~の 代わり

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BLEACH 499 & 500 区切りがいいのに動けません・・・だと!?

2012-07-18 | BLEACH(WJ)感想

一護の誕生日が過ぎたら・・・夏休み間近なんですよね。


499

キルゲさんを死体という呼称で呼び、茶渡&織姫にちょっくら調べさせようって……意外でしたわ浦原さん。
が、このちょっと手を抜いた?所が彼の詰めの甘さを招いてしまうとは。

という訳で、ガルガンダを移動中の一護君は阿近さんから現在の瀞霊廷の状況を聞くのですが……
霊圧が無くなった(死亡は未確認)という情報に敢えてルキアさんと恋次クンではないという注釈は……蛇足じゃないですよ阿近サン!
おまけに他意は無いって……もうありますよ!といわんばかりじゃないですか(笑)
というか、解らない男黒崎一護・・・って言ってた割に、良く解ってるじゃない。

何はともあれ、戦況のあまりの酷さに驚く一護。
と、浦原サンから滅却師についての特性云々について、お知らせが参りました。
簡単に言えば、
①完聖体なる戦闘能力の変化と増大がある。
②プルートという防御と攻撃の為の血流のシステムがある。そしてこれら二つは同時には為し得ない事から、ここが弱点になりうる。
③卍解を奪う事が出来る。ただし、何故か一護の卍解は奪えない。

という訳で、この③の特質を持つ一護が、相手にとってはちょっと厄介でちょっと脅威だったらしい。
故に、一護が虚圏という比較的動きの取れ難い場所に行っている隙を狙ってアッチへ侵攻した。

だから……

一護君が尸魂界に行ってもらうのは大変困るので、死んでいたはずのキルゲさんがそれを全力で阻止。
冒頭、浦原サンが直接キルゲさんを調べていたらキルゲさんの復活にも気が付いたかもしれないというわけで、大変残念、油断大敵。
おまけに茶渡君織姫、浦原さんまで乱装天傀で動いちゃったキルゲさんの光の矢で負傷しちゃったり。
おまけのおまけに、一護までガルガンダの中で捕まっちゃったり。

どうするよ・・・?




500

区切りがいいのに、主人公……動けないとは……

裏廷隊のご活躍?で、なにやらニューアイテムが登場。クナイに似たものですが、なんとその場の音を拾っちゃう『通伝刀』というものらしいです。
コッチの音声も届けられたりするのかなあ?
地獄蝶がまったり通信ならば、コッチはまさに緊急ホットラインって感じですかね?
そしてそれを使ってリンちゃんが皆さんに一護到着のお知らせを報じます。
卍解を奪われるというかつてない脅威にさらされていた護廷隊の面々は、一護の到着に色めき立っておりますが、その一方で一護の異変に気が付いた阿近さん。
一護の霊圧が消えた事実に呆然となる阿近さん。

その頃、閉じ込められちゃった一護は、もがき続けていました。
おまけに頼みの綱の通信も、阿近さんの声は聞こえどもコチラの声は届いていないようです。
異変を察知した阿近さんは早速調査を開始させるのですが、そんな技術開発局になにやら爆音が。
壁に大穴を開けて現れたのは、兕丹坊。が、どこか様子がおかしいです。
ここは俺が閉鎖するとヒヨスさん。意外なイケメン出現です。
が、そんなヒヨスさんを前からブスリと刺す者が。リンちゃんがヒヨスさんを!?
何をやっているのかを自分でさっぱり解っていないようです。
どうやら……操り系の能力を持った敵さんが登場のようですけど……大変な事態には違いなく、その様子が一護の耳に届きます。
と、それは同時に通伝刀を通じて恋次やルキアさんにも届いたようです。おまけに一護にもそれが届いちゃっているものだから、技術開発局に居ない筈のルキアさんの声が聞こえて訳解らずテンパっちゃう一護。
一人暗闇の中、聞こえてくるのは恐怖におののく死神達の叫びや、助けを呼ぶ声、叱咤に罵声、悲鳴。
そんな声の中、一つ一護の耳に聞こえたのは『耐えろ……絶対に堪えるのだ』と恐らくは目の前の敵に対峙しながらも、隊員達を励ます声。
『必ず……一護が来てくれる』
それはルキアの切なる言葉。一護を信じているルキアの言葉。
その言葉に弾かれるように猛然と自分を取り巻く『檻』を攻撃する一護。

一護の抗う様子を見て、ほくそ笑むキルゲさん。
と、アヨンの力が消える前に始末しようと倒れている茶渡達の方へと歩みを進めます。
その様子にうろたえる浦原サンですが、その瞬間何者かがキルゲさんを真っ二つに。
誰だ!?と驚いた浦原サンの頬には、その相手であろう人物の刃が走ります。

しまった!という浦原サンの不覚再びで次回。



ええと……この回のルキアさんの台詞というか、皆して一護を待ってる展開について賛否があるかと思いますが……
(ルキアさんだけは『助けて黒崎君!』をして欲しくなかったという諸説)
私的には、少年漫画的盛り上がりで良いんじゃないかしら?と。
第一、今回の一護が来る事を願っているルキアさんの台詞は、一護に対しておんぶに抱っこという感はしないし、何より目の前の前例にない敵の恐怖におののきながらも必死にがんばっている(だろう)部下達に対する、何よりの希望を与える言葉ではないかと。
一護が来るまで、という近い未来への希望を具体的に出して、それを支えになんとか皆で頑張ろうという、ルキアさんの心からの言葉だったかと。
勿論、ルキアさん自身も一護の到着を待ち望んでいるでしょう。でもそれは決して『護られる』為ではなく、共に『戦う』為だと。
そして何より、一護は昔のようになりゆき?で戦う立場になったのではなく、一護自ら『選んで』戦場にいるという事。
前章で一護は『死神代行』という道を自分で選びました。その時点でルキアさんにとって『自分が無理に世界を守れと背負わせた』のではなく、『共に戦う者』になったかと。
人間でいえばたった18歳、ただの高校生かもしれませんが、あの時一護が自分で『そうあるべき』と選んだ時点で、一護はもう『戦士』であって、ルキアにしてみれば、ちゃんと一護を『共に戦う者』として扱っているのですよね。

それに加えて、あの最後の台詞をよくぞルキアさんに言わせてくれましたと師匠に拍手を送りたい。
やっぱり、同じ状況にしても、一護に一番届くのはルキアさんの声だと思うのですよ。(物凄く個人的感情も入ってますけど)
同じ台詞を他の人に言わせても良かった訳です。竜ノ介君でも良かった筈。
でも、やっぱり一護の事を一番信じて、ずっと信じて、ここまで歩んできたルキアさんの言葉が一番しっくり来るのですよね。

その声に突き動かされるようにガンバる主人公!
いいじゃないですか!!いいじゃないですか!!

ちなみに未だにルキアさんが誰を前に戦っているのかバッチリ定かではない所がちょっと……怖いです。展開的に。
可城丸さんが配置されていた所と考えると、あの鉄面皮なイケメンの所かと思いますが、他かもしれないし。
うーむ……

おまけに!
あのラストの刃の持ち主って誰でしょうか?
滅却師だったら刀は使わないし、舞台が舞台なだけに、どうしてもあのパンでテラな方を期待してしまうのですよ。
そして外から一護の脱出を手伝うとかさ!(でも手伝うとは言わずに、『黒崎と戦いたいからだ』とか言うんですぜ)
うっはうは!次号で舞台が変わらなければ、正体解ると思うのですけど……楽しみだわあ。



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