タイトル出落ち感満載ですみません、でもどうしてもやりたかった(笑)
The White Haze
ルキアさんのピンチに駆けつけた兄様を、待ってましたと出迎えるエスノトさん。痩せた?なんて兄様に聞いてますけどどこの女子の会話だよ(笑)
そうだった、此奴は兄様をおびき出そうとしていたんだっけと気がついたルキアさんは、エスノトと目を合わせるなと兄様に伝えます。
目を合わせるな……って、エスノトさん白目向いてるじゃん、目逸らしてるじゃん、なんてヤボは言いませんよ。(周囲にはその代わりの目玉だらけですし)
モウ遅い!と攻撃をしかけるエスノトさんですが、兄様の桜の刃が先手を打ってでました。
なるほど、卍解して予め周囲を包囲していたのか、と感心するエスノトさんに、卍解はしてないよ?と答える兄様。
みればたしかに、刀は始解の状態。
一度卍解を奪われた事で、兄様は千本桜の神髄を今一度見極められたのだそう、絆は点描、離れて初めて真の姿を知る事ができる事を自分は忘れていたと。
エスノトにお礼まで言っちゃう兄様、超余裕。
そんな兄様の態度にとうとう激おこなエスノトさん、殺さず永遠に苦しみ続けられるように生き永らえさせてやると、またまた進化を続けました。
縫い目がぱっくり割れたかと思うと、なにかが形成されておりますけど……
しかし、ゾマリさんといい、どうして朽木兄妹の相手はこんな人外ばっかりなんでしょう……
そんな最中、兄様がルキアに静かに語りかけます。
降りてくるまでルキアの霊圧を感じていた兄様。
『強くなったな ルキア』
その言葉に感極まるルキアさん。
だよね、そうだよね。これまでのこの二人、双極で少しは近づいたものの、それ以前は本当に距離あったもんね。
それに、ルキアさんは自己評価がとっても低いというか、謙遜しすぎというか、自分の事に関しては数歩も引いちゃう超遠慮型。
自分から強くなった!なんて絶対言わない思わない子なだけに、こうして兄様から言われると、それはもう勇気百倍ですよね。
という訳で、ルキアさんは恐怖をはね飛ばしちゃいました。いつぞやの、ポエムを思い出します。
--変わらぬものは 心だと 言えるのならば それが強さ--
恐怖とは無から生まれるものでなく、心の中の僅かな不から生まれる、まだ恐怖はあるかとルキアさんに尋ねる兄様に対して、いいえときっぱり答えたルキアさん。もうその表情に一点の恐れも見えません。
で、お待たせしました~と、何やら大変な形態になっちゃったエスノトさん。あの自分の中から出てきたのは、もっとおぞましいエスノトさんの姿。
終わりだ、朽木白哉とご指名しますが、生憎兄様はその気が無い様子(笑)
ルキアさんに後を任せて背を向ける兄様。
よく見ろルキア、奴の姿に映るのは恐怖ではない。此方の心に恐怖がなければそこにあるのは奴自身の怯えだけ。
その通り。とばかりにルキアさんが唱えたのは……
卍解の言葉。
『白霞罸』はっかのとがめ
圧倒的に白い、眩い光の柱が立ち上り……で、次回。
ええと、ルキアさんの卍解、来ちゃった……
体を慣らすのに時間がかかっても、絶対零度に4秒しかもたなくても、袖白雪は屈服してくれたらしいです。
もしくは、まなこ和尚から攻略法でも教えてもらったり?
とりあえず、尸魂界の歴史に残る卍解所持者にルキアさんも成られたという事で。赤飯。
ルキアさんのパワーアップ、嬉しいけど零番隊のところで修行したからというプレミアム修行のお陰だとしたら、ちょっとズルくね?って言われそうですわ。
まあ、この白く冷たいルキアさんが、ただ単に戦いにおいての駒ではなく、後から大活躍するであろう主人公の表裏となれる事を、まだまだ諦めてはおりませんからッ!!
次週、ルキアさんの卍解の全容が見られる……のかな。衣装チェンジしてくれるかな。
袖白雪の真の能力が持ち主の温度下げちゃうという、刀の特性を主にうつすという事から考えると、卍解は刀自身になるのかもしれませんね…………
……って、アレ?どっかで見たなあ(笑)なるほど、ここでも対設定という訳か!(希望的観測)
あ、白霞罸ですが、まず最初に思ったのが、白髪のとがめちゃんだったりします(by刀語)