~の 代わり

趣味卍解!ジャンプは只今『鬼滅の刃』長男推しで応援中。※BLEACH二次小説(イチルキ)はPW付、まずは『初見必読』を

BLEACH (WJ) 397 次の次って、なう?

2010-03-29 | BLEACH(WJ)感想


しかし、背表紙の雛森ちゃんのこの扱いは・・・

先週はまさかの育ての親宣言・・・
あの二人のディスティニーにも関与してたんだよという、まさにイチルキスキーの根底を覆してしまいそうな藍染サンの発言。
結構凹んだ。

が、初めに言っておく!今週も・・・藍染サンのターンです・・・


「今までの俺の戦いが、てめえの掌の上!?」
愕然とする一護(とワタシ)
「どういう事だって、訊いてんだよ!!!」
一護の中の何かが崩れて行くように、仮面も崩れていく一護は再び藍染に向かって問うのでした。

『 Edge of the Silence 』

まあ、そんなに興奮しなさんな・・・と、語りだした藍染サン。
簡単に言えば、一護は彼の探求に於ける最高の素材だそうで。 (食材みたい)

ルキアと出会った直後に、虚に襲われたコト。
石田クンの捲き餌ごときで大虚が出たコト。
一護が戦いに慣れ始めた丁度の頃に、ルキアが捕まったコト。
恋次クンを始めとする一護と戦ってきた死神達は、その時の一護と丁度力が拮抗していたコト。
ん・・・ちょっと待て!・・・一角サンは? (つるりん号泣)

そのご都合展開が、おかしいと思わなかったのかね?と、言い切った藍染。
運命的な出会いも、偶然の襲撃も・・・努力の結果と言える、戦いの勝利さえも。

全てを覆しかねない藍染の言葉に、勢いよく斬りかかる一護。
(ちなみに鏡花水月の始解を見ないとかいうお約束なんて、とっくに忘れている模様)
我を忘れたような一護の攻撃をですが、君の実力はこんなものではないはずだとあっさり指で天鎖斬月を受け止める藍染サン。

さて、物覚えの良い一護クンが、『先週誰もが思ったであろう疑問』を口に出してくれました。

藍染が昔言った言葉
『ルキアを見つけた時は、ルキアは現世で行方不明になった後だった』のに、
『ルキアに会った時に、俺の事を知っていた』は、おかしいんじゃないの?

そう、先週すごく引っかかっていた事。が、流石ですよ藍染サン、否・・・師匠。

『面白いことを。今の言葉を信じずに嘘だという君は、その時の私の言葉は嘘ではないと言うのかい?』

まあ、簡単に言うと・・・ああ、アレ・・・・・・嘘 (まるでブリミュの『嘘』コーナーだよ、こんちくしょう)

そしてさらに畳み掛けるように藍染サンは言葉を続けます。
この世の全てに嘘も真もなく、あるのはただ真実で、
弱いものは自分の都合の良いものを真実としがちであって、
だけどかわいそうな事に、自分の不都合なものが真実だったりするのが常なんだよね。
と、思いきり上から目線で語りきりました。

ルキアの現世駐在任務に就かせたのは誰か(吐血隊長じゃないの?)
恋次クンの自慢のゴーグルに霊圧探知能力をつけさせたのは誰か(銀蜻蛉特製だからじゃないの?)
副隊長の報告に、一護の進行方向を加えたのは誰か(えっと・・・誰だろう)
という事実への関与を匂わせ、
「私は本当に崩玉完成から百年以上もの間、その在り処を突き止められなかったのか?」
と、思い切り今までの謎を回収どころか更に迷宮化させる発言をやってのけました。

項垂れる一護は、一つの疑問を口にします。
その疑問こそ、一護自身にとって、己の在り様が根底から覆されるかもしれないという、知れば辛いだろう、だけど知る事になるだろう、彼のルーツに関する事。

