~の 代わり

趣味卍解!ジャンプは只今『鬼滅の刃』長男推しで応援中。※BLEACH二次小説(イチルキ)はPW付、まずは『初見必読』を

お疲れEVOL!

2012-06-27 | アニメ&漫画感想

何がお疲れって、もう毎週滾ってた自分にです(笑)
途中でいろんな妄想漏れ出しちゃってイチルキ原稿進みやしない。

そんなEVOLも26話を持ちましてついに最終回。
いろいろつっこみドコロがあったりしましたし、無印を見返してのアレレ?な部分もあったり、楽しかったこの作品に対して、ここに敬意をひょうします!!


最終話、初めからブレなかったアマタ君がついに(ついに!!)主人公させてもらいました。
公開プロポーズも聞けば恥ずかしい台詞も今回のキミなら許そう!
まあ、正直に言いますとミコノさんとのエピソード的なものが少なかったが故に、結局アマタ君はミコノさんに一目ぼれって事に見えがちですけど、まあ恋愛なんてそんなモンですよね。第一印象大事コレ。
過去生というしがらみ?から解放されて(というか、しがらみはカグラ君が全部引き受けてくれちゃったような気がするんですけどね。だからその辺りはアマタ君はカグラ君に感謝すべき所だと思うのですけどね)今のキミが大好き!という、一万二千年&二万四千年の鎖を断ち切ったというか、あの神話をベースにしていた作品だったので、アマタ君が一期OPのタイトルどおりに神話を飛び越えてくれたお話になったという訳ですね。

まあ、そんな主人公がまさか犬だったとは!には正直ぶっ飛びましたけどね。
ポロンて、ポロンてどこよ!?とひっくり返しましたよアチコチを。
でもね、犬って解ったときには割りとすんなり『だよな』って納得しました。
だって、あの二人あまりにも『犬っぽい』んですもの。
ノラとわんこ、そんな感じだったんですもの。
途中からミコノさんが超優秀なブリーダーに見えて仕方が無かった(笑)
そして前作のすんなりおさまっていた部分が、このアマタ&カグラ=アポロ=ポロン という衝撃の事実で見事にコテンパンに座卓をひっくり返されましたなあ・・・
じゃあ、アポロニアスって何処よ!?と思って、まあ今回あの不動さんがそうじゃない?っていう事になりましたけど、じゃああの2万四千年前の彼らの神話を引き摺っていた一万二千年前の彼ら、そして今回のアマミコエンド、これを彼はどう見ていたんでしょうね。

で、ふと思ったんですが、アポロニアスって結局セリアンを通じて『人類』を愛しちゃったんだなあ……って。
セリアンオンリーじゃない。もう彼の中で二万四千年前にセリアンとの愛は成就したという事で、アポロニアスはそのもっと向こうを向いちゃったのかなあと。
そうでないと、前作の二人というか、アポロの存在は許される訳がないし。
んでもって、ミカゲさんを『受け入れよう』って、おいおいそんなら早くそうしてやってよ。トーマさんの時にそうしてやれば良かったんじゃないの?
諸悪の根源はもしかしてこの人にあったんじゃないかなあ、なんて思ったりもしました。
まあ、いつの時代も神様天使様ってヤツは、人には気まぐれのように見える『解らずや』なんですね。

そういえば最終話、ミコノからシルビアさんが出てきちゃいましたね。結果的に置いていかれたシルビアの気持ちも、ここで晴れたのかなと、ちょっと嬉しくなりました。
アマタ君が母を見送って『置いていかれた』悲しみを、前生にかこつけたのは、ちょっと違うんじゃね?とは思いましたけどね。(だって、前生関係ないんだろう?って)
でも、あの『置いていかれた』『見送るだけだった』という反動が、アマタ君の力でもあったので、これはこれで良しとしようかな。


