鬼滅87話 渾身の巻頭カラー！

巻頭！巻頭！巻頭カラー！！
WEB版なので残念ながら見開きドン！ができないのが残念ですが、これはジャンプサイズで見ると、凄さ倍増するんでしょうね。
上弦陸兄妹のカラーも判明。鬼いちゃんのおどろおどろしさ、不敵に笑う天元さん、やっぱり寝ている善逸(笑)不憫！

87話　集結

禰豆子を箱に入れて戻る炭治郎。禰豆子は起きる気配なしでスヤスヤ寝てます天使の寝顔。

さてさて、相変わらずネチネチと天元さんを妬む鬼いちゃん。天元さんに才能ある奴は妬ましいと言いますが、天元さんはそう見えるならお前の人生幸せだなと言い返します。ああ、引きこもりだから知らないのは当たり前だなと続ける天元さん、自分の掌からいままでどれだけの命が零れたとおもっているんだと、かつての盟友煉獄さんをも想いながら怒りをぶつける天元さん。
そういえば、と鬼いちゃんは自分の血鎌には猛毒があるのにお前は何故倒れないと疑問を発します。
なるほど、天元さんは忍の家系だから、毒には耐性があるという訳です。

そんな天元さんに、忍びは江戸の頃には絶えてるでしょと噛みつく堕姫。
が、確かに天元さんは忍の家系であって、その生い立ちは案の定壮絶なものでした。
どうやら天元さん、父親の考えと反りが合わなかったらしく、唯一生き残った天元さんの弟は父親と同じ考えで、天元さんだけが孤立したような感じです。天元さんが嫁達に言った事と真反対、部下は駒、妻は跡継ぎを産むためなら死んでもいい、本人の意思は尊重せずひたすら無機質。
自分はそうなりたくないと、どうやら抜けたみたいですね。
そしてその道をつらいねと労ってくれたのは、お館様。自分の置かれている状況の中、自分の摺りこまれた価値観を否定しながら戦いの場に身を置く。矛盾や葛藤を抱えながら、それでも人の為にと戦ってくれていると、天元さんを最大限に評価してくれたお館様。
そんなお館様には感謝しかないと思う天元さんの様子がちょっとおかしいです。ああ、やっぱり毒が効いてきたみたいで辛そう。
絶好調で天丼百杯食えるわ派手にな！と気持ちは挫けてません。
ついに両者激突、天元さんは周囲に炸薬を撒き、それを気が付かずに斬った堕姫は負傷します。この炸薬は、鬼の体を傷つける威力があるようです。と、冷静に分析している鬼いちゃんの首元に天元さんの刀が。
刀身が伸びた？と驚く鬼いちゃんが見たのは、刃先をすごい握力でつまんでいる天元さん。が、残念、頸に傷をつけたのみに終わってしまいます。
が、この攻撃で見事堕姫の頸は斬る事ができたようで。また斬られたぁ！と怒る堕姫。
なんでアタシばっかり斬られるのと悔しがる堕姫に、お前もしかして気が付いているのかと自分達の弱点の在り処をぼかします。まあ、毒が効いてるから気が付いてるところで意味はない、こうしている今も俺たちはジワジワ勝ってると余裕の鬼いちゃん。
ですが、そうはいくわけがない！
ついに到着、伊之助と善逸がやってきました。善逸寝てるし伊之助に手下呼ばわりされてるし(笑)そして最後に到着したのは、我らが主人公、炭治郎の到着です。
心の炎は決して消えない！という煉獄さん譲りの素敵なアオリ文で、次回！


ふは～～～～！
ワニ先生。こんなデラックスなカラーで、大丈夫だったかしらん。嬉しいけど。
天元さんが他の柱の事を言ってましたけど、得体の知れないヤツが南無南無さんとして、刀を持って2ヶ月で柱になったのはぼんやり君？これは活躍の時が期待されますね！
天元さんの回想に出てたお館様、目が見えるようでした。顔の一部に病魔の影はありましたけど、ああ、こんなに優しい目をした方だったんですねえ。
時間軸的に、天元さんの回想がどれぐらい前の物だったのかは定かではありませんが、お館様の病はかなり進行が早いもののよう。だとしたら、命短いと仰っていたお館様がその言葉通り！？
炭治郎は随分と回復できたようで、今度こそ最後まで戦い抜く！と決意を強くしておりました。まあ、煉獄さんの時がありますから、炭治郎としては這ってでも戦場に戻る気持ちだったかと。でも修行の成果でしょうか、あれだけの痛手を負いながら、その瞳はしっかりと、敵を見据えてます。うん、いい顔！

しかし、この上弦陸の兄妹の不死の謎は一体。やっぱり鬼いちゃんの頸が鍵なのかな。
来週も派手に行っていただきたい！