『一護が探求の最高の素材になると確信していた』という、藍染が思うその根拠。
ルキアに会った時から一護を見ていたというのなら、一体いつから『確信』していたのか。

その問いに藍染は一護が生まれた時から だと答えます。
そう、生まれた瞬間から『特別』だった一護。

「何故なら、一護は死神と・・・・・・」

ちょーっと待ったああー!!
と、物凄く気になるところでストップかけてやってきたのは・・・

一心パパ でした。
(師匠!!次の次のお話に出るって・・・今がその次の次なの?それとも師匠も藍染サンよろしく、『面白いことをいうね、いつ私が『真実』を語ったと確証したのかい?私は具体的には何も言ってはいない。そう、君たちが都合の良い事を真実と思いこんだだけで、それは得てして意外に真実では無い場合が多い・・・以下同文)

(子供の喧嘩に親介入w)
しかし、出ないと思っていただけに、彼の登場は結構衝撃的だったり。 (ハッ、コレが師匠の狙いだったのか?)
って・・・一番衝撃受けているのは(何も知らない)一護だったりするのですけどね。

それにしても・・・藍染サンの言った一護のルーツ、死神と(    )の間に生まれた子。
この(    )が非常に気になるじゃないですか!!

この(    )が明かされたとき、イチルキストとして上がるか、下がるか。
今はそれが一番・・・気になるっ!!

さあ、諸説あるだろうから、いろいろ考えてみたい。
ああ・・・師匠コレは一体何のプレイですか?焦らし?それとも・・・



でもね。いくら藍染サンが、一護の戦いは全て自分の思うとおりだったとか言っているけどね。
人の可能性とか成長って、いくらでも他人の範疇越えられるじゃないですか?
そして人って繋がっているんですよね。
表面で解るものも確かにあると思いますが、藍染サンには戦って得てきた一護の全てが本当に解る事は無いと思います。
見えない物も、繋がれた絆も、其処で生まれた想い、それらはきっと藍染サンには決して『持つことは出来ない』ものですからね。

そんな一護の『可能性』に、今後は多いに期待したいものです。
とかいいつつ、「ルキア」と言っている一護の台詞を見ているだけで血圧上がる気がするワタシw


珍しく語ってしまった・・・



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2 コメント

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あうあうあー (みなぎ)
2010-03-29 21:55:53
師匠ぉうぉうぉう(号泣)
ちょっとあのオールバックチョロ毛正座さして
「何考えてんの?え、何言ってくれてんの?」と問い詰めてやってください。
小一時間問い詰めてやってください。
一護とルキアの絆について語ってやってください!!

一護の口からルキアという単語が・・・すごい分かりますwww
1ページめの一護の回想シーンに、
ルキアとのメモリー~運命の出逢いから初めての別れまで~が
流れた時、ちょっとテンション上がりましたよww

(  )も、みんなうすうす予想してるとは思いますけどね・・・、、、
次の次、って言葉に、鰤はまだまだ終わらない♪と安心していただけになんか焦りますwww
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うあうあうー (rei-u)
2010-03-29 22:19:18
麗しのみなぎ嬢!!

どうでも良いけどあのチョロ毛、どんどん伸びていっているような気がするのですが、あれも何かの伏線でしょうか!?

小一時間問い詰めていた所で、実はちゃっかり鏡花水月かけられていて、灰になってしまう自分が見えました。
ワタシの中でラスボス=某タイト氏となってしまった瞬間w

最近ルキアさんの姿が無いので、焼き増しとはいえの数カット&一護の台詞だけで、にやにやしてしまいます。これは・・・末期だ。

(  )についてはいろいろ予想が立てられますが、イチルキストの命題に係る事には違いないっ・・・刮目して次回を待て!?
とかいいつつ、舞台が虚圏とかいっちゃったりして・・・なんという焦らしプ・・・

某銀○みたいに、映画で終わりとか、そんでもってWJも鰤イヤーで華々しくラスト!なんて事にならないよう・・・切に願います。

んでは!
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