~の 代わり

趣味卍解!ジャンプは只今『鬼滅の刃』長男推しで応援中。※BLEACH二次小説(イチルキ)はPW付、まずは『初見必読』を

BLEACH 501&502 散り逝く桜

2012-08-07 | BLEACH(WJ)感想

うっかりレビュー1週逃してたら兄様が大変な事に……


501

エス・ノトさんのFは恐怖(Fear)って訳ですが……アルファベット26文字あるからして……星十字の皆さんは総勢26名?
十刃の皆さんの時は人間の死の原因についていろいろこじつけというか、後付設定というか、ズバリオサレ設定がありましたが、今回もそんな感じなんですかね。
バトル漫画に必須な組織的な順位付け、この場合どうとれば上位なのかは定かではありませんが、とりあえずキャラブックに書ける事が増えましたという事ですね。

卍解奪われ、恋次クンを控えさせ、兄様はどうやって戦うのか……って、得意の白雷ぐらい何故撃たない?
鬼道誰も使ってないですよね、別に瀞霊廷内で何番代以上の鬼道は使ってはならないとか、無いですよね?
まあ、もうそんな事言ってられないぐらいの窮地に陥ってますけど、それでも刀でカタ付けようとするというのは、ちょっとらしくないというか。
敵サンも『我々に鬼道は通じない』とか言ってませんし。誰かーー!ちょっと撃ってみて!

エス・ノトさんの矢に射られると、あらゆるものが恐怖に変わるのですか。んでもって、恐怖の存在しない戦いは無いと、歴戦を重ねた兄様は、その恐怖を受け入れて尚且つ叩き伏せて進んできたそうで。
と、その歴戦に潜む恐怖ではなく、エス・ノトさんがあぶりだしてきたのは、ルキアさんの無残な姿という、ある意味人間の基本的な恐怖だったり。
なんかね、兄様にとってルキアは本当に『家族』なんだなと、つくづく思いまして。妻の妹というくくりではなく、もうすっかり『妹』で。
白ルキキター!って喜ぶよりも、この二人ホントに兄妹になれたんだなという感慨の方が強くて、
強くて強くて……見るも無残なルキアさんのあのお姿なんて脳内からパーーーーン!させました(笑)
というか、わざわざアレなの?視覚的にはクるけどさ……師匠何病んでるの?
奇を狙ってなら大成功だと思います。そして本編でも見事兄様の動揺を誘っておりましたし。

それをきっかけに自身に巣食う恐怖が兄様を襲います。この虫いっぱいの画面も……狙ってるなら大成功だよ、うん……(-_-;)

珍しく雄たけびを上げながら刀を振るう兄様ですが、メダリオンからまさかの千本桜の力が?
兄様レーダーが反応したルキアさんが!
何このひっぱりかた……不安になるじゃないよう。

今週の一護君……携帯に必死に問いかけなう。


とりあえず、エス・ノトさんのカタカナが……ウザいです。
(自分もよく使うけどさ!)



502

ああもう……場面転換かと思いきや二週続けて兄様とは、ホントに嫌な予感がしました。
と、更にサブタイの『散桜』を見て久しぶりに血の気が下がる思いをしました。
意外に私……兄様好きだったみたいです。

ウルキオラさんが灰になったとき以上にショック。
何かを掴んで逝ったウルキオラさんに比べると、なんて兄様の寂しい悲しい事か。全てを手放して(残して)しまった兄様。

メダリオンから放たれる千本桜(卍解)の力になす術もなくその身を削られていく兄様。
恋次クンの『テメエごときに~』はちょっと目頭熱くなった。もうね、恋次クンは一番近くで見ているわけだし、なす術無しは恋次クンにもあてはまってしまうし、読み進めながらもう誰かなんとかして~!と思ってしまいましたよ。
でも、自身の力に屈してしまった兄様は、決してエス・ノトに倒された訳ではないと。
が、故に理不尽な気持ちにもなってしまい、あの凄惨な最後をまともに見る事ができませんでした。

そんな兄様の異変を察知したのでしょう、ルキアさんは敵に背を向け兄様の元へと向かおうとします。
うん、副隊長がそんなんでイイの!?ましてや敵に背を向ける等……とも思いました。
が、それがルキアさんなのかな……と、落ち着きました。
大体、始解すらしていない所からちょっと腑に落ちなかったんですけどね、戦う描写すらなかったので、イマイチ彼女の立ち位置が把握できてないのです。
(一護が聞いた音声のみで考えると、ルキアさんの周囲には誰かしら部下というか、隊員は居たはず)
にもかかわらず、彼女はそんな彼らを放って兄様の元へと行くか?
護廷隊の戦いって、隊が一丸となってという事もありますが、隊長副隊長はスタンドプレーが多いです。それは恐らくその能力の差に随分と開きがあるからだと思うのですが、ルキアさんが副隊長になって、隊を束ねるという描写は無かったのですよね。
三席二人と行動を供にしていたという描写はありましたが、例の可城丸さんのように直接部下を仕切っていたという風には見えなかったのです。
ましてや、隊長である浮竹と行動を共にはしていないし。

隊員が居たにも係わらずルキアさんは敵に背を向け……というのだったら若干がっかりです。
が、あくまでもルキアさんと敵だけの戦いの中、こうなったとしたら。
それでも敵に背をむけるとは言語道断、と仰る方も居るかと思いますが、私はどちらかというと肯定の類に入ります。
たとえ敵が目の前にいようとも、やはり肉親の窮地、ましてやルキアさんの中で『絶対』を誇る兄様の窮地ですから、ルキアさんには駆けて行って欲しい。
それが甘いというのも解りますが、そん甘さも『他者に向けたもの』なら許せるかなと。
あのまま淡々と戦いを続けるようなルキアさんではなく、未熟な、甘さの残る彼女であってもイイのです。

まあ、この描写の仕方……展開を見せてなかった師匠が悪い(笑)書き方の犠牲になったのだ、と言っておきます。
それに……未だにルキアさんの敵がどんな人かも解ってないし(もしかして其処の所重要なのかしらん)

そして、兄様。
薄れ行く視界に、ルキアさんは決して映っては居なかったとしても、兄様にはきっと見えていたはず。
置いて逝く事に対する侘びの気持ち。残される辛さを知っている兄様が言うのがまた……。
緋真さんに想いを馳せる事は無かった兄様。生ある者へにだけ別れの言葉を呟くのは、これから自分が向かう所を知っているから?

だとしたら……うん……本当に辛いです。





と、書きつつも……兄様大丈夫だよね!?卯の花サンもしくは零番隊(の回復係)がなんとかしてくれる……よね?
まあ、最終章という事もあって、キャラが簡単にお星様になってしまうのは辛いです。
吉良クンも生死不明ですが、この簡単に倒されるという事が、実は日常にもありうる、ホントにありうる事だったり。
死というものは、案外すぐそばに在るものです。

逆に、人間(この場合は死神ですが)簡単には死なないという事実も……在りますけどね。



そして……剣ちゃんキタ!
でも、展開的に来るの早いような気がします。マキでも入ってるのかしらん?
というか、流石は剣ちゃん、一番強い方(陛下)を見事察知。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。