、ルキアさんの意思でもありリルカの気持ちでもあったかと思います。もしその時既にリルカに意識を乗っ取られていたとしても、ルキアさんは割って入っただろうし。
ですが、開けゴマと言わんばかりにパカリと開いた時には、もうルキアさんはリルカの『ドールハウス』だったのですよね。
カラの容れ物と化してしまったルキアさん、一護がしっかりと受け止めて(絵的には良く解りませんがもうこれで良いじゃない!)おりますが、彼女の今後が物凄く・・・不安です。
タイトルがタイトルだけに。
失うと困るのは君だからね、一護クンよ・・・
というか今回の、ルキアさんが飛び出して来た→ルキアさんと感知=物凄く大慌てな顔の一護クン
もうちゃんと解っているんだな(笑)
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信じておりますとも……!
リルカちゃんでもいいんですけどね。
でも、傷つくのはルキアちゃんの体だったのかもしれなくて、もしリルカちゃんが飛び出すなら、多分ルキアの体から出てきてから立ちふさがるんだと思います。
だから、リルカちゃんが出るよりも先にルキアが一護をかばうために飛び出して、さらにそこからリルカ……って感じだと萌えますね。
あの、ルキアが飛び出して来た時の一護の表情が何とも言えません。
あの、驚愕と恐怖(ルキアがきられそう、という)の入り混じった表情、よかったです。
久保先生は本当に表情をかくのがお上手でいらっしゃる……!
なんというか、一護にとって、ルキアは本当に本当に失ってはならないものだと思うんです。
片割れ?というか……なんたって、「雨を止ませた人物」ですからね……!
リルカちゃんも相変わらずとってもかわいかったです。リルカちゃんも、銀城を大切に思っていたのですね。
そして、銀城さんが月島さんをかなり大切にしていたことに、素直に感動しました。
絵的にはよくわかりませんが、一護くんはルキアちゃんを無意識に抱きとめていると思います。
ただ、一護、茫然自失って感じでしたよね。
台詞が無いだけに、いろいろと想像を掻き立てられます。台詞が無い方が表情だけに訴えられるからなるほどと思いました。
先週でルキアさん退場と思っていただけに、まだ居た事を驚くと共にやっぱりお話には彼女が必要なのだなとある意味ホッとしました。
とはいえ、この先がぽっかり空いた穴のようにまだ解りませんから、いろいろ不安はありますね・・でも、どんな形にしろ『一護の物語』彼女は必須だと思うので、彼女の登場はやっぱり嬉しいです。
そして加えてエクスキューションの方々の裏事情、徐々に明らかになっていくのでしょうが、こちらも目が離せないですね。
あのラストの銀城サンの笑顔には参りました・・
アニメじゃこのシーン、やっぱり『無音』なんでしょうかね?その辺も楽しみです。