話は変わりまして、私の推しメンのカグラ君についてなんですが。
彼って最終話にてようやくミコノさんをちゃんと『呼び』ましたよね。その前はどうだったかと言うと、クソ女はさておいて『シルフィー』呼びだったんですよね。
自分はアポロの生まれ変わりと言うカグラ君は、何故ミコノさんを『シルビア』もしくは『セリアン』と呼ばなかったのか。
あくまで推論ですけど、カグラ君の自分はアポロ、というビジョンって、昔アマタ君と分かれる前にスクリーンで何度も見ただろう『アクエリア舞う空』のアポロだと思うのですよ。
回想ビジョンもそんな感じだったし、どうみてもあの映画に出てた『アポロ』だったし。
求める物はミコノさんという事で確かに過去生の『ポロン』としては正解なのかもしれないですが、自分の持つ『過去の欠片』というのは、アッチの方だったのかもしれないなあと。
しかし、最終回融合エンドとならなくて、本当に良かったなあと。もう、カグラ君はカグラ君という『個』になっていましたし。ただ、アリシアとイズモには『子』としては見られなかったその辺りはちょっと悲しいけど、まさか自分の子が二つに分かれてましたなんて解る訳ないから仕方が無いよねえ。
ちなみにその逆、親を思う気持ちがカグラ君自身『無い』と言ってましたが、決してそうではないと私は思う訳ですよ。
ホラ、ヴェーガに送られてアマタ君の部屋に潜伏していたカグラ君の行動を見れば……あの部屋がアリシアさんだらけになっていたでしょ?
『シルフィー』を求めるならば、アリシアさんの写真はあんなに貼らない。劇中アリシアさんが『シルフィー』だとしても、カグラにとってそれは違う。
ならば、何故あんなにアリシアさんの写真を貼ったのか。やはり『母』を想っていたと思うのですよ。
彼のこれからというのには非常に興味があります。平和になったとして、学園を襲った事や、親の死に関係した事、事実として決して消えない物なんですよね。
まあ、この事に関してはアマタ君と一緒に、お互いを理解しながら乗越えて行って欲しいです。アマタ君はちゃんとカグラ君に寄り添ってあげて欲しいです。合体というある意味便利なモノ(笑)があるから、もうバンバン使って相互理解を深めて頂戴、そんで最終的にどっちがお兄ちゃんかで揉めればイイじゃない。
それにしても、最終回というのは物凄い力を持ってますよね、あれだけシルフィー(ミコノ)に固執していたカグラ君ですら、言って来い!と主人公の背中を押すんですから・・・
まあ、ポロンとしてミコノはごめんねと謝ってましたから、カグラ君の前生としての固執はあの時点でなくなっていたのかもしれません。
でもでも……私の萌え的には……背中を押しておきながら、二人に割って入るカグラ君が見たいです。アマタ君の背後を虎視眈々と狙うカグラ君が見たいです。

ちなみにカグラ君、最終回の最後、髪切っていたように見えたんですけど、短くなってたような。
んでもって、最後に物凄いカグゼシ推しがあったような気がしたのは私だけじゃないヨネ(笑)

そうそう、ゼシカについてもいろいろ語りたいですが、とりあえずなんて受身の愛なのかと、彼女の普段の性格とは違うので、結構ギャップに萌えました。
でも……正直……普段の学園生活を見ていたら、ゼシカにはアマタ君はすぐに『退屈』しちゃうんじゃないかなと。性格的にアマタ君振り回して終わりそうな気が。
好きになるのに理由や理屈は無いというのは良く解りますが、いつアマタに惚れたんだ?(あのじゃんじゃん脱いじゃった回の時?だったらどうして?と思っちゃう)
惜しいですよね。ジンユノのエピソードはその中でもしっかり描かれていたから、あれだけの共感を得られたと思うし、アンミクの場合はMixの生い立ちや二人の『穴&穴埋め』考察、そして結構アクションとっていたので、育んだ感があるのですよね。
ゼシカにしろ、アマタ&ミコノにしろ、もうちょっと、いやかなり、折角の『学園』が舞台だったので、もっと描いて欲しかったです。そうすれば、もっとミコノさんの人気も上がったとおも……ごにょごにょ。

最終回Cパートはこれまた妄想膨らむシーンばかりでしたね。
なんといっても紙袋ちゃんが紙袋外した!し。でも、そのお顔までは見られませんでしたが。
ドナールさんとスオミさんの新アダムとイブには驚きましたね。というか、スオミさんが張り切って(笑)
ちなみに『親友』宣言したカイエンさんにはシュレードさん、ユノハにはジン君が、それぞれスタンドのように憑いて見えましたよ。
というかあのぬいぐるみのタマ、頷いてましたよね!?アレ絶対ジン君が憑いてるから!


語れば語り尽くせない、まだ書き忘れていることが沢山ありそうなEVOL、最後はひっくり返って無事にLOVEになりましたね。



というか、このさかさまにする為に……カグラ君の能力アレにしたとかないよね!?


追記
ムスメと再度見たんですが・・・ムスメ的にはアマミコエンドを熱望してましたから満足だったみたいです。
そうそう、最後にシュシュが飛んできた時、ゼシカでなくてカグラ君に張り付いてほしかったなあ・・・
アルテアの人々はどうなったんでしょうかね?ラスト近くはその人々の姿は全然見かけませんでしたが、地下に潜っていたとか?
イブの呪いは解かれたんですかね?Mixはヴェーガに戻ったから元に戻ったとして、アルテアの人々は男性化しちゃった人も居たとしたら元に戻ったのかしらん?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。